お盆は、報恩謝徳が本旨なのです。
したがって先祖も私たちも互いに感謝しあう大事な互恵の行事ではないでしょうか。
当山の霊界施餓鬼一粒満腹法要は、まさしく報恩謝徳のご供養でございます。
本来は、日常茶飯事行なうのが、当たり前なのです。
報恩は、恵みに報いること。恩を返すこと。
謝徳とは、恩徳(おんとく)恵みに感謝すること。
(広辞苑より)
四字熟語では、「恩に報い徳に謝す」とあります。
私の座右の銘にして大事にしております。
お盆は、人間だけではありませんよ。
生きとし生きるものに感謝し、
報恩謝徳の精神を表す大事な行事なんですよ。
家に仏壇はあろうとなかろうと関係ございません。
南無大師遍照金剛