人は旅をして、最終的には我が家に帰って来る。
四国遍路の道中は面白い
人と出逢いを楽しみ、素晴らしい景色を眺め、霊場の巡っていく。
休養を繰り返しながら八十八ヶ所の寺を旅をすることは、
人生の様である。
平坦な道が続くと思えば、昇り道もあれば、降り道もある。
遍路の目的は、人それぞれであるが、
ゆっくり歩く者あれば、急いで車で周る者もあり 、
人生のようだ。
しかし、最後はみんな、安住の地である我が家に戻ってくる。
又、遍路は仏の国に旅をする為の練習でもある。
今、生かされている人生、思いっきり生きよう。
南無大師遍照金剛