ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

Vol.2「沖の島上陸作戦」~ウサギを探せ!

2012年07月08日 18時54分14秒 | 12’釣行記

何とか少し早い海水浴をせずに目的地までたどり着いたヨシゾー達でしたが、懸念していた風が益々強まっていました。

おまけに本命場所は波が高く、釣りが出来る状態ではありません。

 

なので、波が収まるまで本命ポイント近くで竿を出すことにしました。

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そう、写真では判りにくいですが、物凄い向かい風の中、岸に向って竿を振ってます。

しかし、強風の向かい風のためほんの十数m先にあるホンダワラや昆布の付いた「ここだ!」というポイントへ仕掛けを投入する事が出来ないのです。

おまけに、風で道糸が戻され、緩んだ道糸に海草が絡みつき、竿先は風と海草の影響で訳が判らない動きをします。

仕舞いには海草の切れ端が道糸を伝ってゴンドラの様に竿先まで上がってくるし(笑)

 

なので、少しでも昆布やホンダワラなどの海草の影響を避けようと竿尻を三脚に預けて垂直に立てると、今度は強風で竿がヨシゾー目掛けて倒れてくるのです(爆)

 

ん~、メチャクチャ厳しい・・・・・・・・。

 

おまけに、魚の活性が低いのか?先週の大会で根こそぎ抜かれたのか?ウサギの反応がありません。

 

釣れてくるのもハゴトコやチビカジカばかりです。

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Dsc00901s  

 

 

ま、たまには40UPも来ましたが、本日の目標は50UPなのでコイツはポイ!です。

Dsc00900s  

この場所では1時間弱竿を振りましたが、魚の反応があまりにも低いのと、強い向かい風に耐えられなくなり、同じような状況にあったYさんの助言もあり、追い風となる別のポイントに移動する事になりました。

 

そう、苦労してここまで来たのですが、上陸地点近くまで戻る事になったのです。

 

ん~、なんですか?

潮が引くとこんなに簡単に移動できるなんて・・・・・・・・・・・・。

来る時のアドベンチャー?いや、Y隊長探検隊の苦労は一体なんだったんだろう?

って感じです(爆)

 

 

 

移動した岩左側にYさん、右にヨシゾーが並んで竿を出しましたが、ここでも状況は好天するばかりか、ますます強くなる風に翻弄されました。

 

って言うより、ウサギの生体反応が無いのです。

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ここでは、離れ岩の基部や、帯状に見える海草の層境などをチョイ投げで探ってみますが、魚の反応が全く無い。 

中投げでも探ってみますが、今度は何層にも重なって襲い掛かる海草に魚を取られ、魚を釣りあげることが出来ません。

はるか沖に見える黒い海草帯を目掛けて遠投には最高な強い追い風だったのですが、投げた仕掛けを回収するだけでも苦労しちゃいました。

 

そのうち風は益々強さを増し、カラスは魚の餌を狙って集まって来るし、潮込みのタイムリミットも近づいて来ます。

はじめての盤なので色々探索したのですが、釣れないけど竿から離れられないという、ジレンマに耐えながらも一発大物を信じて竿を振り続けたのです。

 

結局、タイムリミットである13時まで、ハゴトコやカニ以外には全く相手にされず、

 ■ 遠投の竿が大きく刺さったのが1回(オートリリース)

 ■ 竿2本と三脚がぶっ飛んだのが1回(たぶん、カモメ?)

という出来事だけが、今回のハイライト。

 

Yさんも全く同じ様な状況だったので、二人とも餌が無くなって軽くなったはずのリュックが落ちた肩に追い討ちをかけるように食い込み、帰りの坂道を登る足取りを重くしたのでした(爆)

 

 

 

帰りの坂を登った丘の上から。 

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次回リベンジは来年か?

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Vol.1「沖の島上陸作戦」~海中ルートを探せ!

2012年07月07日 21時01分37秒 | 12’釣行記

今月は何かと予定があり、今週末しか出撃できないヨシゾーは、金曜日の終業時間まで、日本海で居残りカレイ&根魚を狙うか?はたまた、襟裳でウサギと戯れるか?全く結論が出せないまま家路についた。

なんせ、何人かに誘いをいれても誰もヨシゾーと遊んでくれないのである。

ま、ドMのヨシゾーが相手にされないのは、当然といえば当然か(笑)

 
 

そんな感じで、イソメを買うか?イカゴロを買うか?とりあえず、buchiさん の店で決めようと思い、帰りに寄ってみた。

 
 

そうしたら、T会のYさんがプライベートで襟裳の沖の島へ行くというではないか!

 

え~!! 

一緒にいきたい! 

       行きたい!  

          行きたい! 

            イキタ~~~~~イ!!

 

と、ダダをこねて、早速連絡してもらって同行する事にした。

 

なんせ、この沖の島。

ヨシゾーにとっては、どういうルートで渡れるのか、全く判らない未知の離れ岩だったのだ。


 

そう、何度かバスで一緒になりっており、沖の島を得意としているYさんに教えてもらおうと言う願いが、遂に叶ったのだ!!

 

 

 

 

「Missions 1 沖の島の海中ルートを探せ! 」


 

今日の干潮は11時。
海草で足元が良く判らない海中ルートを駆使し、島に渡れる潮位となるのは9時前後となるとの事なので、現地に8時待ち合わせとなった。

しかし、この時点では全く襟裳の準備をしていなかったヨシゾー。

20時前には帰宅し、晩飯&風呂を終わらせてから仕掛けやコマセ、餌の準備に四苦八苦しながら、何とかリュックに荷物を詰め、道具を一式車に積み込んだら23時過ぎ。

 

結局、床に付いたのは24時近かったかな?

 

そして、目覚ましに叩き起こされたのが3時過ぎであった。


 

寝ぼけ眼で4時過ぎに車を走らせたヨシゾー。

 

しかし、日高の太平洋岸へ出たときに、健康のバロメーターであるモーニング便意が下腹部を刺激し始めたので、トイレのある道の駅に車を入れた時に、絶妙のタイミングで奇跡が起きた! 

 

なんと、なんと、Yさんもトイレ休憩中!

  

挨拶もそこそこに、あまりのタイミングの良さに今日のMissions達成と爆釣を確信しました(笑)

 

 
 

二人とも出すもの出してスッキリした後は、一緒に現地までランデブー走行です。


 

目的地到着は7時半。はかなり強めの風に多少の不安を抱えながらも、早速戦闘服に着替えて沖の島上陸作戦の開始です。

 

 

目指す上陸地点は写真中央奥の離れ岩!

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途中に1箇所ある溝を渡るルートを探して少々右往左往しましたが、何とか少し早い海水浴をせずに上陸できました。

上陸地点から岸をみたらこんあ感じ。

 

ん~、海です(笑)

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しかし、上陸したからと言っても、まだまだ序の口。

 

目指すポイントへ前進するには数箇所の難関が待ち受けていたのですが、そこは歴戦の兵であるYさんが賢者の杖を振り上げると海が割れ????

いえいえ、人柱という異名を持つドMのヨシゾーが先陣を切ってルートを切り開き、悦に心を躍らせながら難関をクリアーして行きます(笑) 
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ドMの快楽に浸る事数十分、遂にこんな沖まで歩いて来ちゃいました!! 
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しかし、本命ポイントは波被りで竿を出すのが難しかった・・・・・・・・・。

なので、二人は本命ポイントを諦め、少し離れた場所に三脚をセットしたのでした。

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しかし、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

眠いzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz!!

明日に続く

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襟裳2日目 襟裳岬は期待を裏切らず!

2012年06月25日 07時09分38秒 | 12’釣行記

2日目の潮回りは12時干潮!

目指す第7降り口の溝は毎年の様に渡れる場所が変るのですが、いつも潮位が50cm程度になったら股上程度で渡れるので、基部の溝渡りは9時と決めました。

 

なので、余裕を見て7時過ぎに実家を出発です。

 

目指す第7に到着したのは8時頃。

物凄く濃い霧と霧雨で全く前が見えませんが、降り口に近づき標高が低くなるにつれて何とか視界が確保できてきました。

 

ん~~~~~~~~~~?

 

波やウネリは、前日よりはかなりおさまっていますが、本命場所の東側は思いっきり波被り。

ま、西側では竿を出せそうだったので、いつもの様に岬駐車場のトイレで出すもの出してから戦闘準備を整えて磯に降り立ちました。

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この溝の向こう側にかすかに写っている岩場の左側が今回は本命ポイント。

その岩場の中でも大本命場所であるAポイントをアフロ作治に譲ると釣行前から約束していたので、ヨシゾーは必然的に少し溝寄りのBポイントの予定でした。

しかし、AポイントもBポイントも高波が襲ってきていてとても竿が出せる状態ではありません。

 

なので、ヨシゾーは東側のBポイントをあきらめて、波の死んでいる西側へ行く事にしたのです。

 

しかし、アフロ作治はどうしても東側で竿を出したいと言う事で、この日は二人別々に好きなところで竿を出す事にしました。

 

そして、二人は9時には難なく溝を渡り、13時にはこの溝の前で落ち合うという約束を交し、各々の爆釣予想ポイントへと向かったのです。

 

 

そう、大爆釣という思いに胸を躍らせながら!!

 
 

このため、ヨシゾーは一人寂しく西側にある大岩の根元を迂回し、目指す爆釣予想ポイントへ!

目指した場所は予想通り波が穏やかで、釣りには全く問題が無いため直ぐに準備に取り掛かり竿を3本並べました。

Dsc00851s  
 

竿を出し終えたのは9時半頃。


 

最初はポツリ、ポツリと40upが飽きない程度に釣れ出し、いいね~!って感じでほくそ笑みながら余裕の釣りだったのも束の間。

10時前からは竿2本を扱うのも大変で、常にどちらかの竿が飛びまくり、竿1本を放置して2本体制に。

この日は50cm近い魚しかキープしないと決めていたので、釣っては放し、放しては釣ってという行為の繰り返しで忙しい&楽しい釣りとなりました。

 

しかし、途中からはその猛威が加速しはじめ、魚を外している最中にも、もう1本の竿が飛ぶので、魚を放置したまま次の竿を手に取ってリーリングするっと言う作業の繰り返し。

このため、リリースし忘れた魚たちがその辺に散乱し始め、気が付いたら海に放すという具合で、魚にはゴメンナサイですが、ヨシゾー的には嬉しい悲鳴を上げていました。

 

なんせ、アベレージは40UP程度ですが、

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数本に1本は丸々太った45cmクラスに

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45cmオーバーもそこそこ釣れます。

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こんな感じの釣り応えがあるサイズばかりが入れ食い状態となり、ヨシゾーも久々にアドレナリンが出すぎて昇天しそうな勢いでした。

 

おまけに、途中からはスケールを当てたり、写真を撮るという余裕まで無くなり、45cmUPでも惜しげもなくポイ”と平気でリリースするという、もう正常な判断が出来ないくらい狂喜乱舞してました。

 

そう、まるでコマセで半狂乱になり、針だけでも食ってくるというホッケのような状態です(笑)

 
 

そんなお祭り騒ぎも11時過ぎには終了しますが、その後も飽きない程度に釣れてきます。

 

しかし、当たりが散発になると集中力も切れはじめ、竿から目を放す時間が多くなったため、竿が飛んでから慌てて竿を持ってあわせると言う、かなり遅めの合わせとなったため、ほぼ100%近く根に潜られているという失態が続くのでした。

 

 

そう、こんな写真を撮っているときに限って竿が飛びます(笑)

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写真正面の丘の上に、襟裳岬が一望できる風の館があります。

 

 

 

 

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釣り座の周りはこんな感じで、正面に見える大岩を迂回して釣り場にやってきました。

 

そう、この場所に来れるだけでも楽しい!!

ま、こんな感じで釣れすぎると言うのも考え物で、コマセは11時過ぎには打ち止め。

イカゴロも12時前には無くなり、その後は沖に点在する離れ岩の際を狙って1本針の遠投勝負に切り替えますが、ここでも当たりが出るのですが、強引にやりとししていると急に軽くなるというスッポ抜けが多発。

 

針はチヌ8号は、春先の活性の低いウサギには有効だったのですが、活性の高いモンスターウサギには小さすぎるかな~~???

 

ん~、今後の課題ですね。

 

 

 

で、短時間ですが思いっきり楽しませてもらったので12時半には片付け始め、渡ってきた溝の前でアフロ作治と合流です。

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重そうにリュックを背負っているアフロ作治ですが、さ~って、どんな魚を持っていることやら。

 

なんせ、この最後の勝負の時まで、お互いに携帯での連絡のやり取りは無しなので、奴がどんだけ爆釣していたのか不明だったのです。

 

なので、落ち合った二人は直ぐに腹の探りあいとなりましたが、奴もかなりウサギさんに遊んでもらったようで、そこそこ頭として恥ずかしくない魚も持っているようです。

 

ま、どうせたいした魚じゃ無いだろうとヨシゾーは気にもかけません。

 

なので、ヨシゾーは唯一キープした50cm弱のメスのウサギさんをバッカンから取り出し、おもむろにアフロ作治の足元へ

 

どうだ!

 

状態で叩きつけてやりました。

 

そうしたら奴が右手に拳を作って、ガッツポーズという、ありえない反応が返ってきたのです。

 

そして、勝った! 勝った!と有頂天に勝利の雄たけびを連呼するのです。

 

もちろん、奴の鼻は月まで届く勢いで高くなっていました。

 

 

ヨシゾーにとっては、正に晴天の霹靂!全く予想していなかったアフロ作治の反応に、

 

 

え?

   え~!

      まさか? 

         まさかの? 50UPいっちゃった~!!

 

 

ヨシゾーの頭となるウサギさんは50cmは無いものの、48cm~49cmはゆうにあります。

 

それを越えると言うのだから、確実に50up・・・・・・・。

 

 

やられた~、という挫折感と同時に殺意を抱きましたが、アフロ作治がドヤ顔の優越感出しまくりでバッカンから魚を取り出して、”どうだ!”とヨシゾーの魚に寄り添うように並べたら、

 

??????????

あれ~~~~~~??????

何故か、奴のドヤ顔が消え・・・・・・・・・・・・・。

 

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上がヨシゾーのメスのウサギちゃん。

下がアフロ作治のオスのウサギちゃん。

 

オスのほうが頭が大きいため、見た目は大きく感じた様ですが、並べてもスケールを当てても全く同じサイズ(笑)

 

完全勝利を確信していた奴の顔から歓喜の笑みが消えました(笑)

 

おまけに、お互い50cm無いし(爆) 

 

 

ま、重量ならアフロ作治のほうが重そうなので、百歩譲って奴の勝ちと言うことにしてあげましょう(爆)

 

 

ま、そんな感じで似たような魚を釣ったので、二人仲良くで写真撮影!

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アフロ作治!

       ん~、久々の大物&爆釣にいい感じの笑顔になってます!

 

 

Dsc00885  

ハゲゾー!
     アドレナリンが出すぎて、頭から湯気が出てます(笑)

 
 

結局、アフロ作治は彼の水産加工場の原料にウサギさんを10数本キープ。

ヨシゾーはカメラに写っているウサギさんの数で確認したら、軽く20本越えてました。

 

あ~、楽しかった。

 

 

遊んでくれたウサギさん!

 

       ありがとう!!

 
 

Burogu1




 
 

これだから襟裳はやめられない。

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襟裳1日目 お揃い?黄色い物体X

2012年06月23日 20時20分34秒 | 12’釣行記

毎年恒例! 

”アフロ作治と襟裳の磯で遊ぼう”

という企画は、台風4号による高波&ウネリに不安を感じながらも、22日の早朝に北広島を出発!

 

そう、禁断の平日釣行で、目指すは襟裳岬の先端の磯、第7降り口。

 

この日は逆潮で、干潮が11時と昼近いため、実釣は8時~12時頃までの4時間程度と決めての釣行でしたが、入釣予定だった第7は予想通りの時化模様で、西側も東側も波で真っ白!
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ま、予想通りだったので場所変更です!

 

向ったのは、第2候補の沖の島でしたが、離れ岩に渡るルートが判らないので断念。

お気楽釣行と決めていた二人は疲れることが嫌いなので、すぐ隣の西東洋の磯で竿を出すことにしました。

 

完全武装で降り立った西東洋の磯。

既に潮も引き始めており、直ぐに渡れましたが、なぜが便意が・・・・・・・・。

 

既に偵察を終えていたのでウェーダーも腰付近まで海水でベチャベチャでしたが、親切に設置してある船揚場横の公衆便所にポケットティッシュとウェットティッシュを持って駆け込みました。

つい、数十分前に岬の綺麗なトイレで大便を済ませてきたばかりなのに・・・・・・・・・。

 

で、運を流し、すっきりしてから再チャレンジ。

 

 

しかし、潮が引いたら少しは治まると予想していた岩場先端は、大きな波やウネリで波被りで真っ白です。

釣りをするには厳しい状況で、こんな場所では仕掛けが何個有っても足りません。

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なので、へたれの二人は先端部をあきらめて、少し下がった波の死ぬ場所に、仲良く二人並んで実釣する事にしたのです。

 

で、逸る気持ちをが空回りしたアフロ作治くんが早速やってくれました(笑)

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2年連続、黄色い物体X(自動膨張フローティングベスト)の実証実験っす(笑)

 

 

いきなり笑わせて、ヨシゾーのやる気をそぐという荒業に、危うく戦意喪失しそうになりましたが、何とか踏みとどまる事に成功したヨシゾーはのんびり準備に取り掛かりました(爆)

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こんな場所っす!

二人仲良く並んで楽しそうでしょう(笑) 

おまけに、予想に反してポツポツと飽きない程度にぶっ飛んで行く竿に一喜一憂し、ドカ~ンと飛んだり、これでもかってくらい竿先が刺さった時に限って、魚がすっぽ抜けると言う、ありえない状況に苛立ちながらも、無理やりホンダワラごとぶち抜いた本日の身長賞!

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毎度の事ですが、釣った時は50cmっす(笑)

 

 

しかし、何故かヨシゾーの横で竿を出しているアフロ作治はウサギではなく、カジカを沢山釣ってます(笑)

 

ならば、ヨシゾーもウサギ以外!

と思っていたときに、明らかにウサギとは異なる変な当りが!

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アフロ作治の自動膨張とお揃いの 

黄色い物体X

ん~、泣きの40cmと言いたいのですが、39cmでした。

 

 

あれ~?なんでこんなところで釣れるんだ?って言う、「黄色い物体X」が釣れたのを合図に、「このくらいで勘弁してやる!」と言う捨て台詞を吐き捨てて1日目は12時に終了。

 

 

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二人の釣果は「黄色い物体X」を除いてこんだけ。

ま、あまり期待はしていなかった場所だけに、短時間でこれだけ釣れたので結構楽しかった(笑)

 

この後、こいつらは全てアフロ作治水産の回転魚干機に吊るされるため、彼の手で開きにされました(爆)

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アフロ作治を探せ!

彼は、この写真のどこかで魚を捌いています。

後日談ですが、彼は無数のカモメとカラスに囲まれ、襲われるという恐怖と戦いながら、

”ウサギの開き命”

     ”回転魚干し機命”

と自分に言い聞かせながら一生懸命捌いたと言う事です!!

 

 

その後、二人は疲れた身体と汚れを温泉で洗い流し、しばらく昼寝をしてからヨシゾーの実家に向いました。

実家での宿泊料はタカノハ1枚。

贅沢にも、晩飯では宿泊料として挿し出したタカノハの刺し身に舌鼓を打ち、発泡酒で喉を潤しながら、20時過ぎには二人仲良く並んで寝てました(爆)

 

 

そう、明日の本命場所での爆釣を夢見ながら!!

 

 

 

 

2日目は本命場所で大爆発か??

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寝坊と波と昆布拾い・・・・・・最後は強風で挫折!

2012年06月10日 10時17分13秒 | 12’釣行記

今日はヨシゾーが所属する北広釣遊倶楽部の例会だけど、鵡川沖の船なのでヨシゾーはパス。

ならば襟裳だ!!

って言う事で、数人に連絡したけど、誰もヨシゾーの相手はしてくれなかった(笑)

 

しかし、ここ数回の釣行では全く魚を釣っていないので、どうしても行きたかったのだ!!

 
 

そう、前日?の8日はハンター同行で山奥へ探検に行ってきたにも関わらず・・・・・・・・。

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いまや、クマやシカよりも生息数が少なく、自ら絶滅危惧種と豪語する熊撃ちのハンター!

 

仲間の平均年齢は70歳だそうなので、あと数年で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

そして、夕方に山歩きを終えたたヨシゾーはそのまま山奥から家へ直帰し、buchi さんに用意してもらった餌を受け取って、晩飯を食って直ぐに襟裳に出発したのです。

 

襟裳の歌別に到着したのは9日0時。

疲れた体を2本の缶ビールで潤し、寝袋に入って車中泊!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

既にアラフィフに足を突っ込んだヨシゾーはあろう事か朝寝坊。

 

 

起きたら、既に明るくなってました(笑)

 

 

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慌てて準備して、向ったのは満潮でも何とか釣りが出来ると読んだ歌別のサキにあるテトラの一本防波堤。

 

ん~、いい感じです!!

 

しかし、普通の防波堤さえ滅多に行かないヨシゾーには厳しい現実が待っており、小物はテトラの間に落とすは、後ろから来る波しぶきが気になるは、で落ち着いて魚釣りに集中できない。

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おまけに、たま~にこんな波がやって来て、テトラの先端に飛沫を降らせるだけならまだしも、ヨシゾーの背後から飛沫を降らせるのは許せなかった(笑)

 

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おまけに、釣れて来るのはこんな奴や、

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30cmあるか?ないか?のこんな奴は撮影後にポイ!!

 

でもね、やはり足場がヨシゾーには厳しかった。

全く落ち着いて釣りが出来ない。

おまけに、波被り範囲がだんだん広がってくるのと、ウサギが釣れないので、1時間もしないで見切りを付けて撤収し、東歌別の船揚場に直行。

 

これが、マイカー釣行の落とし穴だとも知らずに・・・・・。

 

移動した東歌別は、波も風も死ぬ場所で、満潮時にはなかなか楽な釣り場です。

 

普段は・・・・・・。ですが(笑)

なんせ、竿をだすと直ぐにヨシゾーと同じ髪型のゼニちゃんが挨拶してくれました。

続いては、昆布取りファッションに身を包んだギャルが、軽トラック7~8台でヨシゾーが竿を出している船揚場の入り口を塞ぎ、おはようございますの挨拶。

最後は磯舟軍団が挨拶に来てくれました。

部外者のヨシゾーは直ぐに仕掛けを上げ待機。

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なんせ、直ぐ近くで昆布取りならぬ流れ昆布拾いが始まっちゃったんです。

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そして、船揚場は昆布拾いギャル達が収穫した昆布の砂を落とす洗い場と化して混雑。

暇になったヨシゾーはお湯を沸かして朝飯食ってました。

 

で、この流れ昆布拾いも1時間ほどで終了?

 

したかな?と思ったら、この後も1艘やって来ては居なくなり、居なくなったと思ったら違う船がやってきたりで、その度に仕掛けを上げて待機。

 

全く、釣りになりません。

 

おまけに、合間を縫って竿を出しても、釣れて来るのはハゴトコやコイツだけ!

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コイツが唯一、キープした魚となりました(笑)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

既に竿をだしてから5時間弱。

実際に仕掛けを投入したのは2時間も無いという、潮待ちにしてはあんまりな状況で迎えたAM9時。

いよいよ、岩場の前に前進できる干潮が近づいてきた!

 

なので、何度も行ったり来たりする磯舟と流れコンブ拾いのギャルたちの仕事を邪魔をする事ができないため、この場所を諦めて干潮時の本命場所である東洋方面に移動する事にしたのです。

 


 

しか~し、この移動が根本的にヨシゾーのやる気を奪い去りました!!

 

   昨日の山歩き

     強風と波被りの盤

       車と言う足枷

 

本当は視察を兼ねてワシ岩付近や沖の島あたりで竿を出したかったけど、海へ通じる道が昆布干し場から海岸線へ通じる私道ばかりなので、潮の引き具合や波の具合を確認するだけでも、道路わきに車を停めて、かなり歩かないと確認できない。

おまけに、確認する場所は吹きさらしの丘の上なので物凄い強風が吹いていて、見える盤は波被り。

このような心を折られる状況と、昨日の疲れがシンクロすると、再び重装備を身に纏って海岸まで道を歩いて坂を下るという元気がだんだん失せてくる。

 

次第に、

疲れたからもう帰ろう!

というヨシゾーと、

50up目指して頑張ろう!

と言うヨシゾーが心の中で葛藤しながらも、大和と東洋の間の海岸線を2往復。


ま、バスなら諦めも付くので根性で竿を出すけど、文明の力と言う移動手段があると、少しでも条件が良い場所、楽な場所を求めて右往左往してしまい、かえって上手く行かない。

結局、途中のコンビニで飯食って冷たいアイスを食ったら、直ぐに挫折してジャージとTシャツに変身しちゃいました!

 

食い物はウソをつきません!

              とっとと帰ろう(爆)

 

結局、釣りをしたのは2時間あったか?

 

 


 

 

 

襟裳は釣りバスが楽でいいね~~!

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西積丹  泣きの10枚

2012年05月26日 17時07分29秒 | 12’釣行記

2週連続の好釣果を目論み、いつもの西積丹にある爆釣ポイントへ出かけちゃいました(笑)

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ファーストヒットは餌?と間違うような大きさのギスちゃん!

でも、ギスちゃんも釣れたのはこれ1匹。


おまけに、雨には当らなかったけど、予想に反して風と波が少々!

何時ものポイントは半分水没してました(笑)

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極めつけは、何時もと潮の流れが逆で速いと言う嫌なパターン!

 

 

 

でも、釣れればな~んも言う事無いのですが、竿先が揺れたのは十数回だけだった。

 

食いが浅いのか?当たりがあっても食い込まないし、何度かすっぽ抜けた。

そして、仕掛けを回収しても、餌が食われた形跡が泣く、塩イソメがそのままの形で戻ってくるのがほとんどで、ギスカジカやホッケも皆無。

暖かくなったら出没する餌取りの渡りカニさえ居ません・・・・・・・・・・・・・・。

 

しかし、何とか粘って粘ってクロちゃんゲット!

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こいつを釣って、何とか二桁釣果に持ち込んだところで、ヨシゾーの忍耐もプチ!という音とともに切れた。

 

 

このポイントで、この時期に、こんな釣果は初めてのことだったので、かなり凹んだ・・・・・・・。

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おいらの気持ちの様に、天気も荒れ模様!

 

突然襲い掛かる濃霧に包まれたとたん、ヨシゾーの気持ちを代弁しているかのような寒気があたりを包んだのは言うまでもありません(笑) 

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結局、なんとか10枚をキープ! 

 

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で、上のマガレイのお腹に注目!!

既に、ペッちゃんこで卵らしき物も確認できないので、既に産卵が終わっちゃった????

家でマガレイを捌いても、卵は確認できませんでした。

 

 

え~!何時の間に産卵終わっちゃったの?????

 

 

そして、車に戻ると地元漁師のじっちゃん登場!

 

なんでも、毎日の様に釣り人の釣果を確認しているようで、ヨシゾーが10枚しか釣れなかったと言ったら、

 

”定置網にすら魚が入っていないんだ!”

        ”10枚も釣ったら、釣った方だ!”

だって。

なんでも、魚の餌となるイサダ(オキアミ?)が全く岸よりしていないので、魚も餌が無いので岸に寄ってこず、魚が全く網に入らないので、お手上げだとか。

 

ん~、ヨシゾーは遊びで一喜一憂しているだけだが、漁師さんにとっては死活問題のようですね~。

 

一体、日本海はどうなっちゃたんでしょう。

 

 

 

 

ここ数年、ホッケを釣るのが難しくなってきました・・・・・・・。

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第2回例会 久々に魚を”釣ったぞ~!!”

2012年05月21日 20時22分28秒 | 12’釣行記

今回は早くも始まった襟裳釣行の第1弾!

 

毎年5月下旬に、襟裳の磯を貸切状態で開催していた北広釣遊倶楽部のフライング大会も、去年は前週に入ったM人会に魚をゴッソリ抜かれ、東歌別で思いっきりコケてブービー賞に終わり、今年はM人会と日程がバッティング!

噂では、M人会と手稲支部を合わせて約60名も来ると言う訳ではありませんか?

 

なので、いつも以上に場所選定に悩むヨシゾーです。

 

このため、今回リュックに詰め込んだ航空写真も「東歌別周辺」、「菊水周辺」、「西東洋 ワシ岩周辺」、「オノドリ岩周辺」、「第1~第2降り口周辺」と風・波などの状況に合わせて何処でも入れるように準備しました。

しかし、バスに乗ると追い打ちをかけるように「歌別のサキ」も好釣果が期待できるかもしれないという雑音が・・・・・・・・・・。

 

優柔不断のヨシゾーの心は大きく揺れ動きます。

 

おまけに、アフロ作治の”ごっちゃんです釣法”以来、ヨシゾーの同行者が入賞できると言う、ヨシゾーにとってはありがたくない都市伝説も倶楽部内で噂されているため、今回は心を鬼にして単独行動することに決めました!

 

そして、バスに乗ってからも迷いに迷った挙句、凪ならば暗いうちから先端に出られるので、潮待ちによる先陣争いが少なそうなオノドリ岩に入る事に決めました!

 

そんな優柔不断でワガママなヨシゾーを乗せたバスも23時過ぎには襟裳漁港に無事到着。

 

そして、着替えを済ませた仲間達はそれぞれ、東歌別・坂岸・歌路と爆釣目指して散って行き、ヨシゾーも自衛隊前で一人バスを降り、オノドリ岩を目指して坂を下りました。

 

 

そう、誰も居ない真っ暗闇の海岸へ!

Dsc00718s

しかし、孤独な時間も数分間だけ。三脚を出すか出さないかのうちに、次々と他の会の人たちが坂道を降りてきます。

 

第1陣は4名。第2陣は2名でした。

このため、ヨシゾーを入れた7名がオノドリの磯をヘッドライトで照らす事になったのです。

 

しかし、最初に降り立ったヨシゾーは、場所取りも無く、好きな場所でカジカ狙い。

 

ラッキーなことに、直ぐに40UPのカジカちゃんが顔を見せてくれました!
Dsc00715s

 

次に30cm級のチビカジカが釣れた後、本日の頭となる巨タマジャクシの登場です!

Dsc00717s_2  

ヨシゾーと体型が似ている超メタボな奴でした(笑)

 

なんせ、この体型に愛着?いや、暗いうちに頭となりそうな巨カジカが釣れたので、心にゆとりが生まれ、夜明けにはモンスターウサギの入れ食いという妄想が脳裏をかすめます(笑)

 
 
 

そして、辺りが薄っすらと明るくなったと同時に先端へ移動。

Dsc00720s  

朝方の潮位が高いときは、時折大きなウネリが足元を洗うため、先端付近にはなかなか竿を出せる場所がありませんでした。

なので、潮待ちの時に近くで釣っていたM人会の方が”横で竿を出してもいいかい?”と聞いてきた時は、心に余裕があるヨシゾーが”即OK”したのは言うまでもありません。

 

ん~、なんて現金なヨシゾーなのでしょう(笑)

 

しかし、思ったほどウサギちゃんの活性は低く、大きさもイマイチ。

釣れても40cm級前後がポツポツ程度です。。。。
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42~43センチのウサギちゃん。

 

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何故か、またまたカジカが釣れた。

この時、既に40UPが5本揃ったが、まだまだ時間があるし、日が高くなってから活性が上がるだろうと予想していたので、ウサギちゃんの50UPとは言わないが、45UPに期待が膨らんだ!

 

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

Dsc00728s

ロケーションは最高なんですが・・・・・・・・・・・・・。

日が高くなっても、ウサギさんの活性は上がることはありませんでした。

 
 

結局、7時を過ぎたら当りさえ遠のき、目の前に見える岩の向こう側を遠投で攻めるも、口を使ってくれるウサギちゃんは入れ替え出来ないリリースサイズばかり。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

だんだん、気力も萎えてきたので、帰りの事を考えて9時には帰り支度を始めました!

 

 

ん~、久々に”魚が釣れた”から、”魚を釣った”って気分です! 

Dsc00729s  

審査の結果は、48cm 2.6Kgの巨タマジャクシを頭に総重量7kgほどで、1匹身長+5匹重量の合計点が1,100点を越えちゃいました!

 

なんて、ラッキ~なんでしょう!

 
 

ん~、やはり生まれ故郷に近い海は、貧果にあえいでいたヨシゾーを不憫に思ったのか?魚に口を使わせてくれたんですね(爆)

 

 

 

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地獄の苦しみを与える坂道も、ヨシゾーを祝福してくれているように見えます(爆)

 
 
 
 
 
他の会の人と竿を並べるのも、いろいろ情報収集が出来て楽しいっすね! 

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「歯釣会」、幼魚虐待&自爆!

2012年05月14日 20時41分54秒 | 12’釣行記

何時も北広釣遊倶楽部のバスに乗ってもらっているOさんの要請により、当倶楽部のKさんとヨシゾーの二人がゲストとして「歯釣会」のメンバーとして参加する事となった。

正直なところ、今年はまだ一度も訪れていない苫小牧の砂浜でクロを狙いたかったのと、「医釣会」との対抗戦と聞いていたので参加を迷っていたのだが、”前回の日本海での例会が不発”だったし、昼飯&温泉付を考えたら、タダみたいなバス代”につられて参加をOKした。

 

1.驚きの連続に、頭の中が真っ白!

いつもよりかなり早い16:30集合なのと、北広島からは1時間弱もかかる遠い集合場所だったので、迎えに来てもらったKさんと17時にはヨシゾー家を出発。18時過ぎに待ち合わせ場所に着いたら顔見知りのYさんやIさんも居た。

しかし、バスに乗ってみたら歯釣会さんが4名で残りは全て助っ人。おまけに、対抗戦は上位10名の合計点数って聞いていたのに、バスが発車した後に人数を数えたら11名。

結局、歯釣会のメンバーは4名+ヨシゾーと知り合いが4名+別の助っ人が3名!

 

え?こんだけ(笑)

 

って、人数の少なさに驚いちゃったけど、大会範囲である須築漁港をバスがあっさり通過してしまった事にも驚いた。

 

なんせ、バスが何時のまにか須築漁港を通り過ぎたのをYさんが気付いた時には既にバスは藻岩のトンネルの手前。結局、バスがUターンできる場所が無かったので、横滝のパーキングまで行って停車し、そのまま戦闘服に着替える事となった。

 

しかし、バスは須築まで戻ると勝手に思い込んでいてたヨシゾーは、再びバスが走り出したときには、須築漁港には戻らずに瀬棚方面へ向ったのにも気がつかずに着替えを続けていた。

 

発車する前に須築まで戻る人が居るか確認してくれた様だけど、最後尾で着替え中のヨシゾーは聞き逃しました(涙)

 

なので、バスがしばらく走った後にYさんや、Kさんが気がついて「藻岩に入るんじゃなかった?」って言われ、バスが瀬棚方面に向かっており、予定していた藻岩には戻らないという状況を把握したのだ。

 

頭の中が真っ白!!

 

なんせ、バスが何処を走っているのかも判らないし、余りにも短時間で現在の状況を把握し、何処に入るか決断するための情報処理能力は、ヨシゾーの脳みそには荷が重すぎたのだ!

なので、避難場所としてbuchiさんが言っていた「嗣内の湾胴」を思い出し、そこにしようかな?と思ったら既にバスが停車してい場所だった。

 

条件反射的で降りてしまいました(笑)

 

 

 

 

2.開始30分で心が折れる!

結局、「嗣内」で降りたのは、歯釣会のWさんとIさんとヨシゾーの3名。

 

ヨシゾーが唯一航空写真で確認している船揚げ横の一本防波堤は波被りだったが、何とかなりそうな感じ。でも、歯釣会の二人は左のゴロタ場湾胴で竿を出すと言うので左側に移動していった。

 

ヨシゾーはしばらく船揚げ場で竿も出さずに、波被りの一本防波堤で竿を出すか?稲荷岬に戻るか?それとも中歌に行くか?思案していたが、次々と通り過ぎたり、目の前で停車する釣りバスが何台もあるので、とりあえず一本防波堤の先端に三脚だけを置いて、自分がおかれている状況をゆっくり把握する事にした。

 

なんせ、最近はバスに乗ってから人の意見に左右されて入釣場所を変更して貧果が続いている。このため、今回は絶対に入釣場所を変更しないと言う硬い意志を貫くために、藻岩周辺の航空写真と風・波の状況に合わせたシミュレーションしかしていなかったのだ!

正直、バスを降りた「嗣内湾胴」も一本防波堤くらいしか把握しておらず、何処を探れば良いのかも、周辺の細かな情報は全く把握していなかった(笑)

しかし、降りてしまったので今更どうしようも無い!

一本防波堤を乗り越える波の様子や風の強さと風向きを観察しながら脳みそをフル回転させたが、その際中にも何台もバスが通り過ぎるので、これから歩いてウロウロしても北寄りの強風と波を避けられるポイントは釣り会の人だらけだと判断し、足下と背後に波が襲う一本防波堤先端で竿を出す決断を下したのです。

 

 

・・・・・・・・・・・・。

       竿先は強風で揺れるだけ。

・・・・・・・・・・・。

       突風と足下を洗う波でバランスを崩し、海に落ちそう。

・・・・・・・・・・・。

       背後から襲う波の飛沫は、容赦なくヨシゾーの薄毛と心にダメージを与える。

 

 

30分もしないで心が折れて撤収。

 

 

 

 

 

3.竿先に反応無し・・・・・・・。

            途方に暮れる!

既に周りは釣り会の人だらけ。

湾胴の対岸や右側のサラシを含めた周辺だけでも6~7人は居そうです。おまけに、船揚げ場には他の釣会の人が入って、ヨシゾーの真横に仕掛けを投入していた人は既にカジカ2本も釣ってるし、気がつけば目で確認出来る範囲には竿を出せそうな場所がありません(涙)

 

なので、少しウロウロしながら何とか他の人の邪魔にならない場所を探して移動する事にしました。

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結局、歯釣会の二人が竿を出していた湾胴の奥の川を越え、テトラが積まれて行き止まりとなっている場所まで移動し、テトラと渚の狭い場所で、半分海水に漬かりながら、海草でツルツルの玉石の上で、転がりながら竿を振ってました(笑)

 

 

左はテトラで行き止まり、右には川の水が・・・・・・・・・・。

目の前の岩の際、遠・中・近。

何処を探っても当りさえありません。

 

 

そう、これがヨシゾーの釣行記の全てです!

 

 

 

 

4.最後まで勝手が判らずバタバタして自爆!

竿を出しても暇な時間が長く、魚らしい魚が釣れないので明るくなってから移動を決意するも、周りは人だらけで竿を出せそうな場所はありません。

Dsc00704s_2

最初に竿を出した一本防波堤の波被りだった基部も波が収まったので既に3名が並んで竿を出していますし、先端にはいつの間にかプライベートのルアーマンが竿を振ってます。

 

なので、稲荷方面へ移動する事にして歩き出しましたが、めぼしい場所には何処も釣人だらけ。

当然、空いている場所に入いっても、釣人も居なけりゃ魚も居ません(笑)

Dsc00710s

ここも、目の前の離れ岩の側や、海草が付いていて海の色が変わっている場所を攻めましたが、な~んにも釣れません・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

結局、最後まで魚らしい魚を釣る事が出来ず、幼児虐待で逮捕されそうな30cm前後の小魚を5匹集めて勘弁して貰う事にしました(涙)

Dsc00713s  

 

おまけに、審査や温泉&食事など、最後の最後まで状況把握に戸惑いながらウロウロ。

温泉を上がってからの食事の時に、バスが出発する前と審査の時に少ししか話が出来なかった、ボナさんとお話ししようかなと思ったら、ボナさんの「医釣会」とは食事は別々だし、何処に居るかも判らないしで、最後まで思惑と行動がチグハグって言うか、この大会のパターンが読めずに 「何をやってるんだろう?」状態です(爆)

 

おかげで、歯釣会のお役に立つどころか、勝手にバタバタして自爆!

 

 

 

5.でも、悪いことばかりじゃありません!

少なからず、悪いことがあれば良い事もあります!

 

良い事その1 :「嗣内の湾胴」がどういう所か判った!

良い事その2 :一緒に降りたWさんやIさんとも知り合いになれた!

良い事その3 :毎回ニアミスしているボナさんと初めて会えた!

 

ま、何時もの様に魚には見放されましたが、

こっちの収穫もなかなか大きいっす(爆) 

 

 

 

これは、マゾイの祟りか?

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「軽・近・楽・楽」な釣り場はKG天国!

2012年05月06日 19時50分46秒 | 12’釣行記

GWも最終日!

2日と3日に会社に顔を出したヨシゾーは、9連休とは行かなかったが、それなりに長い休みを堪能した。

しかし、お魚釣りに関しては悪天候のせいで「せたな港北防波堤」で垂らし釣りをしただけで、それ以外は天候が悪く、釣りに関してはかなり欲求不満である。

 

特に、仕掛けを遠くに飛ばすと言うことに関しては、全く納得できないくらい最悪である。

 
 

なので、予定では連休後半は苫小牧方面の砂浜でドッカ~ンと仕掛けを飛ばし、遥か沖から巨クロを引く抜く皮算用であった。

 

しかし、GW後半の太平洋側は釣りどころでは無いくらい荒れたので、この計画は断念せざるを得ない。

 

それじゃ、日本海側は?と思っても、全道的な暴風雨。

 

 

でも、今日は何とか天候も回復するような感じだったので、夜中に出かけた(笑)

 

そう、今回の釣行のキーワードは、「軽・近・楽・楽」

 軽装備で、

    近場で、

       楽(らく)して、

          楽(たの)しめる

 

なので、イカゴロもコマセも持ちません。

装備もウェーダー、膝当て、腕抜きなしです(笑)

 
 
 

まずは、石狩川の濁りを避けるために小樽方面に的を絞り、今年は2度ほどチャレンジを試みたが、タイミングが悪く断念した高島岬を「三度目の正直」と思い向った!

しかし、現実は「2度あることは3度ある」のほうだった!

草木も眠る丑三つ時というのに降り口近くにある駐車場が満杯どころか、道路にまで車が溢れてる。

これじゃ、釣堀と一緒じゃないか!って感じでスルーした。

 
 

で、次の候補は厚田の青島海岸と小樽のKG海岸?いえ、オタモイ。

でも、厚田までは一時間以上かかりそうだし、濁りも心配だったので、おのずと車はKG海岸に向って走っていた(笑)

 

 

そう、今年二度目のKG海岸(オタモイ)です(笑)

Dsc00688s

 

 

しかし、意外にも竿を出して直ぐにマガレイがキタ~~~!

Dsc00680s

 

 

立て続けに、イシモチもキタ~~~!

Dsc00685s  

 

 

しかし、ここからがKG海岸の本領発揮です。

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いい感じで、KGが連発!

プチラッシュ & リリースラッシュっす(笑)

 

おかげで、竿先に出る当りと、リーリング中の引きの強さで、マガレイ・イシモチカレイ・カワガレイが100%判るようになりました(爆)

 

 

 

しかし、太陽が山の陰から出てきたとたん、プチラッシュも終了!

 

7時過ぎには今まで無風だったのに、東よりの風が強くなり「楽」とは程遠い状況となって来たので、迷わず撤収!

 

10時には家に居ました!

ん~、なんてお手軽なんでしょう(爆)

 

 

 

【本日の釣果~KGを除く!】 

Dsc00695s

マガレイ 2枚(・・・・・30cm無い?)

イシモチ 2枚(ギリ30cmかな?)

KG    5~6枚?(アベレージは30cm前後!!) 

 
 
  

 
 
 





 
 

やっぱり、砂浜で思いっきり投げた~~~い!! _
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