昨日は、貞観の母方 祖母の57年目の祥月命日でした。
毎月の月命日は、もちろんですが、年に一回の祥月命日は、特別な供養となります。
昨日、ご相談に来られました方は、
嫁ぎ先の義父様と実父様が亡くなられた年は違えど、
偶然にも同じ7月2日が命日ということでした。
昨日は、2日でしたので
急遽、月命日のご供養を霊界施餓鬼一粒萬福法要でお勤めさせていただきました。
供養を始められて少し経って、父親の供養をして母親の供養をしないのは、ちょっと…
ということで、急いで実母様の供養も追加されました。
これまでにあちこちで供養をされていたそうですが、
供養をしてしばらくは、スッキリされるのだそうですが、
しばらくすると、別の問題が発生したりと、問題の解決まで至らないとのことで、
偶然、当山のほームページに辿り着かれたそうです。
色々と勉強させておられるご様子で、
「なぜ、供養しなければならないのか」という意味が
おわかりでしたので、お話がしやすくて助かりました。
本日、お電話で、
「帰ってからも疲れることなく、スッキリし身体が軽くなりました」と
お喜びのお電話を頂戴しました。
そして、次回のお参りのご予約とご供養のお申込みがございました。
実際にご供養に参加されますと、
他寺の供養と、当山の供養の違いがよくお分かりになられると思います。
お寺の構えや僧侶の衣の色で故人様が成仏されるのではないのです。
南無大師遍照金剛