登竜門

　アイフェス関連行事で実は一番恐れているのはカルチャー通し。何のことはない、カルチャールームでの通し稽古をアイホールのスタッフさんに見て頂くイベントである。台本と打合せだけで公演を迎えるコンクールとはひと味もふた味も違うと言われるアイフェスの音響照明の裏側には、このような有り難い機会があるのです。
　それでも何故恐怖かといえば未完成のお芝居を74分（オイ、今年も長いんか！）も真面目に観て頂くことが申し訳なくて×2。思えばホントに恥ずかしい姿をさらした時代もありました（聞いてるかカワタケ）。思い出しても汗が出ます。これまた失態をげらげら笑うわけでもなく、どうすれば成立すんのかってスタッフの皆様が悩んでいるところがたまらなく申し訳ないわけで…。いやいや、ええかっこしている場合ではありませんね。無理な野望は捨て、ありのままのみんなを100%近く見て頂くためには覚悟を決めましょう。
　今年のアイフェスも間もなく開幕、出来なかったこと、作戦変更したところを今度こそ決めるために、今日も朝から稽古じゃ稽古！