キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

In Full Bloom

2017-05-27 10:29:02 | 季節の花々
                  

                  カンパニュラという種類の星形の花、今盛りです。青紫の美しいこと。

                  自然の色って、なぜこんなに美しいのでしょう。数日後には色褪せ、

                  枯れてしまうから余計美しく感じるのかも。

                  

                  これはニオイバンマツリ、匂蕃茉莉。面白い名前ですが、蕃は外国、

                  茉莉は茉莉花の花のことです。芳香のある外国の茉莉花の花。白か

                  ら紫へ色が変わってきれいです。                 
                                    
                                   

                  

                  
                                         

                       

                  バラ、アザレア、ゼラニウム、どれもいっぱい花をつけています。

                  In full bloomという英語がぴったり来ます。でも、日本語なら

                  「満開」、「花盛り」、「咲き誇る」、「咲き競う」、「咲き匂う」など

                  いろんな花に合う表現が豊富です。表現がよりこまやかですね。          
                                
                 

                 

                 
                 毎年この時期、近所のアパートの横に咲き乱れるかわいい花です。

                 ヤグルマギクにもマツムシソウにも似ていますが、ちょっと違います。

                 濃淡の紫が入り乱れて美しい。誰が植えたのか毎年勝手に咲きます。

                 なっちゃんが散歩の途中、いつもおしっこをひっかけるので、「ごめん

                 ね」と言いながらお水をかけます。花たちは「いいよ、いいよ」とヒラヒ

                 ラ風に揺れています。
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こども祭り

2017-05-23 16:23:53 | 地球
             

           暑い暑い!五月なのにサツキやアヤメじゃなく、ヒマワリの季節が来たよう。

             

        なっちゃんは顔が暑いのか、顔だけハウスの中に入れた珍妙な格好でお昼寝。
             
             

           近所のこども文化センターのこども祭りのお手伝いに出かけました。輪投

           げや、プラバン作りや、こどもの興味を引きそうないろいろなブースがあり

           ますが、私は毎年バルーンアートのお手伝いです。             

             

           剣、犬、ウサギ、ネズミ、作れるのはそれくらい。もう何年も毎年手伝って

           いるのに、向上心がないもので、一向にレパートリーが増えません。

             

             

             女の子に人気なのはお花、指輪、腕輪なんですが、これが難しい。

             

             それでも、剣やウサギ?犬?ネズミ?らしきものを手にしたこどもたちが

             とても喜んでくれるので、こちらもうれしくなります。もっとも風船だから

             じきにしぼんでしまうのですが。

                  
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カーネーションの季節

2017-05-20 16:13:32 | 季節の花々
               

               今年の母の日には直球って感じの赤い赤いカーネーションが届きました。

               聞けば2歳の孫息子が選んでくれたそうで、うれしいですね。

                      

               娘のくれたピンクのカーネーションも同じくらいうれしい。去年の母の日

               には、まだ義母がいて何を送ろうかと頭を悩ませていたのですが、今年

               はもらうだけになってしまいました。「年年歳歳花相似たり、年年歳歳

               人同じからず」ですね。

               

               今年も薔薇の季節がやってきました。あちこちできれいに咲いています。

               

                    芍薬や、

               

                    デイジーも。               

                              

               

               大好きな鉄線も色とりどりに咲いています。今日はもう真夏の暑さです。

                  炎天に清々しさよ鉄線花         橋本多佳子
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なっちゃん、茨城を旅する

2017-05-15 14:01:18 | ペット
                

                ネモフィラの丘を行くなっちゃん、今日は真夏の暑さ!

                

                笑っているように見えるかもしれないけれど、暑くてハーハー言ってる

                んです。花には全く興味がないなっちゃんには、苦行でしかありません。

                

                他のモコモコした犬たちは、案外平気そうに歩いていましたが。

                

                   お宿につくと、精魂尽き果ててバッタリ。

                

                   「ああ、やっと一息、畳の上は落ち着くわね」

                

                あくる日もあちこち連れまわされました。笠間市の陶芸の丘から、

                

                   笠間稲荷神社前の造り酒屋さんへ、 

                

                   最後には潮来で十二橋めぐりの船に乗せられて、

                   「お家でゆっくりお昼寝していたいのになあ」
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潮来

2017-05-14 13:41:59 | 季節の花々
             

             水郷潮来はとても有名ですが、厳密には利根川の支流の新左衛門川沿い

             の加藤州十二橋の掛かった水路と前川を行く新しい前川十二橋の水路が

             あります。加藤州十二橋は昔川岸のそれぞれの家が行き来するためにか

             けられた木製の橋で、とても情緒があります。

             

             訛りのチャーミングなおばさん(おばあさん?)の船頭さんの船で、
          
             まず広い利根川から

             

             水路へ通じる水門へ、

             
             

             アヤメの絵の描かれた水門を開け、利根川と水路の水面の高さを同じに

             してから、水路へ入ります。     

             

              そこからは、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

                          

             

             

             白藤の垂れ下がる橋の下をくぐり、素朴な屋形船とすれ違い、ゆらゆら。

             

             船頭おばさんは、サービスで前川十二橋も回ってくれました。こちらの方

             が広々していますが、風情は加藤州十二橋の方があるような。でも五月

             末から始まるあやめ祭りはこちらで行われるようです。かつてお店であっ

             たらしい伊太郎小屋がなかなかの廃屋になっていました。橋幸夫の潮来傘

             は一世を風靡しましたね。潮来の伊太郎、年配者には懐かしい名前です。

             

             橋の規模もこちらの方が大きく、

             

             

             岸辺はツツジが満開で、ゆったりした屋形船の水郷巡りを満喫しました。
             
             あやめ祭りには、応募して抽選で選ばれた潮来花嫁さんが船で行き、懐

             かしくも美しい日本の風景が見られるそうです。
 
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笠間稲荷神社

2017-05-12 11:33:07 | 旅行
             

            茨城県の北西部の笠間市は笠間焼で有名な陶芸の街です。工芸の丘や陶芸美術

            館など焼きもの好きには魅力的な町ですが、笠間稲荷神社も見どころの一つです。                       

               

           日本三大稲荷神社に数えられる場合もあるようです。稲荷神社の大本山京都

           の伏見稲荷は別格としても、美しい朱塗りのこの神社もなかなかの風格です。

            

            

           稲荷神社というと、寡聞にしてお狐さまを祀っていると思っていたのですが、

           違うんですね。五穀豊穣の神さまをお祭りする神社で、狐はその神さまの

           使いなのだそうです。711年に山城国稲荷山に創建された神社、つまり伏

           見稲荷が最初だそうです。でも村や町の庶民レベルでは稲荷と狐はよく

           同一視されていますよね。きつね色のなっちゃんとお狐さま。先祖は同じ?

           
           
           

               仲見世通りはお狐さま一色です。           

           

           でもこの時期、この神社で一番素晴らしいのは見事な藤の花。

           

                 

           

           

           普通に見かける一重の大藤と並んで、珍しい八重の藤が見事でした。

           樹齢400年以上だそうで、蝶々のような形の花びらがたくさん丸くつ

           いているのが珍しく、可憐な印象です。
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大洗磯前神社

2017-05-11 11:11:12 | 旅行
             

             茨城県大洗の磯前神社は海のすぐそばの丘の上にあります。創建が9世紀

             半ばと古い由緒ある神社です。

             

             場所からしても、海に関係のある神社だとわかりますが、その昔海に光る

             石が見え、それがオオナムチノミコトで、「国を造り終え、東に去ったが、今

             人々を救うために戻ってきた」とおっしゃったそうです。

             

             ミコトが現れた場所は、この鳥居をくぐり抜け階段を下りたところにある             

             

             神磯です。海の中に小さな鳥居が建っています。この鳥居越しに見る朝日が

             絶景で、パワースポットのようです。大震災の津波で周囲は壊滅状態だった

             のに、この小さな鳥居はびくともしなかったとか。ご利益がありそうです。

             

             貝殻のついた錆びた錨が集められていました。
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ネモフィラの丘

2017-05-10 15:26:55 | 季節の花々
              

                    海の青と空の青とネモフィラの青。              

              

                      国営ひたち海浜公園の青い青いネモフィラの丘。

              

                   連休の初めごろはもっと青かったようですが。           

              

                   夏のような陽気の中、平日なのに大変な人出です。

              

                  広大な海浜公園の丘の上、青いじゅうたんが広がります。

                            

              

          ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属の花。瑠璃唐草という和名があります。

          英語名はbaby blue eye。近くで見てもとても可憐な花です。

              

                なっちゃんもネモフィラの丘を登りました。

              

         丘の上で、ちょっとヒッピー風?の青年にガシガシ撫でられて、喜んでいるよう

         な、迷惑がっているような。真夏のように暑いネモフィラの丘の昼下がりでした。
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サクランボの実るころ

2017-05-07 16:48:33 | 季節
                

                サクランボの実る季節になりました。ご近所に大きな木があり、毎年小ぶり

                ながら甘い実をつけます。ピカピカルビー色に光るサクランボは見ているだ

                けで楽しくなるフルーツです。「サクランボの実るころ」というシャンソンがあ

                ります。若き日の甘酸っぱい恋とその終わりを歌う素敵な歌です。でもね、

                私はサクランボっていうと、お気に入りの漫画「うるせいやつら」の破戒坊主

                チェリーこと錯乱坊を連想します。なかなかのキャラクターですよ、この坊主。

                

                この時期、大きな柑橘類も豊富です。甘夏という種類でしょうか。段ボール

                箱いっぱいもらいました。すっぱくて砂糖をかけて食べた昔の夏ミカンにく

                らべればとてもおいしいのですが、横着者の私は皮をむくのが面倒で。

                

                果物だけじゃあません。毎年この時期、蕗の佃煮つまりキャラブキを、夫

                と二人で大量に作るのが恒例になっています。昆布をたくさん入れるので

                いい味になります。あちこちに配るのですが、これが殊の外喜ばれます。

                でも味が濃いので、食べ過ぎると、塩分の取りすぎになります。ご注意を。

                

                

                

                その他筍や菜の花や、旬の食べ物が色々。ああ、初鰹も!もっとも

                この頃は鰹は年中ありますが。フランスならこの時期は、さしずめ

                ホワイトアスパラガスってところでしょうか。絹さや、グリーンピース

                そらまめ、新ジャガ、新タマネギも、食欲全開!
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等覚院2017

2017-05-06 11:42:02 | 季節の花々
             

             ツツジの名所として名高い神木山等覚院。家から近いこともあってこの季

             節、毎年のように出かけています。今年はちょっと遅かったようで、満開の

             時の目を見張るような華麗さはないものの、かえって緑が濃くしっとりと落

             ち着いた雰囲気でした。

             

             

             

             日本武尊の伝説の残るなかなかに風格のあるお寺ですが、創建の由来は

             あまりよくわからず、建物も江戸時代のもののようです。それでも山門や仁

             王様の像など古刹の趣で、鮮やかなツツジや新緑の中にしっとりと溶け込

             んで心安らぐお寺です。

             

             

             

             

             

             

             これだけ美しく咲かせるには、日ごろとても丁寧に手入れなさっているの

             でしょうね。入場料など取らないのも素敵です。
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