今回は札幌金漁会の第6回例会。
釣り場範囲は冬島漁港~襟裳港と少々狭い範囲ですが、総勢16名の参加でした。
しかも、事前の情報では余り良い話が聞こえてきませんでしたが、蓋を開けたら1身長+5匹重量の点数としては記録と記憶に残るような優勝争いが展開されました!
ま、ヨシゾーが絡むことが出来なかったのは言うまでもありません。
そう、審査が始まる前から蚊帳の外でした(笑)
【出発進行】
今回の主役で毎回ゲスト参加して頂いている北広釣遊倶楽部のS御大を18時過ぎに迎えに行き、集合場所に着いたのは18:40頃。
バスはまだ来ていませんでしたが、既に何時ものメンバーが集合しており、釣り談義に花を咲かせていました。
そして、最後のメンバーが到着後に16名を載せたバスは何時もの様に19:40頃に札幌を出発。
最近はお疲れモードのヨシゾーは缶ビールを数本飲んだら、いつの間にか寝てました(笑)
【釣り場は満席御礼!】
今回は会社の同僚で釣り修行中のK木と、笛舞漁港の左側の船着きを予定していたのですが、K木は流行の風邪によりリタイア。
船上げはつまらないな?
潮が引いたら前に出られる山中にでも行ってみるか?
なんて考えていたのですが、バスの中で山中にはウサギは居ないと言う情報に耳を傾け、当初予定していた笛舞漁港に再度変更です。
J.Sさんのおかげでボーズは回避できました!
笛舞漁港では、HYさん、TRさんが降りると言うので、ヨシゾーは笛舞漁港奧の川がある場所で幹事長のSGさんと二人でバスを降りました。
すると、河口や近くの船上げ付近にはギョギョライトがずらり。
仕方が無いので、笛舞漁港方面に少し戻り幹事長、ヨシゾーの順に船上げに陣取り釣り開始しますが、漁港方面はどこもギョギョライトで埋まってました。
【隅一&サイレントモード!】
深夜1時前に店開きして、まずは1本針で遠投!
次に久しぶりのゴロ仕掛けを2本打ち込むと、直ぐにアカハラを付けた1本針の遠投仕掛けに当たりが出だし、ハゴちゃん連続ゲット!
続いてゴロ仕掛けに小ぶりのカジカが連続ヒット!
1時間程で小さいながらも5匹釣れるという、最近には無い展開だったのですが、直ぐに当たりが無くなりサイレントモードに突入です・・・・・・・・・・・。
【放浪モード!】
潮が落ちるのにはまだ早かったのですが、暇な時間に嫌気が差して3時頃には移動を決意。
近浦方面に向けて歩き出すと、笛舞漁港寄りの船上げや竿が出せそうな場所は満員御礼。
しかし、既に先客が移動したと思われる一番付け根の場所が空いていました。
スルーすれば良いのですが、もしかしたら?という思いと潮待ちを兼ねてダメ元で1時間ほど竿を出します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
案の定当たりも何もありません。
このままでは勝負にならないと、4時過ぎには予定通り再度近浦方面に移動します。
しかし、何処まで行っても竿が出せそうな場所にはギョギョライトが光ってます。
そうこうしているうちに、空が白みはじめてきました。
少々焦りましたが、このまま先に進んでも空いている場所は無さそうなので、誰も竿を出していなかった漁港右側までUターン。
【何とかカジカ5匹】
漁港右の砂浜にはコンブの岩礁作りのために巨大な重機が3台ほど鎮座しています。
砂浜は波も無く、快適に釣りが出来そうでしたが一発大物タカノハというギャンブルを避け、現実的なカジカ狙いで砂浜横の根がある場所で竿を出すことにしました。
護岸の上から海岸を見ると潮が落ちきっていないので波打ち際がほとんどありません。
しかし、波が無かったので何とか竿を振れる場所まで前に出て、立ち込みで釣り再開です。
みるみる潮が落ち始めるので徐々に前進していくとカジカちゃんが2連発!
その後は海岸線を右に左にあっちこっち移動。
何回移動したのかも忘れましたが、移動のたびに根の切れ目を狙って竿を出しますが、ハゴちゃんしか釣れません。
おまけに餌?って感じで餌のアカハラと同じような大きさのベロカジカが付いてくるし始末。
こんなのじゃ話になりません。
ハゴトコ入れると10匹以上持って居るのですが、あと1匹カジカが欲しい・・・・。
竿を煽ったら仕掛けが飛んで来るような水深になるまで潮が引いたので、今度は護岸の前に積まれたテトラの陰から漁港に向かって竿3本を大遠投!
普段はバス待ちの時に間食するのですが、今回はウロウロしすぎたせいか?腹が減ってきたので朝ご飯。
風を避ける為、護岸の階段に座りながらソーセージやチーズを堪能していると、カジカちゃんも腹が減って見境が無くなったのか竿が1本大きく刺さり込みます。
慌てて砂浜をダッシュ!
待望のカジカ5匹目ゲットっす!
早い時間に5匹釣っていれば、現実逃避のタカノハ60cm狙いでも良かったのですが、今回は現実路線でカジカが5本!
何とか恰好がついたので良しとしましょう。
最大でも40cmを少し超える大きさ、重量も5kgに足りないという微妙な釣果でしたが、何とがギリギリ900点を超えです。
おまけに優勝争いの二人とは200点以上の差があるにも係わらず3位でした。
超、ラッキーです!!
【番外編:大物協奏曲】
明るくなり、ヨシゾーが海岸線をウロチョロしていた頃、S御大に化け物ウサギが釣れたと同行者のIWさんから無電が入る。
その後、無電が入るたびに化け物ウサギや座布団タカノハが釣れたとか、J.Sさんに50UPのカジカが釣れたとか、それはもうお祭り状態の情報が飛び込んできます。
なので、ヨシゾーは審査前から蚊帳の外でした(笑)
審査は昼飯を兼ねてアポイ山荘で、J.Sさんは50UPのカジカを提出し1,100点オーバー。
いつもなら確実に優勝できる点数ですが、今日はタイミングが悪かった。
ゲスト参加のS御大は、えりも港直売所の生け簀から魚を強奪したとの疑惑を抱きそうな見事な釣果で他の参加者を圧倒しちゃいました。
57.8cmと40弱のタカノハ2枚、52cm、48cmのウサギ2本に何故か30cmのソイ1匹を提出するという掟破りの釣果で1,300点後半をたたき出したのです。
当然、ダントツ優勝です!
いや~、ここまで釣られると悔しいと言うより、ただただビックリです。
今週末の船釣りは、船から落ちないように気負つけてくださいね(笑)
次回はラーメン屋となったアフロ作治とのプライベート釣行予定!
はてさて、どうなることやら?