針の刺しすぎで腕が茶色く変色した点滴治療や投薬治療を3ヶ月ほど続けたけど、検査で示される数値には目立った効果が得られないため、
「これからは、これ以上悪くならない様に薬を飲みましょう」
と、先生から事実上の最後通告を宣言されたヨシゾー!
やっぱり?
ま、鼓膜や骨伝道で聞こえた音を電気信号に変えて脳に伝える神経がダメになってしまう「感音性難聴」と言われていたので、文献やネットで調べたけど、「現在の医学では直らない」という文面ばかりだったし、生死に関わる病気でもないので別にショックも無く素直に受け入れる事が出来た。
要は、耳の穴や鼓膜は正常だけど、脳に音を伝える機能が正常ではなく、周波数毎に聞こえる音の大きさがバラバラなので、正確な音が脳に伝わらないという病気。
ヨシゾーの場合も低音域で聞こえる音量は人並みだけど、中~高音域がバラバラの値で低下しているため、小さな声や騒音の中、周波数帯の合わない言葉が聞き取れない。
喋っているのは判るのだが、言葉が理解できない事が多々あるのでで少々不自由・・・・・・。
でも、身体障害者手帳が貰えるほど悪くないので、補助金が出ない・・・・・・・・・・・・・・・・。
おまけに、この手の難聴はサイボーグ化しても100%完璧に聞こえるようになるのは難しいというけど、ダメもとで受けたサイボーグ化検査では、ある程度効果が見込める結果が出たため、先生曰く、
「サイボーグ化したら、
今よりは楽になるから試してみたら?」
と言われたので、そのままサイボーグ化をお手伝いしてくれる店を紹介してもらった。
そう、ヨシゾーは2週間のお試し期間限定で、キカイダー?
いや、ハカイダーと化すことにしたのです(爆)
頭部に装着されたお試しマシンの形状は色々あったけど、ヨシゾーの場合は低音がほぼ正常なので、耳の穴を完全密封して目立たない耳穴式は自分の声が響くし、上手い具合に聞こえないのでダメだった。
このため、耳穴を完全には塞がないオープンタイプの耳掛け式で、なかなかお洒落な逸品に落ち着いたのだが、1台のお値段が30万!
左右2台では割引されて54万との事!
正直言って予備知識が無いまま病院で紹介された店に行って、この高額な値段を聞いて驚いたのなんの、バイクが買えるじゃん!!
おまけに、この価格でもミドルクラスで、上は片側+10万円、下は片側-10万円。
下位機種の価格でさえ、実物の大きさから想像できる価格と実際の価格とお差が、あまりにもかけ離れているので、ヨシゾーの金銭感覚が崩壊してしまい、思わず座っていた椅子からひっくり返りそうになった。(笑)
おまけに、
防水じゃないし・・・・・・。
メチャクチャ小さくて落としてしまいそうだし・・・・・・・。
うっかり装着している事も忘れて、風呂に入っちゃいそうになるし・・・・・・。
電池は消耗品だし・・・・・・・・。
寿命は5年ほどだ言う・・・・・・・・・・・・・・・・。
ん~、このままハカイダー生活は2週間で終わるのか?
はたまた、このまま正真正銘のハカイダーとなるのか?
このままでは、軍資金の枯渇問題が深刻化しそうです!
人生設計?いやいや、フィッシングスタイルを見直さなければ成らないほどの、大問題となってしまいました(爆)
ん~、気分転換しに行かなきゃ!!