はっきり言ってベリーハングリーな私達にとって、
何を出されてもおいしいと思えたことでしょう。
朝食は通常のホテル朝食バイキングと内容は同じ。
なので特筆すべきことはたいしてないのですが、
オレンジジュースの代わりに、シークヮーサージュースがありました。
ドラゴンフルーツとかもありました。
あまりフルーツは得意じゃないので、食べてないですけど。
散々食べまくって満足して、
部屋への帰りにプライベートビーチを見てみると。。。
雨は上がり、時々太陽が覗くような天気になりました。
干潮時なのか、昨日の深さがウソのような遠浅です。
しかも水がキレイ。
こりゃ、泳ぐしかないでしょう。
ひょっとしたらかわいい熱帯魚にも会えるかも知れません。
思い立ったが吉日。
部屋に戻るとすぐに着替えて、ビーチに繰り出します。
実際、海に入ってみると、
快水浴場百選に選ばれたのも理解できました。
この日の海は、昨日の夕方とはまったく異なる表情を見せてくれました。
ナマコが多いのは変わりませんが、水が透き通っています。
数は多くないのですが、ちょっとした岩場には魚もいます。
青くキレイな熱帯魚も。
子ども達はシュノーケリングに夢中です。
魚を追いかけることはもちろん、
ナマコを水中から取り出して“縮んだ、縮んだ”と喜んだり、
サンゴや貝殻集めに没頭しています。
ビーチには柵がしてあって、恐らくはクラゲ対策でしょうか。
そのおかげでクラゲはいないので、安心です。
昼ごはんを海の家のようなレストランで食べて、
午後4時までずっとビーチとホテル内のプールで泳いで、
その後、少し昼寝をとって、
午後6時には晩ご飯を食べに出かけます。
ホテルに備え付けてあるインターネット端末でレストラン検索。
これが食べたい、ってのがなかったので、
気軽に食べられそうな店を探したところ、
シーサイドドライブインなるレストランが目にとまりました。
ホームページを見てみると、なんだか怪しそうで期待できます。
怪しいお店に入ると、とのときはやっちゃったと思うのですが、
案外、いい思い出話になったりしますよね。
そういう意味で期待ができます。
ということで、一路シーサイドドライブインへレッツゴー。
きたきた。
昭和40年代から営業されているだけあって、
建物が古くてデザインも昔風です。
コテコテのドライブインといった趣。
期待できます。
店内には中央に熱帯魚の泳ぐ水槽が設置してあり、
そのまわりを客のテーブルが囲むようにレイアウトされています。
でもってメニューがすごいです。
スペアリブ、カツ丼、酢豚、チャップステーキ(なんじゃこりゃ?)、
うなぎ丼、牛肉ピーマン、エビフライ定食、ビーフカレー、お子様ランチ・・・などなど。
ホームページでも案内されているように、まさにごちゃまぜ。
和・洋・中なんでもこい。
いいですねぇ。
カツ丼命のジャリ男は迷わずカツ丼をチョイス。
1号と2号はお子様ランチ。
嫁さんはポークリブステーキ。
私は豚と茄子の味噌炒め+オリオンビール。
メニューどおりのごちゃ混ぜ注文。
味はまずまずといったところですが、
そこらじゅうに古き良きアメリカを連想させるような、
ジュークボックスや人気キャラクターのミニチュア、
年季の入ったポスターなんかが飾られており、
店内の雰囲気は独特です。
沖縄がまだアメリカだった時代の片鱗を見ることができるという意味で、
一度は行ってみたいレストランだと思いました。
ビールを飲んじゃったので帰りの運転は嫁さん。
タバコ臭い上にブレーキの効きまで悪いレンタカーに、四苦八苦しとりました。
ホテルに着いたのは午後7時半。
まだゆっくりする時間もあるので、
プライベートビーチをみんなで散歩しました。
どうでもいいようなことをペチャクチャと話しながら、
夜に衣装替する沖縄の浜を楽しみます。
曇りのち雨の天気予報にもかかわらず、
雨が降ったのは午前中の一時だけで、
シュノーケリングからドライブインまで、
沖縄を満喫した一日でした。
その後、少しだけホテル内のお土産屋さんを物色した後、
部屋へ帰って風呂に入って、就寝です。
翌日の予定は瀬底島(せそこじま)へ行って、またもや沖縄を堪能する。
限られた時間の中で、遊びつくすぞ!
続きは次回に。
では。