この三月にあったアイフェス2010でアイホール大賞をいただいたご褒美に、西高演劇部限定のアクションワークショップを開いていただきました。
講師は昨年の高校生演劇WSで登場してくださった映見集紀さん。体を動かすのが死ぬほど好きな奴から、体をリモコンで操縦しているような奴までいる西高演劇部ですが、なぜかアクション大好き。見てくださいこの笑顔。何期待してるんでしょうねぇ。二日間みっちりアクションです。引退した3年生もご褒美ということで全員集合し、総勢31人の大集団です。
手始めに1年生もいると言うことでアクションの基本講座。お芝居と同じように必然性があってこそのアクションだということ。アクションは手品だということ。放置プレーは禁止だということ等々。きっと新鮮。でも実際にパンチと受けを始めたとたん、お話は吹き飛び動ける喜びに全員にやけ始めます。こんなににやけながら殴り合ってるなんて映像は気持ち悪いぞ。
ハバネロは「バク転したいです。」っていきなりおねだり。男ばっかのチームに配属されて究極のハードアクションに挑むわけですから見上げた心意気ですが、一人でするんじゃないのね。両サイドの補助+後ろにもう一人サポートが付いて見事バク転成功。この間わずか5分です。これが手品たる所以。
後はこのアクションを成立させるお芝居をみんなで作り上げて作品レベルまで持って行くだけ。だけ? いや行かなきゃもったいないのです。
WSをするにあたり、お願いしたのはアクションのレベルアップではなく、逆に止めること、決めること。動きが流れて決まらず、緩いお芝居しかできない現役に、自分の動きを演出する力を付けたかったわけです。ところがそれって殺陣師にお願いすることではなく、演出家の仕事であることも再確認。要求されていることをどう具体化するかが分かった瞬間に、どんな人でも演技が成立するようになることもフィリップ見ていて実感できました。演出が役者一人一人に具体化までの道のりを見つけさせることが出来るのか。コンクール当日までに間に合うのか。結局そこなんだなぁ。
講師は昨年の高校生演劇WSで登場してくださった映見集紀さん。体を動かすのが死ぬほど好きな奴から、体をリモコンで操縦しているような奴までいる西高演劇部ですが、なぜかアクション大好き。見てくださいこの笑顔。何期待してるんでしょうねぇ。二日間みっちりアクションです。引退した3年生もご褒美ということで全員集合し、総勢31人の大集団です。
手始めに1年生もいると言うことでアクションの基本講座。お芝居と同じように必然性があってこそのアクションだということ。アクションは手品だということ。放置プレーは禁止だということ等々。きっと新鮮。でも実際にパンチと受けを始めたとたん、お話は吹き飛び動ける喜びに全員にやけ始めます。こんなににやけながら殴り合ってるなんて映像は気持ち悪いぞ。
ハバネロは「バク転したいです。」っていきなりおねだり。男ばっかのチームに配属されて究極のハードアクションに挑むわけですから見上げた心意気ですが、一人でするんじゃないのね。両サイドの補助+後ろにもう一人サポートが付いて見事バク転成功。この間わずか5分です。これが手品たる所以。
後はこのアクションを成立させるお芝居をみんなで作り上げて作品レベルまで持って行くだけ。だけ? いや行かなきゃもったいないのです。
WSをするにあたり、お願いしたのはアクションのレベルアップではなく、逆に止めること、決めること。動きが流れて決まらず、緩いお芝居しかできない現役に、自分の動きを演出する力を付けたかったわけです。ところがそれって殺陣師にお願いすることではなく、演出家の仕事であることも再確認。要求されていることをどう具体化するかが分かった瞬間に、どんな人でも演技が成立するようになることもフィリップ見ていて実感できました。演出が役者一人一人に具体化までの道のりを見つけさせることが出来るのか。コンクール当日までに間に合うのか。結局そこなんだなぁ。