命光不動尊のブログ

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亡くなった親の楽しみは、

2018年04月26日 17時09分39秒 | ひと口法話

「親孝行したい時に親はなし」

のコトワザには、続きがあります

「石に布団は掛けられず」というコトワザです。

 

親の有り難さが分かるような年になり、孝行しょうと思っても、

親が亡くなってからでは、親孝行ができないと後悔する。

だから、生きてるうちに孝行をということですが…。

 

もうすぐ、母の日ですね。

生きているうちに孝行するのは、当たり前ですよね。

亡くなって初めて親の偉大さを感じている方は多いはずです。

しかし、死後の供養が親孝行だと感じる方は…?

 

その親に産んでもらい、育ててもらった恩を返すことができるのは、

供養ではないでしょうか。

 

死んだら終りではありませんし、

ましてお寺さんにお任せの供養では、恩返しでなどといえるものではありません。

毎月の月命日は特に大事な日ですが、

今のお寺さんがあまり重要視してないということもあり、

気にしない方がほとんどでないでしょうか

 

亡くなった者にとって最大の親孝行は、供養されることなんです。

そして 命日に供養をされることが最大の喜びです。

死んだら時すでに遅しということはありません。

何百年経とうと親子の縁はきれないのです。

 

亡くなられた方は、

自身では何も出来ない。好きな物も食べられないのですから。

お墓や仏壇のある家では、生前に好きだった食べ物をお供えし、

感謝の気持ちを伝えませんか。

(お酒やタバコをお供えしてはダメです)

 

お墓参りも出来ない、仏壇もないという方は、

テーブルの上でも構いません。

お供え物をして、感謝しましょう。

 

南無大師遍照金剛

 

 

 

 

 


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