２００７年４月２９日捕獲＆撮影。体長１１～１３ｍｍ。
エダシゲオビヒラタアブEpistrophe sp.は珍種だとばかり思っていましたが、この日は山のてっぺんにウジャウジャ飛んでいて、ハエ達と大揉めでした。
腹部のストライプ（斑紋）は個体差が有りすぎ、まるで別種のように見えてしまいます。
たった１日でこれ以上の採集は不道徳と思い、あとは飛翔中をデジカメで狙ってみました。
＊ 追記 -まるで別種のようと書きましたが、本当に別種でした。腹部上部のごつい斑紋のオビヒラタアブはササヤマオビヒラタアブでした。【茨城＠市毛さんご教授】
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そろそろそちらで、顔に黒いスジのあるオビヒラタアブが採れるのではないかと思います。（カオグロオビホソヒラタアブようなはっきりした黒スジです）
腹部斑紋は、一番上の斑紋が角ばったような感じで、斑紋を隔てている黒い部分がわずかしかありません。
ササヤマオビヒラタアブというあまり知られていない種類ですが、関西地方以南では結構多いようです。
早めにハナアブの世界に写真をUPします。
今年はどうした事か山のてっぺんでしかハナアブを見かけません。花が咲いているところはチェックするのですが、地面を這うように飛んでいるキアシマメヒラタアブしか見つける事が出来ません。ホソヒラタアブとナミハナアブでさえ珍種並みです。
実は、顔にスジは入っていないのですが、妙なオビヒラタアブを３頭捕獲していました。ゴトウオビヒラタアブの斑紋変異と思っていたのですが、ボディーカラーと肢の色が違っていました。
後でメールします。