【Live Information】
10月26日は、およそ2ヵ月半ぶりの西宮。
関西のあちこちで活躍中の藤井那穂子(sax)さん、関西の大御所ドラマー田中ヒロシさんとのトリオでライブです。
場所は「スリーコーズ」。
廣田神社はここから徒歩約15分。
今回もお参りしてきました。
いわば「今夜は西宮にお邪魔します」という挨拶のつもりです。
こんな空です。ピンクの雲がたなびいています。
鳥居の前に着きました。なんて美しい空でしょう。
10月下旬ともなると、17時半には薄暗くなります。
静かで、広い境内。
だれもいません。
参拝し終えると、いれちがいに子どもをふたり連れた30代くらいのご夫婦がお参りに来ました。
心なしか幸せそうに見えます。
18時すぎはもう暗くなっています。
真ん丸な月がきれいでした。満月は3日後の29日のようです。
参拝の正しい方法をちゃんと覚えておかないといけないな~
店に戻りました。1時間後くらいには本番です。
前回、8月に来たときはびっくりするような偶然がありました。
今回も何か起きるかな、とちょっと期待してたんですが、とくに何もなかったですね
と思っていたんですが、
廣田神社に向かう途中に見たピンクとオレンジの鮮やかな雲、あれは彩雲というんだそうです。
彩雲は吉兆で、神社に歓迎されているしるしなんだそうです。
うれし
ありがたいことです。
いろいろ頑張れてしまうな~
【Live Information】
11月4日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)、中野江里子(vocal)
【料 金】 ミュージックチャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
11月11日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 ミュージックチャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
11月13日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
11月17日(金)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 2000円(飲食代別途)
【演 奏】 17:00~ (2回ステージ)
11月18日(土)
岡山 D'otto Cafe(ドットカフェ)
岡山市北区奉還町3-13-14 (tel 090-8062-6972)
【出 演】 クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 投げ銭制
【時 間】 19:00~
11月25日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 新宅巧治郎(trumpet)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 ミュージックチャージ500円+飲食代
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
10月7日~8日は「おかやまジャズストリート」でした。
2日目は、午後2時すぎくらいから雨が降り始めましたが、盛況のなか幕をとじました。
2日目のプログラムは、ぼくと笹倉明子さん(piano)のデュオ、そして多田誠司さん(sax)と藤井雅紀さん(piano)のデュオ。
そのあと、残っていた数人のお客さんに友人ミュージシャンたちが加わって、いつの間にか打ち上げのような宴会になりました。
ワイワイと楽しそうにしているみんなを見ていると、
「ああ、自分はジャズ・バーの店主になったんだな~」という実感が、なんだかしみじみ湧いてきたのでした。
ありがたくも、幸せなことです。
【Live Information】
10月1日(日)
岡山 奉還町256
岡山市北区奉還町3-9-9 256号室 (予約・お問い合わせ aokigekijoe@gmail.com)
【出 演】 ①皆木秀樹(contrabass) ②ときにきく(たさきふみえvocal, guitar & 中里祥己bass) ③青木光男劇場(妄想おしゃべり芝居)
【料 金】 2500円+別途1ドリンク+応援投げ銭(飲食物持ち込み可)
【時 間】 開店19:00 開演19:30
※終了後交流宴会あり(2000円 料理+1ドリンク付)
10月6日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 渡邉一生(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~ (2回ステージ)
10月7日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
10月8日(日)
おかやまジャズストリート
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 16:30~17:30 笹倉明子(piano)、皆木秀樹(bass)
18:30~19:30 藤井雅紀(piano)、多田誠司(sax)
【料 金】 一日券1200円(飲食代別途)
10月9日(月:祝)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
10月14日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、玉井浩(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
10月15日(日)
岡山 GROOVY
岡山市北区田町2-5-23 (tel 086-221-7721)
【出 演】 笹倉明子(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 2000円(飲食代別途)
【演 奏】 17:00~ (2回ステージ)
10月26日(木)
西宮 スリーコーズ
西宮市櫨塚町1-14 光永ビルBF (tel 0798-55-5184)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 ミュージックチャージ2200円+付出し代550円+飲食代
【時 間】 開店18:30 開演19:30 (2回ステージ)
10月28日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、内村奈実(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
【Live Information】
あいさつ。
「あいさつをしましょう」
自分が子どものころ、小学校でまず教わったことです。
中学・高校の部活でも、先輩に対するあいさつは絶対でした。
社会人になると、先輩・同僚以外にお客さまもいらっしゃるわけですし。
音楽と関わるようになると、あいさつをすることについてなおさら厳しく言われました。
あちこちに顔を出すと、さまざまな価値観の人に出会います。
自然に声をかけてくれる人、視野に入っていても気がつかないふりをする人、そもそもあいさつする気がない人、あいさつする人を選んでいる人(つまり相手によって態度を変える人)、声をかけられたらあいさつする人(自分からはあいさつしない)など。
「先にあいさつしたら負け」と思っているんだろうか、と感じることもあります。
個人的には、首尾一貫した考え方には納得できます。
あいさつしないなら全員にしない、とかね
エチケットとして「あいさつ」はとても大切だと思います。
もちろん強制することではありません。
ぼくだって強制されることは大嫌いなのです
でも、あいさつがないと、なぜこんなに気分が曇るのでしょうか。
自分がいちばんいやなのは、あいさつする人としない人を分けている人ですね。
あいさつは絶対しないのに、それ以外は普通に話しかけてくる人にも違和感を覚えます。
「あいさつ」の意味とはなんでしょうか。
もちろん礼儀です。
コミュニケーションの出発点とも言えると思います。
「お互いにあいさつしたら気持ち良い」と言う人もいます。
しかし音楽に関わることで言えば、プロアマ問わず音楽とは楽器でのコミュニケーションなのに、言葉でのあいさつはしないという矛盾。
お互いにあいさつしても、不機嫌そうにされたり目も合わせてもらえなかったりすると、気持ちが良くはなりません。
あいさつとは、相手の存在を認めることです。
つまり、お互いに敬意を払うこと、とも言えるのではないでしょうか。
ぼくはこの考え方を大事にしていこうと思います。
しかし「あいさつをしない人」を正そうとは思いません。
その人は「そういうタイプの人」だし、人は変えられませんからね。
ただ、えてしてぼくのこういう考え方を「器が小さい」というニュアンスで受け取り、「自分は、そういう人には、相手があいさつするまであいさつする」という人がいますが、ぼくはそれについては、端的に言うと「正義の押しつけ」「相手を思い通りにしたいだけ」としか思えないのです。
そういう考え方の人はそうすればいいと思いますが、いまの自分は「あいさつしない人」には適切な距離(仲良くしない、ということではない)を取ることしかできないですね。
あいさつを自然にすること、されることで、お互いにその時が気持ち良く過ごすことができます。
ぼくはそれを大切にしていきたいですし、それは相手を大切にすることにも繋がると思うのです。
【Live Information】
9月14日はぼくの誕生日です。
なんとその日に、わが阪神タイガースが優勝を決めるとは
これまたある意味シンクロニシティではないでしょうか
例年プロ野球のリーグ優勝が決まる時期は、だいたい9月下旬から10月上旬なのです。
これを考えただけでも、なんてミラクル
この優勝はどう考えてもタイガースからの誕生日プレゼント
これは今後の人生を示唆するできごとでもある、と思っておきますヒャッホウ
尼崎名物めでタイガー🥰
【Live Information】
神社やお寺にフラリと立ち寄るのが好きです。
静かな境内に身を置いていると、気持ちが落ち着くんですね。
遠出した時には、普段なかなか行くことのできないその土地の神社仏閣に行ってみたくなります。
先日、演奏のために西宮へ行きました。
西宮といえば、まず「西宮神社」(えべっさん)か「廣田神社」が頭に浮かびます。
その日のライブは櫨塚町の「スリーコーズ」。
そこから1キロ少々北へ行ったところにあるのが、廣田神社です。
廣田神社といえば、わが阪神タイガースが毎年必勝祈願を行うところ。
そういう場所であれば、何としてでもお参りしたいではないですか。
櫨塚町に到着したのはもう夕方でしたが、車を停めて歩いて行ってみました。
真っ青な夏空が気持ちのいい日でした。
静かな住宅街の中を走っている廣田神社への参道を歩いくこと約15分、神社の鳥居をくぐります。
そこに広がる境内は、広くて、静かで、美しく整えられています。
時間は午後5時過ぎ。
地元のこどもが数人遊んでいたり、連れだって笑い合っている部活帰りの高校生がいたり。
拝殿で手を合わせると、なんとなく清々しく、ホンワカした気分になりました
おかげでリラックスしていつも通りの自分で演奏に臨むことができました。
翌日、お店の仕入れを兼ねて近くのスーパー・マーケットに行ったんです。
レシートにはレジの担当者の名字が記されていますね。
そこには、なんと、「ヒロタ」という文字が印字されていたんです
ビックリしました。
偶然なのかもしれませんけれどね。
友だちは「神さまが喜んでくださっているのよ」と言ってくれましたが、そんなふうに言ってもらうとやっぱり嬉しいものです。
そのまた翌日、8月5日のことです。
お店にYさんが遊びに来てくださいました。
Yさんは音楽に詳しいので、やはり音楽談義で盛り上がりました。
ちょうどジェフ・ベックのCDをかけていたところで、「ジェフ繋がり」から話題がTOTOのオリジナル・メンバーであるドラマー、ジェフ・ポーカロに移ったんです。
ポーカロは若くして亡くなったのですが、そのうち「そういえばポーカロっていつ亡くなったんだったっけ?」という話になったんです。
いまは便利ですね、手元の携帯ですぐ調べることができますから。
でてきた画面には、なんと「ジェフ・ポーカロ 死亡日 1992年8月5日」
これまた偶然
ジェフ・ポーカロ
そのまた数日後、ザ・バンドのギタリスト、ロビー・ロバートソンの訃報を目にしました。
亡くなったのは8月9日、もう80歳だったんですね。
ザ・バンドのアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」、豊かな音楽性はもちろん、味わい深く、ミュージシャンとしての矜持も感じられて、大好きです。
収録曲の「アイ・シャル・ビー・リリースト」「ウェイト」「チェスト・フィーヴァー」「怒りの涙」「火の車」・・・、今までに何回聴いたことでしょう。
正直驚き、寂しく思ったニュースでした。
その訃報を知った数日後、Hさんが店に寄ってくれました。
Hさんとは以前に「かけてほしいレコードを持って行っていい?」「もちろんですよ、持ってきてください」という話しをしていて、その会話どおりHさんはレコードも持って遊びにきてくれたんです。
取り出したレコードは、なんと、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」。。。
またしても偶然
偶然なのかシンクロニシティなのか。
ユングによると、シンクロニシティというのは「意味のある偶然の一致」だということです。
シンクロニシティがたびたび起きる人は「人生の転換期」にある、という説があります。
新しいステージに進む状況にあるというお知らせだったり、大きな出来事の起こる前触れだったりするらしいんです。
そういうことが本当に起こるかどうかはさておいて、「なにかいいことがあるかも」と思って、このまま楽しい気分で過ごしていこうと思います
【Live Information】
9月1日(金)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 近藤良(cello)、赤田晃一(sax)、クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass)、岩本象一(drums)、吉田真希穂(violin:guest)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:00~ (2回ステージ)
9月2日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
9月3日(日)
倉敷 カフェ&ギャラリー竹
倉敷市神田1-3-20 (tel 086-444-6000)
【出 演】 彩まじょりん(vocal, guitar)with 野原直子(piano)
Hot Club of Okayama(河原巧明guitar、安井亨guitar、美藤剛guitar、重松洋昭violin)with 皆木秀樹(bass)& 彩まじょりん
【料 金】 2000円(1ドリンク付)
【演 奏】 14:00~ (彩まじょりん with 野原直子)
15:00~ (Okayama Hot Club with 皆木秀樹 & 彩まじょりん)
9月9日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 内村奈実(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
9月11日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
9月15日(金)
倉敷 天満屋倉敷店 屋上ビアガーデン
倉敷市阿知1-7-1 (tel 086-426-2111)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 飲食代のみ(バイキングコース男性4500円etc、BBQコース男性5000円etc)
【演 奏】 19:00~19:30、20:00~20:30
9月23日(土)①
姫路 カフェ デュ・ファーブル
姫路市網干区田井287-5 (tel 079-273-7680)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 ミュージックチャージ3000円(2ドリンク付)
【演 奏】 15:00~
9月23日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
9月24日(日)
加古川 喫茶いるか
加古川市平岡町山之上149-8 (tel 0794-23-7917)
【出 演】 石田"きゃさりん"和美(vocal, accordion)、貴村昌司(guitar, vocal)、大橋恭(guitar)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チップ制チャージ、飲食代別途(要オーダー)
【演 奏】 15:00~ (2回ステージ)
9月29日(金)
瀬戸内 ホテルリマーニ レストラン「TERRACE」
ムーンナイトテラスジャズ
瀬戸内市牛窓町牛窓3900 (tel 0869-34-5500)
【出 演】 Ton(sax)、Atom(piano)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 飲食代(事前にホームページ等でご確認ください)
【演 奏】 19:15~19:45
9月30日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)ほか
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
※岡山 GROOVYはしばらくライブがお休みとなります。
【Live Information】
8月3日(木)
西宮 スリーコーズ
西宮市櫨塚町1-14 光永ビルBF (tel 0798-55-5184)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 ミュージックチャージ2200円+付出し代550円+飲食代
【時 間】 開店18:30 開演19:30 (2回ステージ)
8月5日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
8月12日(土)①
岡山 御津スポーツパーク
宇甘東地区納涼まつり
岡山市北区御津高津1566
【出 演】 川上遥菜(vocal)、皆木秀樹(piano)、ブン(bass)
【料 金】 無料
【演 奏】 18:40~19:10(納涼まつりは18:30開会、21:00から打ち上げ花火あり)
8月12日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 新宅巧治郎(trumpet)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
8月14日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
8月18日(金)
倉敷 天満屋倉敷店 屋上ビアガーデン
倉敷市阿知1-7-1 (tel 086-426-2111)
【出 演】 田中ヒロシ(drums)、藤井那穂子(sax)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 飲食代のみ
【演 奏】 19:00~19:30、20:00~20:30
8月26日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 フェリーペ中村(guitar)、クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
※岡山 GROOVYはしばらくライブがお休みとなります。
しかし洋子さんからのたってのお願いと、またやはり根っからのジャズ好きで知られる常連のSさんからの後押しがあり、その気持ちをありがたくいただくことにいたしまして、わたくし皆木秀樹がGROOVYの2代目店主として後を引き継ぐことになりました。
再オープンの日は
その日の営業時間は、13時から22時くらいまでを予定しています。
なにぶん自分の演奏活動もありまして、今現在いただいている自分のライブもそのまま活かすつもりにしています。
したがって店休日は不定休、しかも営業時間も平日とそれ以外では異なったりと、ちょっとややこしい形態でひとます出発しますが、作成中のホームページとSNSを活用して、こまめにスケジュールをアップするつもりです。
当面は、基本的には、
にしようと思っています。
そしてそれらの出来事は、改めて縁だとか、自分についてだとか、いろんなことを考える良い機会でもありました。
お店の営業と自分の活動を通じてそれが何であるか、分かってくださる方にはいつか分かっていただけたらそれでいいかな、と思っております。
ただいま店内でいろいろと作業中です
MO:GLAの社長の福武さんとも長い付き合いですが、その福武さんと先代の洋子さんは、なんと中学校の同級生、しかもお店のオープンが両店とも25年前、そして両店とも今年いったん店を閉じて新たに再生、しかも両店とも田町で音楽を奏で続けるというなんとも奇遇な関係です。
これまた不思議ですね~。
何はともあれ、皆々様には今後ともお引き立てのほどどうぞよろしくお願いいたします。
【8月1日~8月13日の営業日】
8月1日(火)18:00~23:00
8月2日(水)18:00~23:00
8月7日(月)13:00~19:00
8月8日(火)18:00~23:00
8月13日(日)13:00~21:00頃
【Live Information】
神様の前で演奏させていただく機会というのはそんなにあることではないのですが、今年の七夕(正確には7月8日)には、岡山市の北にある御津金川にある七曲神社の拝殿で演奏させていただきました。
「七曲七夕みたま祭り」です。
声をかけてくれたのは、以前ミュージカルの伴奏をした時にステージを共にして以来仲良くしてくださっている地元御津金川の女優・歌手の川上遥菜さん。
「皆木さん、ピアノをお願いしてもいいでしょうか」
ピ、ピアノ
ぼくはベースがメインなのは知ってますよね、ミュージカルで一緒だったもんね
そりゃ確かに多少は弾けますし、なんなら(どうしてもピアノが見つからない時限定で)弾きに行くこともありますが、歌の伴奏なんて・・・
大丈夫かしら
助けてくれるベースがいれば、という条件で引き受けてみたものの、誰かに頼ることばかり考えず、やっぱりまず自分がしっかり弾くことを考えねば。
とりあえず頼れるベーシスト、ブンちゃんが「ハイハイやりたいやりたい」な感じで引き受けてくれて、まずは安心しました。
ピアノのほか、「たなばたさま」のアレンジもしました。
これは自分で言うのもアレですが、まあまあいい感じなんじゃない?、と自画自賛してみます
いやいや、そんなことより心配なのは天気です。
6月下旬からずっと不安定な天気の岡山市。予報を見ると当日は傘マークなのです。
でも、荒天でない限り雨でも決行するということなので、雨が降った時の準備だけはぬかりのないよう整えておきます。
七曲神社はかつては七曲大明神と称されていて、もともと戦国武将松田氏の氏神だったのですが、長禄元年(1457年)に相模国(神奈川県)の七曲山から御津に移ってこられたそうです。
550年前の文明5年(1473年)、松田元就が七曲大明神を金川城下に移しました。しかし松田氏は、455年前の永禄11年(1568年)7月7日に宇喜多氏によって滅ぼされてしまいます。それ以降御津金川の地では七夕が盛大に祝われることはなかったんだそうです。
宇喜多家の治世では七曲大明神は顧みられることがありませんでしたが、江戸幕府が開かれた慶長8年(1603年)に日置忠俊が御津金川を賜ると、新たに築いた城の東に大明神を移して復活させ、手厚く保護しました。現在の地に移ったのは、寛文9年(1669年)のことです。
七曲神社は今年で創建550年。この記念すべき年に七夕祭りを復活させようと、地元の方々や高校生たちが企画実行したのが、この「みたま祭り」だということです。
当日は朝から空がどんより。
湿度も高くて、いつ降り始めてもおかしくないくらい。
搬入、リハーサルと、どうにか天気はもったんですが、18時くらいから本格的に降りだしました。
ちょうど獅子舞が奉納されているときで、境内は一斉に傘の花が開きます。
それにしても、昨今の気候ってやっぱりおかしい。
ぼくが子供のころは、最高気温が33度の日なんてほぼ記憶になかったのに、今では普通に最高気温が35度を超えていたり。
夕立のあとなんかはきれいな青空と涼やかな空気が気持ちよかったのに、今の夕立は雨があがってもサウナの中にいるように蒸し暑く、なんなら雨の降り方だって、あんなの夕立じゃなくて「スコール」です。
現場に来ていた某学校の先生も、「東南アジアの気候そっくりですよ」と言ってました。
ほんとうに危機感を覚えます。
それにしても想像以上の人出で、たいへんな賑わいでした。
金川の氏神様だけに、地元の方々にとても親しまれているんでしょうね。
初めて「バンマス(バンドマスター=平たく言えばリーダーです)」を務める遥菜ちゃん、いろいろ気を遣わなければならないし、緊張もしていたと思うけど、本番が始まるとさすがです。
落ち着いていたし、滑舌や発声がしっかりしているからMCの内容もしっかり伝わるし、なにより堂々とした歌いっぷりはステキでした。
これからもっともっと地球レベルで伸びていってほしいなあと思いました。
普段頑張っているからね、先がとっても楽しみです。
本番前には三人で本殿に向かって挨拶しました。
傘がないとあっという間にずぶ濡れになってしまうくらいの雨でしたが、たくさんの方が演奏の始まりを待ってくださっていました。
ありがたいことです。
ピアノは危なっかしかったですが、ブンちゃんのベースにしっかり支えてもらいました。
まあ、いい雰囲気の演奏になったから、許して~
最後はアンコールまでいただきました。
雨が降ってはいましたが、「夜空」をキーワードに、思い立って「見上げてごらん夜の星を」をルバートで弾き、これをイントロに使った「上を向いて歩こう」を聴いていただきました。
たくさんの拍手と歓声と笑顔、地元の歌姫・遥菜ちゃんが見事に盛り上げました
演奏後は、ぼくは岡山市内のバーでまた演奏があるので、大急ぎで撤収して雨の中車を走らせましたが、なんだか「よくやった感」みたいなものを味わうことができました。
ぼくもこの1~2年は本当にいろいろあって(ありすぎて)、まさに今が人生の「転換期」なのです。
そういう時に神様の前で演奏させていただくなんて、これも何かの縁というか、前兆だと勝手に思っています。
リハーサル(7月3日)のあと。三人とも絶好調
移転を控えていったん店を閉じたライブハウス「MO:GLA」の片付けの陣中見舞いと称して、久しぶりに社長の福武さんと奥様の恵利さんのご夫婦に会いに行きました。
MO:GLAは開店して24年になる、岡山市のライブ・ハウスです。
このお店で、たくさんのひとが大好きな音楽に浸りました。
福武さんご自身も地元に根差して長年活動しているシンガーソングライターで、もちろんお店にも出演しています。
ライブハウスを開くのは福武さんの若い頃からの夢だった、という話を伺ったことがあります。
きっと、いままでにおおぜいの人と夢を分かち合ってきたのでしょうね。
ここがオープンする前日に、ぼくもお祝いの挨拶に伺いました。
それから、ぼくも何度もここで演奏する機会をいただいたのを懐かしく思い出します。
何年前だっけ、ぼくの最後のMO:GLA出演時です。
店内は片付けの真っ最中。
不用品は店内でバザーとして出品、しかも値段はついていないという形、つまり「気持ち」をお支払いすればOKなので、格安で買うことも可能なのです。
なんてナイス&嬉しいシステム
見渡すと、マイク、ピアノ、ギター、ケーブル類、工具類、、、
お宝がいっぱいじゃないか、これは素晴し〜〜、福武さんありがとうと深くお礼申し上げたら、
なんだか「千と千尋の神隠し」を連想させる雰囲気が漂っている気がして、かなり気に入ったので、「じゃこれ貰います」と高らかにお礼を申し上げたら、
ちなみに恵利さんも変わらずキューティプリティでした。
やっぱりおふたりとも、好きなように、楽しく生きているからだろうな~、なんて思ったり。
笑いながらツッコミ合いしたり、すぐに茶々入れたり、相変わらず楽しくていい雰囲気のおふたりでした。
福武さんとは想い出話やら最近の様子やら生き方についてやら、たくさん話ができて良かったな。
内心ちょっとホロリとしたとこもあったりして。
ぼくも近況報告したいことがたくさんあって、それも聞いてもらえたし。
【Live Information】
7月1日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
7月2日(日)
岡山 JORDAN
JORDANジャズ講座「ジャズ・フロム・デトロイト」
岡山市北区表町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 皆木秀樹(bass, 講師)、笹倉明子(piano)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
7月8日(土)①
岡山 七曲神社
七曲七夕みたま祭り
岡山市北区御津金川602 (tel 086-801-3492)
【出 演】 川上遥菜(vocal)、皆木秀樹(piano)、ブン(bass)
【料 金】 無料(マルシェあり)
【演 奏】 19:10~1925(祭り開催時間は17:00~21:00)
7月8日(土)②
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 フェリーペ中村(guitar)、クロミツ(violin)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
7月10日(月)
岡山 ピアノ・バー
岡山市北区野田屋町1-11-10 清水ビル3F (tel 086-222-8162)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、池田拓史(drums)
【料 金】 1500円(飲食代別途)
【演 奏】 20:30~、21:30~ (2回ステージ)
7月22日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 細川由佳(sax)、古山修(guitar)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)ほか
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
7月23日(日)
加古川 喫茶いるか
加古川市平岡町山之上149-8 (tel 0794-23-7917)
【出 演】 石田"きゃさりん"和美(vocal, accordion)、貴村昌司(guitar, vocal)、大橋恭(guitar)、皆木秀樹(bass)
【料 金】 チップ制チャージ、飲食代別途(要オーダー)
【演 奏】 15:00~ (2回ステージ)
7月29日(土)
岡山 パラディ
岡山市北区幸町3-10 友沢ビル4F (tel 086-801-3492)
【出 演】 西真理子(piano)、皆木秀樹(bass)、本田暁之(drums)
【料 金】 飲食代+ミュージックチャージ(男性1000円、女性500円)
【演 奏】 21:00~ (3回ステージ)
※岡山 GROOVYはしばらくライブがお休みとなります。
【Live Information】
「今」という時代をさまざまな領域で牽引したり発信する人。
「リーダー」とか「アイコン」、いまは「インフルエンサー」などとと呼ばれています。
彼ら彼女らは、テレビやラジオばかりではなく、SNSなどネットを使って大きな影響力を得ていますね。
ぼくが中学~高校のころはラジオの深夜放送の全盛期で、番組のパーソナリティがある意味テレビタレント以上の影響力を持っていました。パーソナリティを務めていたのは放送タレントだけでなく、ミュージシャン、それもフォーク系のミュージシャンが多かったですね。イルカ、中島みゆき、吉田拓郎、そして南こうせつ。
どれだけの人たちがリクエスト曲だけでなく、青春の悩みをハガキに綴ったことでしょう。そしてパーソナリティーたちはそれを番組で読み、共感し、時には一緒に怒り、時には親身に相談に乗ってくれた。だからリスナーにとって、ラジオ・パーソナリティーたちはいわば心の兄貴や姉貴、つまり身近な存在だったんじゃないでしょうか。
中学生くらいになると、ギターを弾き始めるやつらもチラホラ出てきます。
ぼくの住んでいた倉敷市というところは。、地方都市の中でも多くの人口を抱えていたところでしたが、それでもフォークギターを(コードだけであっても)ガシャガシャかき鳴らすことができるのは、学年でほんの数人でした。そしてそんな程度の腕前でもみんなから「スゲー!」と言われ、それがうらやましくも、まぶしくもありました。自分より先にオトナの世界に足を踏み入れているようにも見えましたね。
時代は、ちょうどカセットテープ全盛期。
学校に(もちろん隠れて)ラジカセ(ラジオにカセットテープのデッキが付いているもの)を持ってくる同級生なんかもいました。
もちろん音楽を聴きたいんじゃない。規則を破ってワルぶるのがスリルがあって面白かったんでしょう。(でしょう、なんてひとごとみたいに言ってるぼくだって似たようなものでした)
彼が学校に持ち込んだラジカセでよくかけていたのが、「かぐや姫LIVE」。
当時はレコードだけでなく、カセット・テープでも発売されていたんですね。
「神田川」「赤ちょうちん」が大ヒットし、そして「かぐや姫」の南こうせつがラジオ・パーソナリティーとして支持されていたころでした。
いま聴いてみると、ステージと客席の心的距離がとても近く感じられます。
「手の届かない大スターを憧れの目で見つめる」というよりも、「身近なアーティストが」「自分の存在を受け入れてくれそう」という安心感や、彼らの歌への共感でいっぱいなのではないでしょうか。
しゃべりのうまさがまた聴衆の気持ちをオープンにさせるんですね。トーク力は、持って生まれたものもあるでしょうけれど、ラジオで鍛えられた部分もあるかもしれないですね。
身近に感じる、と言えば、演奏を聴いていると、ところどころで「自分もギターを弾いてみよう」と思わせられるんですよね。
「加茂の流れに」の、箏のようなイントロ。
「神田川」のイントロは、シングル・レコードではバイオリンが奏でているのですが、このライブ・アルバムではマンドリンのトレモロ奏法のようにフォーク・ギターで弾いています。これがまた真似したくなるんです。
それから、「あの人の手紙」のストロークとか。
「あの人の手紙」なんか、いまでは驚くようなテンポではないですが、当時はあの速い(と思っていた)テンポで16分音符を刻んでいるのがカッコよくて。でも、至難の技だとも思っていたんです。
このアルバムでギターを弾いているのは、名手・石川鷹彦さん。
実に表情豊かで、情感あふれる演奏です。「加茂の流れに」など、和服姿の女性が川べりを散歩しているイメージがすぐに頭に浮かんできます。
ピアノの栗林稔さんは、当時「最高の」とも言われたスタジオミュージシャン。
そしてドラムには、なんと村上"ポンタ"秀一さんです。なんともツボを心得たドラミングです。
このサポート・バンドは単なるフォーク・ロックだけではなくて、時にはロック・テイストだったり、時にはリリカルだったりと、曲をどうにでも形作れるんですね。音楽性豊かな、いいバンドですね。
南こうせつのよく通る高い声は、いつもほんのり温かみを帯びています。それは優しさや、明るさや、生きている喜びとなって聴いているぼくらを元気にしてくれます。
しかしいったん悲しい歌を歌うとなると、その声からは悲しみがほとばしり、時には感情を露わにした声は強く大きくなります。そして聴く人の心の痛みを分かち合ってくれるのです。
当時もかぐや姫の歌詞の内容で涙した人は多かっただろうと思うけれど、いま聞くと、自分の過去と重なることもあったりして、新たな感慨が生まれるんです。
そしてやっぱり涙がこぼれそうになる。
その涙には、悩み多き青春時代を思い出して懐かしむ涙も含まれているんですね。
◆かぐや姫LIVE
■リリース
1974年9月15日
■歌・演奏
かぐや姫
■プロデュース
佐藤継雄
■録音メンバー
<かぐや姫>
南こうせつ(guitars, vocals)
伊勢正三(guitars, vocals)
山田つぐと(contrabass, vocals)
<サポート・ミュージシャン>
石川鷹彦(acoustic-guitar, electric-guitar, banjo, flat-mandolin)
栗林稔(acoustic-piano, electric-piano, organ)
大原茂人(organ, mellotron)
武部秀明(electric-bass)
村上秀一(drums)
■録音
1974年7月21日、7月23日 京都会館、大阪厚生年金会館
■収録曲
SIDE-A
① うちのお父さん(作詞作曲 南こうせつ)
② 僕の胸でおやすみ(作詞作曲 山田つぐと)
③ ペテン師(作詞 喜多条忠、作曲 伊勢正三)
④ 加茂の流れに(作詞作曲 南こうせつ)
⑤ 君がよければ(作詞作曲 山田つぐと)
⑥ カリブの花(作詞 山田つぐと、作曲 南こうせつ)
⑦ 22才の別れ(作詞作曲 伊勢正三)
SIDE-B
⑧ 妹(作詞 喜多条忠、作曲 南こうせつ)~海(作詞 水谷みゆき、作曲 神山純)
⑨ 星降る夜(作詞作曲 南こうせつ)
⑩ 置手紙(作詞作曲 伊勢正三)
⑪ 眼をとじて(作詞作曲 山田つぐと)
⑫ あの人の手紙(作詞 伊勢正三、作曲 南こうせつ)
⑬ 神田川(作詞 喜多条忠、作曲 南こうせつ)
■チャート最高位
1974年 週間アルバム・チャート オリコン1位
1975年度年間アルバム・チャート オリコン5位
1976年度年間アルバム・チャート オリコン33位
ゆるく、でも熱くロックしている。
きっとガキの時分のまんまの感じなんだろう。
無邪気に、やりたいようにロックしている。それが「熟したワルガキ」って感じで、嬉しくなってしまう。
西川のキラキラした水面を見ながらのんびり聴いていたらいい気分になったので、用事があったにもかかわらず結局最後まで聴いてしまった。
そのあと事務手続きの必要があったので、それを済ませたあとは久しぶりの焼肉。
焼肉の炭火で今度は自分が熱くなったよ。(この年でまだご飯の大を2杯いけた)