此処2、3日は涼しい日が続いておりましたので、
ようやく火護摩の暑さも和らぐかと期待しておりますたが
今日はまた、暑さがぶり返し、先月と同様に暑い中での火護摩となりました。
お参りの方も汗をぬぐいながら手を合わせ、真言をお誦えされておられました。
今日は体調を崩すまでにはいかないのですが、頭痛や倦怠感など、なんとなく調子が今一つと言われる方が多く御座いました。
それは単に夏の疲れだけでなく、夏の間に様々なところへお参りに行かれたり、
遊びに行かれた折に障りを受けてしまっているからです。
それが夏の疲れによる身体の不具合と相まって体調を崩してしまうことに繋がることが多い様に思われます。
障りをそのままにしていますと、
事故や災難に遭いやすく、人間関係でもトラブルを起こしやすくなる等、
様々な問題が生じやすくなりますので、
その為、山主が錫杖によるお加持を全員に施されました。
これで、来月の月次祭まで心地よく過ごすことができるかと思います。
南無大師遍照金剛