先週末の札幌金漁会での出来事です。
ちょうどヨシゾーが2回目の移動をしたころなので、13日の早朝4時前でしょうか?
辺りは真っ暗なのですが、立待岬方向の旧道突き当たり付近に赤色回転灯がたくさん回り始めました。
3回目に移動した後も、何台もの緊急車両の赤い回転灯が回り続けており、明るくなってから確認しただけで、パトカー、消防車、救急車と、緊急車両オールスター春の祭典状態でした。
遠くに見える赤い点が緊急車両オールスター!!
交通事故か?火事か?釣り人が流されたか?
一緒に降りたIさん、Sさんとヨシゾーの3人でいろいろ憶測しますが判りません。
なんせ、行き止まりの道路なので、交通事故は考えられないし、火事といっても火や煙、臭いもない。
釣り場を偵察しにきたプライベートの釣り人の話だと、「釣り人が落ちた」と言う事らしいが詳細は不明でした。
凪なので海に落ちても心臓発作を起こさない限り、流されることはなさそうですので、どうしてこんなに救助に時間がかかっているのか判りませんでした。
救命胴衣付けていなかったのか?
なんせ、赤色回転灯を確認してから2時間以上も経過しています。
ん~、気になる!!
当たりも無いので飽きてきたヨシゾーは、魚より緊急車両オールスター春の祭典が気になって、気になって仕方がないので大冒険に旅立つことにしました。
そう、行く手を阻む砂漠を縦走し、大河を渡り、約0.5kmの「ヨシゾーの大冒険」に出かけたのです。
そして大冒険?の末に現地に到着すると、ちょうどレスキュー隊と思われる数人が赤いソリの様な担架を引っ張って来たのです。
その赤いソリ上には、プライベートの釣り人と思われる人が頭にテープをグルグル巻きにされ、うつ伏に寝そべった状態で乗っており、救急車の担架に移される時も自分では動けないようでした。
本人や同行者を見た感じでは若そうな感じでしたが、体力と腕力に任せて秘境に行こうとして岩壁か崖を登ったのでしょうか?定かではありませんが海ではなく地面に落ちた様です。
ん~、ヨシゾーも幼稚園入学前には、船上場に置いてある船の上で遊んでいて落下し、頭を数針縫ったことや、自転車で犬を散歩させていたら土手から自転車ごと落ちで腕を骨折したりと、人の事をとやかく言えるような立場ではありませんが、若さや腕力に任せて無理してはいけません。
幸いなことに、見た感じでは、命には別状なさそうだったので一安心ですが、日曜日の早朝から多くの人のお世話になると言うことは、それだけ迷惑をかけるという行為なので、皆さんもいくら魚が釣れるからと言って、無理をして危険な場所に行かない様にしてくださいね。
ヨシゾーも
「無理は禁物」
と改めて肝に命じる思いでした。
って、無理出来るだけの腕力も体力もありませんが・・・・・・・・・。