一週間ほどの滞在中、ロンドンやエジンバラの街をせっせと歩き回りました。
石造りの町並みは、大抵どこも整然とした感じ。バリや台湾のような活気
のある雑然とした街の風景も楽しいですが、こう言うしっとりした秋のヨー
ロッパを歩くのもいいものです。
東洋風の魚のオブジェのある窓辺。
そうかと思うと、こんな物騒な注意書きの看板がありました。この上
切り立った崖なんです。岩が崩れ落ちてくるかもしれないよってこと
でしょうね。「気をつけないと死ぬぞ!」あまりに直接的!
イギリスでは赤い円筒形の郵便ポストは現役です。
地下鉄の駅。昔のままで、エレベーターやエスカレーターはありません。
でも大丈夫、あなたが女性で、重い荷物を持って階段の上か下にいたら、
絶対に誰か持ってくれますから。その辺りのマナーは素晴らしい!
道の上がアーチ状のトンネルで、上が建物になっているところが沢山
ありました。
洒落たレストランの前にド派手な車。よく見かけた光景です。
小さなポピーの花のバッジをつけた人をよく見かけました。テレビの
ニュースキャスターなども。何だろうと思っていたら、11月11日が、リ
メンブランス・デイと言って、世界大戦の戦没者の慰霊の日なのだそ
うです。激戦地だったベルギーの野原に赤いポピーが一面に咲いて
いたからとか。赤い羽募金ならぬ赤いポピー募金が行われていました。