ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

最終戦、夢破れる!

2009年11月09日 22時39分39秒 | 09’釣行記
日曜日の大会は今年を締めくくる最終戦。予定では、「大物釣って」、「温泉に入って」、「昼飯食って」と気分良く一年を締めくくるはずだったのですが、

  • 釣れないのに大岩場を6回も移動したので、体が筋肉痛&腰痛でボロボロ。
  • 足下の不安定な巨石が三脚の足を直撃!自慢のステンレス三脚の足が再起不能状態まで破壊されてボロボロ。
  • 竿尻栓がいつの間にか外れていて行方不明!10年以上前の竿なので部品はあるのか?年期の入った竿もボロボロ。
  • トドメはアフロ作治にまさかの大敗で、心はボロボロを通り越してズタズタ。

このように、週初めの月曜日から体も気持ちも最悪の状態になっているヨシゾーです。なので、大会の悪夢を払拭しようと仕事一筋に生きることを誓いました。早速、久々の残業で昨日の出来事を忘れ去ろうとしたのです。

って、仕事一筋はウソですけど(笑)
 


で、話は本題である大会報告に戻りましょう!


【出発】
釣りバスの出発はPM8:00。気合い十分?と言うか邪心に満ちたアフロ作治は、普段なら集合場所に直接行くはずなのに、なんとこの日は7時前にヨシゾー家に出没しました。しかたが無いのでコーヒーと茶菓子を出して時間を潰しPM7時20分頃には家を出てバスが待つ駐車場にいきました。バスの待つ駐車場までは距離にして500m、時間にして2~3分で到着します。何時ものように荷物をバスに積み込み皆さんとくだらない話で盛り上がりながら8時前には、有珠漁港目指して出発です。
 
しかし、この時点でアフロ作治がこの大会に賭ける気合いといううか?執念?いや邪心が、ここまで凄いとは・・・・・・・・。
 

それを感じとれずに、ホタテのヒモを分けてあげたのが今回の敗因です(笑)
 
 
 


【いざポイントへ】
今回の大会範囲は有珠漁港~礼文華間。ヨシゾーは去年の身長賞を獲得した場所の近辺に狙いを定めて、行動パターンのイメージトレーニング。
 
このイメージトレーニングでは大漁だったのですが・・・・・・・・・・。

有珠漁港への到着はPM11時ころ、着替えの場所から狙ったポイントまでは徒歩圏内なのでアフロ作治と二人でバスを降りてポイントを目指します。到着時は大干潮の時間帯、イメージトレーニングでは良い感じで岩が露出し、その岩の基部を攻める予定でしたが、予想以上に潮が引いたため岩だらけ。おまけに三脚を置けそうな場所も周りの岩に阻まれて仕掛けを打てそうな場所がほとんどありません。仕方なく少し予定していたポイントをずらして釣り開始。時間にして12時近くになってました。

Pb080015

この時点で少し離れた場所で釣りを開始したアフロ作治から電話が入り、ガヤが入れ食いだと・・・・・・。
 
ヨシゾーは用意しただっけで、まだ仕掛けをなげてすらいませんでした。
 
 
 


【何とかならんか?】

最初のポイントでは直ぐに30cm級のカジカが釣れましたが、その後はガヤやハゴトコなどの外道の当たりも無いままゴロ20本を消費したので10mほど右にある岩の根本を攻めるべく移動。
 
移動した場所では直ぐに40cm弱のカジカが竿先を揺らし、
”さ~、これからだ!”と気合いを入れるも、その後はガヤが釣れる程度で、カジカの反応が全くありません。
 
そのうち、アフロ作治が
”やっちゃいました”と50cmUPのカジカが釣れたと連絡してくる始末。
 

何とかならんか?
 
と右に左に大岩場をさまよい歩き、ゴロ、コマセを絨毯爆撃状態で魚たちに大盤振る舞いするも、な~んの音沙汰も無いまま潮が満ちてきて、気がつけば朝日まで出てくる始末、こうなると足元は水没してくるので高所へ避難せざるをならない状態になっちゃいました。

Pb080016

夜が明けたら、一瞬だけ魚の反応が活発に成り、小さいですがアブラコがぽつぽつ釣れ出します!
 



【なんだかな~!】

そして、もう既に諦めていた頃、竿先が変な動きをしたので、何気なくあわせを入れたとたん本日最大の手応え!物凄い重量感に、スピンパワー425BX-Tが満月状態で弧を描き、ベーシア45QDⅡが悲鳴を上げます。
 

”こ・こ・この手応えは!!!!!”
 
         
”去年の再来じゃ~、ファイアー!!”

夢よ再び!50cmオーバーのカジカが脳裏を横切り、興奮のボルテージが最高潮に達し、アドレナリンが滝のように出まくり、頭の中は一気にトランス状態となりました!
 
しかし、ものの数秒で一気にトーンダウン。
 
獲物が近くに寄り、足元にその姿を確認したとたん一瞬で気を失いました(爆)
 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

何??????????

これ、何???????????
 
コレッテ、オサカナデスカ????????

シンジテモ、スクワレナイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



トランス状態から、一気に失意のどん底に陥れられた獲物?いえ、ブツは勿論、ヨシゾーの側まで移動してきたアフロ作治の足下にプレゼント!
後で聞いた話では、魚を狙って釣り人の近くに寄ってくる野良猫も、さすがに巨大ガンジには見向きもしなかったようです(笑)

Pb080019



 

【大会審査結果】
結局、39cm以下のカジカが2本と30cm台のどうでもいいチビアブラコ3本を審査に提出。

Pb080022

点数は1匹身長+5匹重量で700点と少し。22人中12位という成績でした。
しかし、ヨシゾーの心をズタズタにした理由は、順位や貧果では無いのです!
この順位なら、あえて悔しがる必要も無いのですが、今回はアフロ作治が50cmのカジカに物を言わせて1,000点超えで3位になり、去年ヨシゾーが獲得したカジカの年間身長賞までGETしちゃったのです。他にも前回まではヨシゾーが上回っていた投げの部年間総合順位なども、今回の点差でヨシゾーを抜かしてしまったようです。
 


大会前から、邪心の塊だったのに・・・・・・。

 
 
これで、奴の鼻はエベレスト?いえ、天文学的数字で高くなるのが見え見えです。
 
このことが、来年の第1回大会まで続くと思うと、この先・・・・・・・・・。
 



ん~、どう考えても悔しい(爆)
 
 
 
しかし、今回の最大の敗因は、去年に続き50Upの亡霊を追いかけてしまったことと、釣り場までのアクセスが簡単なので、ロックフィシングアングラーにかなり攻められいた事による場荒れの為だと気が付いたのは、朝方現われた大勢のロックフィッシュアングラーを見た後でした。この時は完全に試合終了のゴングが鳴った後。釣りを開始した直後は、何度かアフロ作治が携帯越しに
”こっちの方が釣れるので、こっちに来たら”と誘ってくれたのですが、夢を追いかけ、場荒れを予想できなかったヨシゾーの読みの甘さが最大の敗因でした。



ん~、敗因が判ってもやっぱり悔しい!
なので、アフロ作治のせいにしておきます。
 

ホタテのミミの約束を忘れたとは言わせないぞ!
 
  カレイ42cmUPと交換だったハズなのに、

     忘れたとは絶対に言わせ無いからな(爆)

 
 
 
 
 
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