いざ露と寝ん草枕
平成30年2月23日(金)
晴れマークの予報が覆って、曇り。
ちょっと前に雪も降り。
寒い、寒い・・・・・。
「境の裏の模様の梅は、ひっそりと
春の訪れを告げている。
人が見もしない春とでもいうべきで
あろう。」という芭蕉の句から露伴へ。
露伴亭の「露伴」に何かゆわくがある
のかなと入ったが、やはり勘は当たる。
幸田露伴のペンネーム誕生の地となっ
た所が、亀谷だ。
北海道余市から文学を志し、
明治20年9月20日、汽車の旅で福島ま
で来る。
汽車賃が足りなくなるので、郡山まで
夜半歩き続ける。飲まず食わずで
二本松へ。
夜半になる。
亀谷坂で倒れ込み、こうもり傘を立て
て野宿。
いつかのたれ死にする時はこんな状態
だろうと歌を口にする。
「里遠し いざ露と寝ん 草まくら」
と。
その碑が道路沿いにある。
2年後、文壇にデビュー。
終生、この地で露と眠りこけたことを
忘れないようにと「露伴」と命名。
観音様にも守られたのだろう。
命名のいわれもわかり、
お店で「人参ジュース」をいただいた。
露伴についての説明板
露伴ペンネームゆかりの地
露伴の句碑
人参色に染められて、露伴亭を後にする。
平成30年2月23日(金)
晴れマークの予報が覆って、曇り。
ちょっと前に雪も降り。
寒い、寒い・・・・・。
「境の裏の模様の梅は、ひっそりと
春の訪れを告げている。
人が見もしない春とでもいうべきで
あろう。」という芭蕉の句から露伴へ。
露伴亭の「露伴」に何かゆわくがある
のかなと入ったが、やはり勘は当たる。
幸田露伴のペンネーム誕生の地となっ
た所が、亀谷だ。
北海道余市から文学を志し、
明治20年9月20日、汽車の旅で福島ま
で来る。
汽車賃が足りなくなるので、郡山まで
夜半歩き続ける。飲まず食わずで
二本松へ。
夜半になる。
亀谷坂で倒れ込み、こうもり傘を立て
て野宿。
いつかのたれ死にする時はこんな状態
だろうと歌を口にする。
「里遠し いざ露と寝ん 草まくら」
と。
その碑が道路沿いにある。
2年後、文壇にデビュー。
終生、この地で露と眠りこけたことを
忘れないようにと「露伴」と命名。
観音様にも守られたのだろう。
命名のいわれもわかり、
お店で「人参ジュース」をいただいた。
露伴についての説明板
露伴ペンネームゆかりの地
露伴の句碑
人参色に染められて、露伴亭を後にする。