キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

山茶花の季節の誕生日

2015-12-23 10:49:40 | 人生
            

            日本の12月、この季節にはあちこちで山茶花が満開です。

            色とりどりの、八重や一重の山茶花が咲いています。

            

            椿の仲間だけれど、椿より柔らかい感じ。花の落ち方も違います。

            

            どこの家の庭にも咲いています。「さざんか、さざんか咲いた道、、、」

            童謡「たき火」にも出てきます。

            

            特に赤い山茶花が多いような気がします。

                ニ三片山茶花散りぬ床の上        夏目漱石

            

            山茶花の咲く季節に数十回目の誕生日を迎えられて、しかも

            祝ってくれる人がいること、しみじみと幸せに感じます。

            誕生日プレゼントにアルパカの毛糸の手袋をもらいました。

            

            山茶花の花よりもっとカラフルなペンケースも、

            

            山茶花色の暖かいネックウォーマーも。
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なっちゃんセラピー犬?になる

2015-12-22 15:27:55 | ペット
             

             この頃、なっちゃんは近所のデイケア施設に出勤します。朝9時ぐら

             いから夕方4時ぐらいまで、施設の玄関にいて、立ったり座ったり。

             

             やってくるお年寄りに、声をかけられたり、なでられたりしているよ

             うです。愛想のない犬で、じゃれついたり、舐めたりはほとんどし

             ませんが、吠えたり噛み付いたりすることもありません。おとなし

             く頭をなぜられているだけなのが、却っていいのかもしれません。

                

             口の端が上がって、ちょっと笑っているように見えるのが、癒し

             になっているかも。5年前は宇都宮の街中を徘徊する野良犬だっ

             たなっちゃん、今川崎で多少ともお役に立てていることを思う

             と感慨深いものがあります。

             

             でもね、今日はお仕事に行きたくないよ、暖かい毛布にくるまっ

             ていたいよと、お勤めをサボりがちななっちゃんではありますが。
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ぜひ必要じゃないけど、最近買って嬉しかったもの3つ

2015-12-17 12:05:22 | 趣味
            

            最近のロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、可愛らしさが

            もう一息かな?来年のは、クリスマスらしい明かりの点いた北欧風

            の街の戸外のスケート場へ、スケート靴を肩に自転車で向かう子供

            の姿です。可愛いといえば可愛いけれど、2000年代のイヤープレート

            のようなメルヘンチックな可愛さがないんですよね。デザイナーが変

            わったのでしょうね。まあ、好みの問題ですが。

            

            ちなみに1982年のイヤープレートはこんなでした。女の子と

            テディベアとうさぎ、最強の可愛さです。

                 

            小さなアドベントカレンダーも飾りました。25日まで毎日小さな窓

            を開けていくカレンダーです。開けたところで、リンゴや星や靴や、

            たいしたものは入っていないのですが、毎日一窓ずつというのが、

            なぜか楽しいんです。

            
25
ホステス
ホステス

            そして、もう一つネットで衝動買いしたのが、アデルの"25"というCD。

            これは買ってよかった。素敵なアルバム。イギリス出身の歌手で、年

            齢をタイトルにした"19"と"21"という2枚のアルバムをすでに出してい

            ます。その年令の自分をありのままに出そうとしているのでしょうね。

            低音のちょっと変わった、ある意味ドスの利いた声で、バラードを歌

            い上げるのを聴くと、とても切ない気持ちになりますが、同時にとて

            も癒やされます。アルバムの中の曲"Remedy(治療)"の歌詞のように。

               When the pain cuts you deep

               When the night keeps you from sleeping

               Just look and you will see

               That I will be your remedy.

               「痛みに苛まれた時、眠れない夜、見て、すぐわかるわ、

               私があなたの癒しだって」             

            "25"は世界最高のCD売上を記録しているそうです。彼女のなかなかに

            ふっくらした体型もいい感じです。
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冬の花々

2015-12-15 10:55:49 | 季節の花々
             

             どんより曇った師走の朝です。ここ数年、母が最晩年にデイケアで

             作った思い出のクリスマスリースを玄関に飾るのが恒例になりました。

             

             娘の誕生日プレゼントのポインセチアと桜草もクリスマスの彩りです。

                
             

                 シクラメンや

                 

                 ベゴニアや

             

                 ハボタンや

             

                 赤く色づいたハゼの葉や、冬の花々の咲く中に、

             

             季節を間違えたのか、この季節に咲く特別な種類なのか、いつ

             になく暖かいせいか、ツツジまで咲いています。

                   

             リヤドロの小さな天使と小さなアドベントカレンダーも飾りました。

             キリスト教徒ではないのに、なんだかクリスマスが待たれます。

             クリスマスソングがあちこちで流れています。毎年流れるクリスマ

             スソングの中に、ジョン・レノンのHappy Christmas(War is Over)

             があります。大好きな曲です。でも現実の世界はなかなかWar is

             Overとはいきませんね。そういえば先日12月8日はレノン忌でした。

              黄昏のパン焼く匂ひレノンの忌    岡本紗矢句集「向日葵の午後」より
       
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師走の大和平野

2015-12-13 10:48:23 | 季節
              

              いつになく暖かい師走です。しばらく奈良の夫の実家にいたのです

              が、毎日良い天気続きで、二上山が春のように霞んで見えました。

              

              奈良市の南西、西に法隆寺などのある斑鳩、南東には飛鳥が位置

              するここ大和高田市は、大和平野のど真ん中、空が広いんです。

              

              港北丘陵にあり、なっちゃんと散歩に行くと必ず上り下りの坂に

              出会うわが家とは違い、どこまでも平坦で、開放感があります。

              

              ところが、一旦村の中へ入ると、道が狭いこと!軽自動車一台通れるか

              どうかの細さ。いつも庭から道への車の出し入れに苦労します。その狭

              い道を挟んで立派な門構えの大きなお家が並んでいます。

              

              

              玄関先や庭のつくりも和風でとても立派です。昔は荷車ぐらいしか

              通らなかったから、これでよかったのでしょうが、今となっては不便

              です。良く言えば伝統を守っている、でも1センチ、いえ1寸たりとも

              土地手放さないという頑迷さを感じないでもありません。ああ、ちょっ

              と悪口言っちゃった。

              

              

              でも美しい紅葉のお庭の家もあり、散歩するのは楽しい。       
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