命光不動尊のブログ

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ホラ吹き

2015年07月22日 22時48分09秒 | 修行(滝行、写経、巡拝、法螺貝・・・)

法螺貝と言うのは貝の先端をカットし歌口(口金)を石膏でつめ、

口のあたる部分をきれいに整形した言わば単純な作りのものですが、

単純だけに作り手の腕によって吹きやすさや音の質が変わってきます。

(単純といいながら、実際はかなり複雑なようですが・・・)


また、法螺貝のサイズによっても音色や吹きやすさが大きく変わります。

私のおすすめのサイズは全長で35~42センチくらいでしょうか。

私の法螺貝で37センチです。

しかし、このサイズの貝も減少してきているようですね。

さて、法螺貝を練習しようと思うとまず第一に法螺貝が必要になります

でも、いきなり、法螺貝を買うのもちょっと・・・って方にはペットボトルで代用という手もあります。

ペットボトルの飲み口側を残して、ある程度の長さで(このあたりは適当で)カッターナイフ等でカットします。

すると、あっという間に法螺貝の代用品が出来上がります。

(※カッターナイフやペットボトルの切り口で怪我をしないようにご注意下さい。)

代用品ですので、音量は小さいですが法螺貝を吹く練習は十分にできます。

私もよくペットボトル風法螺貝で練習しました。ペットボトル以外にも筒状のものなら代用できると思います。

また、上級者の方は、ご自分の手を丸めて法螺貝の様に器用に吹かれる方もおられますよ。

それと、初心者の方はいきなりいろいろな音を吹こうとせず

まずは低い音を確実に出せるように練習しましょう。これはもう練習あるのみです。

寝ても覚めても法螺貝三昧というくらいの気持ちで吹きまくってください。

コツさえ覚えれば誰にでも吹けるものであります。

 

ペットボトルの代用品であれば自宅で練習可能ですが

本物の法螺貝となると音が大きいのでなかなか自宅での練習は難しいですね。

私はよく河原や山に入って練習しておりましたが、場所が無いので車の中で練習なんて方もおられます。

また、法螺貝の講習会に参加するのもいいですね。そこで仲間を見つけるのも上達の手助けとなります。

ひとりで吹くよりも上手な方と一緒に吹いて練習するほうがお互いの法螺貝が共鳴しあって、音も出やすいようです。

いい法螺仲間がいれば上達も早く楽しいですよ。

 

毎朝の滝行(朝の8時前後)でも法螺貝を吹いております。

滝行や法螺貝に興味のある方、ご一緒にいかがですか?

葛城山 祈りの滝でお待ちしております。

 

合掌


命光不動尊  http://www.meikoufudouson.jp/


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