夏の家族旅行記 ~沖縄3日目1/3~

2011-10-27 18:52:30 | お出かけ
限られた時間の中で、できる限り沖縄を遊び尽くすと決めた翌日。

沖縄旅行3日目は午前7時半起床という、
今回の旅行で最も遅い朝でした。
この日の予定は瀬底島(せそこじま)という島へ行くこと。
瀬底島は外周8kmという小さな島で、
最大の特徴は車で行けること。
全長約760mの瀬底大橋を車で渡れるのです。
フェリーやボートなんかで行かなきゃならない島の場合、
帰れる時間が船の出航時刻に限られてしまいますよね。
ヘタすると行き1本、帰り1本なんてことも。
我が家の子ども達は、元気が有り余ってるとはいえ、
慣れない海のことですから、何が起こるかわかりません。
イモガイに刺されたなんてことになったら大変です。
そのため、車で自由な時間に行って帰れるこの島を選びました。

午前9時前にホテルを出発して、
瀬底島には午前10時半頃に到着しました。
ポンコツデミオレンタカーですが、ナビは必需品です。
ポケーッと運転してると目的地に着くのはありがたいです。

瀬底島にはいくつかビーチがあるようですが、
ナビのままに案内されたビーチへ行きました。

写真で見るとたいしたことないかもですが、
キレイなビーチでしたよ。
どういうわけか、水がかなり冷たくて、
天気が思わしくないことも相まって、
慣れるまではかなり寒かったですけど。

ホテルのビーチでも、この瀬底島のビーチでも、
必需品3点セットは、水着、水中メガネ、マリンシューズですね。
前2者は言うに及びませんが、
マリンシューズは絶対に必要です。
沖縄の海辺はサンゴの死骸がてんこ盛りに落ちていて、
とてもじゃないですが、裸足で歩けたもんじゃありません。
大人なならサンダルでもいいでしょうが、
子どもの場合は脱げてなくしたりするので、
やはりマリンシューズがベターでしょう。

瀬底島の海水は、ホテルのビーチよりもキレイでした。
潜らなくても数種類の魚が目視できるくらいです。
魚の種類も豊富で、ナマコの形状もバラエティに富んでました。
沖縄の海らしく遠浅で、
クラゲ防止柵周辺でも、子ども達は余裕で立つことができます。

夢中でシュノーケリングにいそしむジャリ男。
子ども達は沖縄に来た当初、シュノーケルに馴染めずに、
水泳用のゴーグルで潜っていました。
でも、何度かトライしているうちに慣れたようで、
瀬底島では全開で使用していました。
息継ぎのたびに水上へ顔を出すのはもったいないですもんね。
ジャリ男の場合、水中に顔がある時間の方が長いんじゃないかと思うくらい、
夢中で魚をおいかけてましたっけ。

ところでこのビーチ、クラゲ防止柵が張られている範囲が狭いんです。
だから2時間もあれば、柵の中は征服できてしまいます。
柵の外は海に入ってはいけません。
理由は“珊瑚礁を守るため”だそうです。
そりゃ仕方ないですね。

ただ、浜辺は自由にどこまでも歩けるようなので、
ちょっとひとりでブラブラしてみることにしました。
少し歩くと、ほとんど人もみかけなくなります。
さらに歩くと・・・。

こんなにスゴい断崖絶壁が見られ、人もいなくなります。
長年、寄せては返す波に浸食された崖は、
見る者を圧倒する迫力を持っています。
こういう大自然の力を見せつけられると、
月並みな感想しか出てこなくなるのですが、
ほんと、自然と悠久の時の力は、すごいです。
ただ単純に見惚れるしかできません。

この景色は是非、家族にも体験してほしい。
父親ならそう思うのは当然ですよね。
すぐにシュノーケリングに夢中になっている子ども達と、
疲れて岸から子どもを眺める嫁さんを呼びに行きます。

続きは次回に。
では。


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