いよいよ桜の季節です。これは川崎の家の近く。
生垣の緑とピンクのコントラストがきれいです。
二年前の四月下旬東北を旅行しました。これはみちのくの
小京都角館。落ち着いた武家屋敷の町に桜が満開でした。
川崎よりほとんど一ヶ月後の桜を堪能しました。
桧木内川堤の桜並木。赤い橋に満開の桜がきれい。
ところが、ところがこの後、雪ちらつき始めたのです。
次の日青森の弘前城へ行きました。雪はさらに激しく
なり、お花見と雪見を同時に楽しむことになりました。
この後十和田湖へまわったのですが、この時期にし
ては数十年ぶりの大雪で、危うく遭難しそうになり
ました。北国の春は遅いことを実感した旅でした。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」という
詩がありますが、東北の太平洋岸では、今年は自然も
変わってしまいました。松島や気仙沼の桜の名所も無
残な姿のようですが、いつの日かまた美しい姿に戻る
ことを祈ってやみません。