「親孝行したい時に親はなし」
のコトワザには、続きがあります
「石に布団は掛けられず」というコトワザです。
親の有り難さが分かるような年になり、孝行しょうと思っても、
親が亡くなってからでは、親孝行ができないと後悔する。
だから、生きてるうちに孝行をということですが…。
もうすぐ、母の日ですね。
生きているうちに孝行するのは、当たり前ですよね。
亡くなって初めて親の偉大さを感じている方は多いはずです。
しかし、死後の供養が親孝行だと感じる方は…?
その親に産んでもらい、育ててもらった恩を返すことができるのは、
供養ではないでしょうか。
死んだら終りではありませんし、
ましてお寺さんにお任せの供養では、恩返しでなどといえるものではありません。
毎月の月命日は特に大事な日ですが、
今のお寺さんがあまり重要視してないということもあり、
気にしない方がほとんどでないでしょうか
亡くなった者にとって最大の親孝行は、供養されることなんです。
そして 命日に供養をされることが最大の喜びです。
死んだら時すでに遅しということはありません。
何百年経とうと親子の縁はきれないのです。
亡くなられた方は、
自身では何も出来ない。好きな物も食べられないのですから。
お墓や仏壇のある家では、生前に好きだった食べ物をお供えし、
感謝の気持ちを伝えませんか。
(お酒やタバコをお供えしてはダメです)
お墓参りも出来ない、仏壇もないという方は、
テーブルの上でも構いません。
お供え物をして、感謝しましょう。
南無大師遍照金剛