キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

さくらんぼの実る頃

2019-04-25 10:38:53 | 季節の花々
        

        

        御近所の実桜にかわいい赤い宝石のような実が付いています。

        桜の花が散った後のこの季節の楽しみの一つです。

        

        一緒に蕗の茎も長く柔らかくなります。毎年蕗の佃煮、キャラブキを

        たくさん作ります。昆布をたくさん入れるので、いいお味になります。

        これもこの季節の楽しみの一つ。

        

        

        

        

        

        

        

        

        

        

        季節の花がいろいろ咲いています。こんなに形も色も違う花が

        あったのかと思うほど。ジャスミンの良い香りが漂っています。
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Komm, lieber Mai! 五月の歌

2019-04-20 15:50:27 | 季節
         

         花水木が咲き始めました。もうすぐ五月です。モーツアルト

         の歌曲に「五月の歌」というのがあります。日本語の歌詞は

         「楽しや五月、草木は萌え、小川の岸に菫匂う、、」と始ま

         りますが、原詩の題は「春へのあこがれ」で、冬の最中にちっ

         ちゃなロッテちゃんが、早く春が来ないかなと待ちわびる内

         容です。「春よ来い、早く来い、歩き始めたみいちゃんが、、」

         という童謡とよく似ています。

            

         

         

         

         

         

         ほんの10日前までは、寒くて暖かい春を待ちわびる気分でしたが、

         今や春爛漫、躑躅、木香薔薇、藤、八重桜、カラスノエンドウに

         都忘れまで、一斉に花開きました。

         

         八百屋さんには筍が並んでいます。若竹煮を作りました。
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雪の草津温泉

2019-04-14 10:55:57 | 季節
         

         雪の予報は出ていたものの、もう4月だし積もることもないだろう

         と、なっちゃんを連れノーマルタイヤで草津温泉へ出かけました。

         

         

         湯畑のすぐそばの旅館だったのはよかったものの、駐車場が遠く、

         シャトルバスで旅館と駐車場を往復することになり、しかも犬は

         バスに乗せてくれないという、ややこしいことなりましたが、ま

         あそれでも、風情ある温泉の雰囲気を堪能しました。

         

             

         

         

         夜の湯畑も、温泉の湯気に包まれて幻想的。ところがやっぱり

         雪が降り始めました。

         

         

         

         

         

         あくる日の朝は一面の雪景色。西の河原も寒々としていました。

         草津温泉を世界に広めたベルツ博士の胸像も寒そうです。午前

         中、雪が降り続き、行きは良い良い、帰りは恐いってことにな

         りそうだったのですが、日中は日が照り、深い緑の美しい吾妻

         渓谷なども見物して、なんとか無事に川崎に帰還しました。次

         の日は大雪で、雪道で滑ったり立ち往生したりする車が多くあっ

         たようです。危ない所でした。4月と言えども、信州や東北はあ

         などれませんね。
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武蔵小杉の桜

2019-04-04 11:35:07 | 季節の花々
       

       今人気の武蔵小杉には、渋川と二ケ領用水の二本の用水が

       流れていますが、この時期、渋川沿いの桜並木が見事です。

           

       桜の向こうに高層マンションが屹立しているのがいかにも小杉らしい。

       

       

       

       

       用水なので、目黒川ほどの幅はありませんが、水面に映る桜が

       きれいです。少し色の濃い枝垂れ桜もあり、変化をつけています。

       

       のどかな午後のひと時、孫娘となっちゃんと散歩しました。

       

       

       すぐ近くにある64カフェ+ラナイでお昼を食べてました。その

       隣には五十嵐美幸さんの中華レストランμもあります。  
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三菱一号館美術館でラファエル前派を観る

2019-04-01 10:43:55 | アート
       

           お気に入りの美術館「三菱一号館美術館」へ行きました。

           東京駅のすぐそば、閑静な地区にある閑静な美術館です。

           1892年創建、ジョサイア・コンドル設計の三菱のオフィ

           スが再建された赤煉瓦作りの素敵な建物で、中で開かれ

           る様々な西洋画の美術展ともども、訪れるたびに、豊か

           な気持ちにしてくれる場所です。

          

           今回はラファエル前派の美術展でした。この派の思想的支

           柱であったジョン・ラスキンの生誕200年ということで、

           彼の作品が多く展示されていましたが、おなじみのダンテ・

           ロセッティやエヴァレット・ミレーなどの作品もたくさん

           ありました。これはロセッティの「魔性のビーナス」。豊

           かな赤毛が印象的です。この頃、日本でも、フラッシュを

           焚かなければ写真を撮っても良い美術展が増えてきました。

      

           ラスキンは、美術は自然をありのままに再現すべきという

           考え方であったそうですが、ロセッティの絵とこの野辺の

           ナズナとでは、まるで美しさの種類が違います。自然のあ

           りのままの美と、芸術家の個性から生み出される独創美と。

           金子みすゞが言うように「ちがうからいい」んですよね。

      

      

      

      

           紫花菜と薄ピンクの石楠花、春の自然の絶妙な色合いです。
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