昔々、仕事へ出る両親に代わって僕の教育係を務めてくれたお婆ちゃんが、昨日息を引き取りました。99歳です。ご立派の一言ですよね。ご飯の世話から毎日の学習まで面倒を見てもらったわけですが、一番感謝しないといけないのは幼稚園の頃、寝る前に必ず創作お話をしてくれたことでしょう。隣に住んでいた虎男さんの愛車、スバル360が夜な夜な一人でガレージを抜け出して冒険に出るお話。色んな所を旅するんだけれど、必ず最後は虎男さんがお礼に果物の詰め合わせを持ってスバル360を迎えに行くというストーリーだった気がします。何せシリーズモノで第50話ぐらいまであったので、始めと終わりはパターン化してないと安心して眠れなかったのでしょう。今こうして台本を書いたりしているのも、お婆ちゃんの英才教育があったからかも知れませんね。
明日は学校をお休みしてお葬式です。お別れをしてこねばね。
明日は学校をお休みしてお葬式です。お別れをしてこねばね。