沖縄旅行3日目は午前7時半起床という、
今回の旅行で最も遅い朝でした。
この日の予定は瀬底島(せそこじま)という島へ行くこと。
瀬底島は外周8kmという小さな島で、
最大の特徴は車で行けること。
全長約760mの瀬底大橋を車で渡れるのです。
フェリーやボートなんかで行かなきゃならない島の場合、
帰れる時間が船の出航時刻に限られてしまいますよね。
ヘタすると行き1本、帰り1本なんてことも。
我が家の子ども達は、元気が有り余ってるとはいえ、
慣れない海のことですから、何が起こるかわかりません。
イモガイに刺されたなんてことになったら大変です。
そのため、車で自由な時間に行って帰れるこの島を選びました。
午前9時前にホテルを出発して、
瀬底島には午前10時半頃に到着しました。
ポンコツデミオレンタカーですが、ナビは必需品です。
ポケーッと運転してると目的地に着くのはありがたいです。
瀬底島にはいくつかビーチがあるようですが、
ナビのままに案内されたビーチへ行きました。
写真で見るとたいしたことないかもですが、
キレイなビーチでしたよ。
どういうわけか、水がかなり冷たくて、
天気が思わしくないことも相まって、
慣れるまではかなり寒かったですけど。
ホテルのビーチでも、この瀬底島のビーチでも、
必需品3点セットは、水着、水中メガネ、マリンシューズですね。
前2者は言うに及びませんが、
マリンシューズは絶対に必要です。
沖縄の海辺はサンゴの死骸がてんこ盛りに落ちていて、
とてもじゃないですが、裸足で歩けたもんじゃありません。
大人なならサンダルでもいいでしょうが、
子どもの場合は脱げてなくしたりするので、
やはりマリンシューズがベターでしょう。
瀬底島の海水は、ホテルのビーチよりもキレイでした。
潜らなくても数種類の魚が目視できるくらいです。
魚の種類も豊富で、ナマコの形状もバラエティに富んでました。
沖縄の海らしく遠浅で、
クラゲ防止柵周辺でも、子ども達は余裕で立つことができます。
夢中でシュノーケリングにいそしむジャリ男。
子ども達は沖縄に来た当初、シュノーケルに馴染めずに、
水泳用のゴーグルで潜っていました。
でも、何度かトライしているうちに慣れたようで、
瀬底島では全開で使用していました。
息継ぎのたびに水上へ顔を出すのはもったいないですもんね。
ジャリ男の場合、水中に顔がある時間の方が長いんじゃないかと思うくらい、
夢中で魚をおいかけてましたっけ。
ところでこのビーチ、クラゲ防止柵が張られている範囲が狭いんです。
だから2時間もあれば、柵の中は征服できてしまいます。
柵の外は海に入ってはいけません。
理由は“珊瑚礁を守るため”だそうです。
そりゃ仕方ないですね。
ただ、浜辺は自由にどこまでも歩けるようなので、
ちょっとひとりでブラブラしてみることにしました。
少し歩くと、ほとんど人もみかけなくなります。
さらに歩くと・・・。
こんなにスゴい断崖絶壁が見られ、人もいなくなります。
長年、寄せては返す波に浸食された崖は、
見る者を圧倒する迫力を持っています。
こういう大自然の力を見せつけられると、
月並みな感想しか出てこなくなるのですが、
ほんと、自然と悠久の時の力は、すごいです。
ただ単純に見惚れるしかできません。
この景色は是非、家族にも体験してほしい。
父親ならそう思うのは当然ですよね。
すぐにシュノーケリングに夢中になっている子ども達と、
疲れて岸から子どもを眺める嫁さんを呼びに行きます。
続きは次回に。
では。
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