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貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

金沢市: 長 久 寺 芭蕉句碑背面のおもてなし!

2025-07-09 17:04:45 | 日記
令和7年7月9日(水)
金沢市: 長 久 寺             
 長久寺は曹洞宗のお寺で、
慶長13年(1608)
白山に建立。
 高畠石見守定吉の
後室長久院のために、
栖覚寺を郊外にある
大豆田高畠氏の下邸に建て、 
長久寺と改める。
 その後二回移転。
 延宝4年(1676)に
野田寺町覚源寺の遺祉である
現在地に移り、
長久寺建立。
<本殿と大樹>

 芭蕉句碑は、
昭和63年(1988)建立。
<芭蕉句碑>

 句は、
「秋涼し 
  手毎にむけや 
    瓜茄子」 。
 句碑の裏に、
「おくの細道300年記念」
と銘記されている。
<芭蕉句碑背面の説明>

 子どもたちにも
よくわかるように
記されている。
 これが真のおもてなし。


金沢市: 犀星の道:犀川河畔芭蕉句碑 ② 小松砂丘の筆による!

2025-07-08 17:12:50 | 日記
令和7年7月8日(火)
金沢市: 犀星の道:犀川河畔芭蕉句碑 ② 
  片町から犀川大橋を渡り
すぐ左折し、
犀川沿いにある句碑。

 この句碑は
犀川大橋のたもとから
移設される。
 昭和33年(1958)建立。
<芭蕉句碑>

芭蕉の句は、
「あかあかと 
  日はつれなくも 
    秋の風」。
 小松砂丘の筆による句碑は
3つあり。    
 1つは兼六園の
山崎山の上り口、
 2つ目は成学寺の境内、
 3つ目がこの碑である。
 この句は、
夕日が赤々と照り
残暑が厳しいのだが、
吹く風は
秋の気配を感じさせる
といった意。


金沢市: 犀星の道:犀川河畔芭蕉句碑①金沢三文豪のひとり犀星を偲ぶ!

2025-07-07 15:55:08 | 日記
令和7年7月7日(月)
金沢市: 犀星の道:犀川河畔芭蕉句碑①
<犀川>

 犀川大橋と
一つ上流の桜橋との間には
「犀星のみち」
と名付けられた並木道が
整備されている。
<犀星の道>

 室生犀星は、
大正期から昭和30年代
にわたって
多くの文学作品を世に送り出し、
金沢の三文豪の一人
である。
(他、泉鏡花と徳田秋声)
 右岸と左岸の沿道にも
「犀星のみち」
のプレートが掲げられているが、
犀川大橋の上から見て左側の、
市の中心部に近い沿道の方が
よく知られている。
<犀星の道 市民の散歩道>

 土手の上の道に、
芭蕉句碑がある。

 ~つづく。                 


金沢市: 成 学 寺(じょうがくじ)蕉翁墳!芭蕉句碑と他の二句碑!

2025-07-06 15:18:16 | 日記
令和7年7月6日(日)
金沢市: 成 学 寺(じょうがくじ)      
 随分探索。
 とうとう竹筆店の女主人に
尋ねることになる。
 寺町台の案内と地図を広げ、
道案内をしてくださる。
<山門>

 やっと参拝。
 65の社寺が集合しているので、
地元の人もわからないという。
 箱庭のような都心の寺
のような造りである。
 本堂は創建当初のままの
切妻・平入・桟瓦葺・向拝付きで、
書院造り的な
江戸初期の建築様式が
見られる貴重な建物。
<本殿と箱庭みたいな境内>

 境内には、
俳人堀麦水らが建立した、 
「あかあかと 
  日はつれなくも
     秋の風」 
という芭蕉の句が刻まれ、
「蕉翁墳」
となっている。
<蕉翁墳>
<芭蕉句碑>
<句碑説明>

 他に、
二人の俳人の句碑も、
「蕉翁墳」の近くに
建立されている。




金沢市: 菅原神社と六斗の廣見 品のある街!

2025-07-05 15:38:32 | 日記
金沢市: 菅原神社と六斗の廣見      
 日本で一番早く
織田信長公を祀った神社で、
菅原道真公とともに
祭神としている。
<社殿>

 <由緒>
 
  中学生のグループ校外学習の日。
制服を着用し、
言葉遣いも丁寧で、
挨拶も自然。
 寺町台は
金沢の重要な雰囲気を醸成している。
<寺町台案内板>

「六斗の廣見」 は、
藩政時代、
大火としないための
街づくりの一つで、
道幅の広い場所を設けている。
他にも数カ所あるという。
 地名は
加賀国住人林六郎光明の郎等
六動太郎光景に由来し、
ここから六動林、
六斗林、六斗に
なったといわれている。
<ろくとのひろみの説明碑>


 現在、
重要伝統的建造物群保存地区に
選定されている。