最近、特に墓じまいや仏壇じまいをされる方が増えております。
そのことが大きく影響しているのでしょうか。
除霊のご依頼がとても増えております。
除霊を希望される方の50%は、ご先祖が関係しておられます。
霊障の多くは、ご縁のある方が憑かれるのです。
何とかして欲しいの一心から縁のある方を頼って憑かれるのです。
墓じまいや仏壇じまいをされて喜んでいるご先祖様は、一人もおりません。
今まで住んでいた家(墓)を取り壊されて怒らない人は、居ないはずです。
そしてなりより、ご先祖様にとっては一番許せないことは、
子供や孫が、墓や仏壇のお守りをするのが大変だからという理由で、
跡継ぎでも無い嫁が、墓じまいや仏壇じまいをするということ。
ご先祖様からみれば、跡継ぎでもないもの(嫁)が
なんの権利があって代々続いた家の墓を処分してしまうのか。
永代供養は、ご先祖様を捨てる行為です。
墓じまい・仏壇じまいのあとには、様々なことが起り、
ゴタゴタするようです。問題の絶え居ない家となってしまうのです。
一番怖い問題は、その家にとって一番大事な人から影響を受けるからです。
子供や孫も関係なく一番大事な者が、同様に影響をうけるのです。
一番大事な人とは、
長男 子供 その家の跡継ぎとなる人です。
最近、ご相談に来られる人の多くは、
婚家の墓が分からないとか。
お参りした事が無い、お参りさせて貰えない。
結婚した主人もお姑さんもお墓を知らないなど、
昔では考えられないことが当たり前の世の中になってしまっています。
恐ろしいことですが、これが現状なのです。
この様な家には、ご先祖様が頼みの綱と、
しっかり信心されている家からお嫁さんを迎えるケースが多いようです。
ご先祖様にとって、このお嫁さんは、救いの神となるでしょう。
南無大師遍照金剛