当山の愛猫のタヌ子が居なくなった
16日、17日と貞観が、家の猫を連れて泊まり、
18日の昼から帰って来なくなりました。
貞観ちの猫 姉妹
貞観の猫と仲よくできなくて、家出したのか?
その少し前から食欲がなく、心配していた矢先での出来事です。
野生の動物は、死ぬ間際に居なくなるといいますので、
この寒空で死んだかも…。
18年ぐらい前に山主と私が、ワラビがよく生えるという場所を探すために
竹藪に入ったところ、窪地に動物の頭がい骨が無数に散らばっており、
ここは、動物の死に場所かなー?と思ったことがありました。
その場所にタヌ子がいるのか?と捜しましたが、その場所は分からず。
今日も夕飯時に、タヌ子の話をしておりますと、
お不動様が
「まだ生きて居る。身体の調子が悪いので、ジッとしている」と言われました。
「生死の土壇場かな。」と山主が…
当山では動物を飼うときは、「家の者に何かあった時は身代わりになるんだよ」と
言っております。
その代わりに人間同様に、大好物の刺身や肉を惜しみなく食べさせ、
大事にいたします。
これが、祈祷するところで飼われるも物の宿命なのです。
無事に帰って欲しいのですが…
南無大師遍照金剛