本日 28日は、百八支祈祷護摩の日でした。
本来、28日は、護摩のご祈祷、優先の日でございますので、
霊界施餓鬼一粒萬福法要等のご供養は、
前日に繰り上げて、ご供養を執り行わせていただおいております。
本日の施主様は、どうしても護摩を焚いてご供養して欲しい故人様がおられるということでしたので、
百八支祈祷護摩を焚いて、特別に霊界施餓鬼一粒萬福法要をお勤めさせていただきました。
先ず、護摩を焚く前に、故人様の戒名を読み上げてお呼びし、
ご供養にご招待させていただきました。
本日ご来寺の施主様は、三霊様のご供養を。
お父様の三回忌を霊界施餓鬼一粒萬福法要で。
叔母様(お父様の妹)と御姉様(お父様の子どもで施主様の姉)のご供養を、
百八支護摩祈祷でお申込みくださいました。
一族の三霊様がご一緒にご供養を受けられるという特別な供養となりました。
本日は、護摩を焚いてご供養を受けられるいうことで、
護摩の炎で浄化されたいご先祖様方がこぞって来られていたそうです。
姉妹で来られた施主様は、お二人とも前日に別々の故人様の夢を見られたそうで、
今日の故人様は、ご供養を待ち望んでおられたようでした。
また、他に祥月命日の方がおられ、護摩の相伴になられたと大変喜んでおられました。
本日、護摩を焚いてご供養させていただいたのですが、
百八支祈祷護摩では、残った護摩木の本数で、
成仏できているか、いないのかを判断できる護摩でもあります。
合掌