後輩 結婚 お土産

2006-10-02 20:49:50 | 雑記
先週の土曜日に、職場の後輩の結婚式があり出席してきました。神戸大学出身の2人の結婚式なので、ご迷惑にも神戸での挙式だったため電車とシャトルバスで2時間近くかかりました。会場はメリケンパークのシンボル的な建物であるオリエンタルホテルです。
久しぶりに神戸へ行き、相変わらず粋なメリケンパークを眺めると、学生時代に遊びにきた(大学は大阪でした)記憶が蘇えりノスタルジックな気分になるかなと予想していたのですが、頭に思い浮かぶのは娘をここに連れてきて、遊覧船とかに乗せてやったら喜ぶだろうなとか夜にここを家族で散歩したいなとか、やっぱり家族が思考の基本になってしまうんですねぇ。
ところで、最近の結婚式では仲人を立てないことが多いですね。僕らが結婚式を挙げたのは8年ほどまえになりますが、そのときにはまだほとんどの友人の結婚式に仲人がいました。といっても滋賀県は結婚に関してはかなり大げさにする傾向がありますので、全国的な視野で見るともっと前から仲人の存在は小さくなってきたのかも知れません。一緒に仕事している若い人と話しているときに仲人のことが出てきても、仲人って何?ってな按配です。ご媒酌人とか言うともっと馴染みがないようですね。この傾向がいいのかどうかはわからないですが、結婚式を簡易なものにするという傾向はいいと思います。マレッジブルーとか言われるのは“本当に結婚相手はこのひとでいいの?”と不安になることに端を発するようですが、結婚式の準備で様々なことに気を遣い、一度に色んなことを決めなければならないというプレッシャーとか煩雑さが大きく関係しているのではないかと思っていました。実際、僕も妻ももう一度結婚するなら、海外挙式でごく近い親族だけを招いてやりたいと思います。結婚当時は、そんな負担が当たり前でみんなが同じようにがんばってきたんだと思い込んでいましたけど。
結婚した2人はとても幸せそうで、やっぱり結婚式はいいですね。ちょっと頼りない新郎ですが、新婦がめちゃくちゃしっかりしてそうで気が強そうで、ある意味お似合いです。間違いなく夫婦の行動における決定権は嫁さんにあるでしょうし、一生新郎が尻に敷かれて生きていくことが目に見えていて笑えます。新婦は岡山から滋賀に嫁入りするということで、女手ひとつで彼女を育てたお母さんは号泣されてました。新婦も母への手紙を読むときには言葉にならないくらいの嗚咽の連続です。ひとそれぞれの想いが爆発的に交差し、赤の他人の人生の一部を切り取って見せてもらえます。僕はたいした利害関係のない1出席者ですが、このような人間模様を見ているともらい涙しそうになり、皆さんの幸せを祈らずにはいられません。
いつかうちの娘1号・2号も同じように手紙を読むのでしょうか。そのとき僕はどんな顔をして聞いているのでしょうか。今はそんな想像もままならないほどの急転直下の毎日です。
午後4時くらいに披露宴も終了し、家路につきました。せっかく遠くまできたので家族へのお土産を買うことにしました。最近、娘2号がおなべにおもちゃの食材を詰めて料理していることが多いので、木のおなべを娘2人のため、また国体が開催中ということで三宮駅で臨時出店していた神戸チーズケーキを嫁さんのために買いました。おかげさまでおなべは喜んで使ってくれています。チーズケーキもすっごくおいしくて、家族全員で昨晩の食事後のデザートとしていただきました。近いうちに、家族で神戸にお泊りに行きたいですね。
では。

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