総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 』

2016-07-03 | 映画(アニメ)を熱く語る
『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 』


【ストーリー】
やることなすことうまくいかない不器用な少年、チャーリー・ブラウンは、いつも周囲にからかわれ、飼い犬というより親友のスヌーピーにもあきれられる始末。
しかし、そんなチャーリー・ブラウンの日々に大きな変化が訪れる。
クラスに赤毛の女の子が転校してきたのだ。チャーリーは彼女に一目ぼれするが、
話し掛ける勇気がない。一方、空想が好きなスヌーピーはパイロットに成りきって大空で大冒険に出発する。


この作品はBDで2D&3Dで鑑賞しました。


『スヌーピー』は子供の頃に何度かテレビで観たことがあるんだけど、あんまり好きではなかったんだよネ~。
藤子不二雄ワールドで培われた私の感性では、この絵柄&アメリカンなノリは合わなかったのだと思います。
そんな私が3D映像目当てで、この『I LOVE スヌーピー』を視聴したのだが...
なにコレ、全然面白くないじゃん?...ありきたりのフツーの子供の話です。
これは中古ショップ行きかな?と思ったのですが...いや待て、相手は50年歴史が続いた“世界中が愛したコミック”なんだぞっ!
ネットでも概ね好評価の作品です、 「あくまでも個人の好み、私には合わなかった」 で終わらすには勿体ないのではないんかい?
(『リトルプリンス 星の王子さまと私 』のこともありますしネ~。)
『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット』 購入 ←クリック!

こういうときは、特典映像のメイキングを見るのが宜しいのかと思います。
映画制作スタッフ方の原作への拘り・キャラクターへの愛情が半端ないんだネ~。
そしてネットでも色々調べてみたのだが...
なるほど~、何気なしに観ていた数々のシーンが全て原作からの名場面のチョイス...それはこの50年の原題:『ピーナッツ』の集大成となっております。
それでありながら、ちゃんと1つの作品として成立しているのには、脚本の良さを感じさせられます。
この登場キャラの性質を理解して観ると、また話が全然違って見えくるのです。
『スヌーピー』を愛する人にとっては、堪らないつくりとなっているんだネ~...コレは一番大事なことだと思うのよ~。

↑特典映像によると、このアナログなカクカクした動きは、コミックに登場するキャラたちの絵のアングルの数少なさを表現しているそうです。

作品に登場するキャラたちの良さ。
それは失敗を繰り返しても諦めず、自分よりも人への気遣いができる“チャリー・ブラウン”の魅力にはじまり、
決してキャラが濃い訳ではないのだが、噛めばスルメのように味が出てくる“チャリー”を取り巻く仲間たち。
“スヌーピー”の飼い主“チャリー”に対する、媚び過ぎず&離れすぎない頼関係の距離も絶妙。
それまでは何の面白味もないスヌーピーの妄想たる“レッドバロン”との空中戦も意味あるものに感じてしまう。
この作品って存在はあるんだけど、大人は出てこないでしょう?
これは“チャリー・ブラウン”の子供目線から見た世界なんじゃ~ないのかな? そう考えると二足歩行する“スヌーピー”のキャラにも奥深さを感じてしまう。

↑確か子供の頃やってたアニメでは“谷啓”が“チャリー・ブラウン”の声をやってたと思う...子供だったので、彼はおっさんか?と思ってしまいました。
(なので、私の今までの“チャリー・ブラウン”のイメージは、“温水洋一”で御座います~...違うかあっ~?(^_^;)) ←おい!
そういう意味では、今回の“鈴木福くん”等による吹き替えは、私の中のイメージ補正がされて良かったと思います。



...まあ、にわか『スヌーピー』ファンとなった私が、「何を的外れなこと言っているんだ?」と言われそうですが、
数多くの人が愛された作品には、確かに何らかの魅力が存在するのを改めて実感致しました。
全く『スヌーピー』に興味がない...いや、ドチラかというとあんまり好きではないこの私が、
この『スヌーピー』という作品(世界観)に大いに興味を惹かされたというのは、『スヌーピー』の名を題する映画として大成功なのではないでしょうか?
(この1週間で3回も観ちゃいましたよ~。)

↑もっと『スヌーピー』を理解しようと、『『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)文庫』を購入しました。
昔は受け入れられなかった絵柄も、今観てみると洗練された素晴らしいイラストだネ~♪
コメント (5)
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』...作画が変?

2013-04-28 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』


【ストーリー】
エヴァ改弐号機と8号機は大気圏外でNERVが封印していた初号機の奪還に成功。
一方、綾波レイを助けようと行動する過程で意識を失っていた碇シンジは、見知らぬ場所で目覚める。
しかし、シンジの予想外の状況が目の前に展開。彼は何をすることもできず……

この作品はブルーレイで鑑賞しました。



既にアニメだけのジャンルでは括れない、圧倒的クオリティでその映像を見せてくれた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『破』。
私的には、VFX映像が派手な洋画にも負けない作品だと勝手に評価していた訳なのだが...
今回、かなり期待をしてこの3作目『Q』を視聴しました。

話の展開は前作『破』から14年後、今迄シンジを取り巻いていた環境とは全く違った形になっています。
そういう話を聞いていたからかもしれないケド~?なかなか面白い展開になっているなぁ~と思えるんだけどネ~♪
タイトルに付いている“Q(急)”は伊達ではありません!まさに急展開なる話になっています。

冒頭のシンジ奪回作戦?の映像から、『ナディア』のノーチラス号発進的な?話まで、
スピィーデーに話が進む展開 & 今迄の前2作のクオリティを上回る素晴らしい映像にニンマリ~しながら視聴していたら...?
あれれ~?シンジがネルフ跡地に行ったぐらいから、何やら様子変わってきたのよネ~...???(汗)

作画が変?(汗)

なんだろう~?この違和感...風景が殺風景と言うのもあるんだろうケド~?シンジやカオルくんの絵がなんか変?
今迄、キャラ絵の線1本1本、服のしわに至るまで、凄く丁寧に描かれていた作画が凄く雑に描かれています。
本作品の見せ場であるシンジとカヲルくんとのピアノの演奏も、気になって集中ができません~(汗)

↑シンジの顔がまるでTVシリーズの絵のヘタな時の作画みたいに...(汗)

↑『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』からのシンジ。私的に好みドンピシャ!の作画です♪

話の雰囲気もダラダラとした心弾まない展開になってしまって?
見る見るうちに私自身の高ぶっていたテンションが落ちていきました。
こうなってくると、後から考えれば『エヴァ』らしい味のある展開だとも思えるんですが、全てが雑に感じてしまいます。
綾波の絵も全然可愛くないし、地味な展開ながらもヱヴァ特有の斬新さがあった映像的演出も何もなし...


後半、何とか作画も持ち直して映像的にも派手な展開になってくるのだが、今迄の『エヴァ』にはあった印象的な名シーンは何もあらず...
昔にはあったガイナックスの、こんな意味もないシーンに何て拘りがある“絵”を描ているんだろう~!的な熱意みたいなものも感じられない。
CGのエフェクトに頼っていると言うのか?CGで誤魔化し過ぎでしょう?
どうみても、時間がなかったんだろうなぁ~?みたいな雑な仕上がりに感じてしまうんですよ~(汗)

↑こういうクオリティーの高い絵もちゃんとあるんですがネ~

結局、カヲルくんをとっても、結果的には旧テレビ版と同じようなアレになるんですが...
演出的にもテレビ版の方が名シーンになっているでしょう?
私的には、映画版がテレビの演出よりも劣ると言うのが、なんだろうネ~?残念気持ちになってしまうんですよネ~(汗)


前2作は映画として素晴らしい出来だと思っています。
今回の『Q』は、確かにエヴァらしい作品と言えば、作品なんですケド...
映画としての完成度は低くいとまでは言いませんが、クオリティーは高くないと思うんですがネ~?
私が勝手に映画としての完成度を求めたからなのかも知れませんが、『Q』はイマイチ楽しめませんでした。
残念...(汗)
(この作品を楽しめなかった自分にショックです。)

追伸:
私が現在持っているアニメのBDソフトは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 『時をかける少女』
『サマーウォーズ』 『おおかみこどもの雨と雪』 『FLCL』、その他数本...。
気が付けば?貞本さんのキャラデザインのアニメばっか?
(貞本さんの可愛げあるキャラ絵が好きなのかも知れませんネ~♪)


PS.
『Q』のBDソフト、古本市場で¥3,300で売っちゃったよ~
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『0NE PIECE エピソードオブナミ 航海士の涙と仲間の絆』 を観ました

2012-08-25 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ONE PIECE エピソードオブナミ 航海士の涙と仲間の絆』

【ストーリー】
海賊王を目指して航海を続ける少年、ルフィは海賊専門の泥棒・ナミと行動を共にするようになった。
数々の冒険を乗り越え、絆を深めるナミとルフィだったが、ある戦いの最中、ナミはルフィたちの船を奪って逃亡してしまう。
どうしてもナミに一味の航海士を引き受けてほしいルフィたちは、ナミの足取りを追う。
しかし、ナミが向かった先・ココヤシ村は、アーロンが率いる魚人海賊団が支配する島だった。
そして、ナミとアーロンたちの衝撃の関係が明らかになる...

この作品は地上波で鑑賞しました。


以前なら映画で見せるんだろうケド...既に『ストロングワールド』レベルの作品でなくては、映画公開出来なくなってしまった?
TVスペシャル用の、『ワンピース』過去エピソードのリメイク長編作品です。
今回は『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー』みたいな時間軸に無理のあるキャラ設定ではなく、
原作通りのメンバー設定なので安心しました。 ←あの設定は無茶だよネ~?

もう、大分昔の話になりますが...
『ワンピ』のTV放送の“ナミ”のエピソードの際、後半のバトルシーンの作画の低さに怒り奮闘!
原作を潰された気持ちに襲われ、視聴するのをリタイヤする状態になってしまいました。
(TVアニメは、こう言うのがあるから嫌いなのよネ~(汗))
今回、作画を新たに作り直していると言う訳で、期待を込めて鑑賞したのですが...


いや~泣いた、泣いた...(照れ笑 ) ←泣くんかい!
私、映画やドラマでは殆ど泣いたことはないんですが...『ワンピ』ではよく泣かされるのよネ~(笑)
これは『ワンピ』が戦闘バトルが楽しいだけの話ではなく、ストーリーも魅力な作品だと言うことが分かると思います。
特に“ナミ”が仲間になるエピソードは“チョッパー”のエピソードに続いて好きな話なんですよ~♪

これだけの出来事があったなら...
“ナミ”が仲間になった際、絶対的な仲間への“信頼” “結束”が得ることになるだろうと深く思える話になっています。
(中盤から泣ける!泣ける...!)

↑このエピソードでは語られていませんが、実は悪の根源だと思える“アーロン”も人間を虐待する理由が深くあるのも、
尾田先生の、話のつくりの深イイ~ところなのよネ~♪ ←「魚人島編」で語られています。

もう、どうしようもない状況下で、絞り出した“ナミ”の「たすけて...」のセリフは何回見ても泣けます...(涙)

『ワンピ』見ない人にとって、「いい~大人がアニメ見て泣くのかよ!」と言われそうだが、
声を大にして言いたい!『ワンピ』って、泣けるよネ~?
(そう思えるのは私だけぇ~?...ではないと思います。)


ぶっちゃけ~、ラストのバトルが雑なところがあり、東宝アニメのTV放送では これが限度?みたいなのがありましたが...(汗)
(中半迄はレベル高いんだけどネ~♪TV放送の作画も、最低このレベルを維持して頂きたい。)
原作のダレるバトルシーンの短くしたのは正解だが、
ゾロ VS アーロンの「この男は今ここで殺しておかなくてはならない男だ...」は好きなシーンなので、カットされて少し残念かな?

ストーリー的には『ストロングワールド』よりも、遥かに良作な出来具合でありました。
よく本編時間1時間46分で纏めたと思います。BD-REに保存決定~♪
やはり『ストロングワールド』ほどの作画レベルを望むなら、今度の劇場映画『ONE PIECE FILM Z』しかありません。
(ストーリー的にも尾田先生が制作に関わらなければ、ダメなんでしょうネ~)



↑『ONE PIECE FILM Z』は見たいなぁ~♪
コメント (4)
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『おおかみこどもの雨と雪』 を観てきました

2012-08-12 | 映画(アニメ)を熱く語る
『おおかみこどもの雨と雪』


【ストーリー】
ある日、大学生の花は“おおかみおとこ"に恋をした。
ほどなく、ふたりは愛しあい、二つの新しい命を授かった。そして彼との悲しい別れ--。
一人になった花はおおかみの血を継ぐ子供、雪と雨を田舎で育てることに。


この作品は映画館で鑑賞しました。


本当はこの作品、ブルーレイソフトが発売されるまで見るのを我慢するつもりでしたが...
(そういう意味では、映画館で映画を見るより、自宅のホームシアターで鑑賞するのが主になってきています。)
辛抱たまらず...昨夜、レイトショーで観て参りました。

結論から言いますと...メチャメチャ面白かったです♪
狼男との間に生まれた2人の子供、旦那は狼状態でお亡くなりに...シングルマザーとして子供を育てることになるんですが...

↑生まれてきた子供は普段は人間の姿だが、怒ったり興奮すると簡単に狼に変身しちゃいます。
この姿がメチャメチャ可愛い~♪
姉は元気に駆け走まくり...ダダダダダッ...、弟はただポツンと大人しい~(笑)
こういう現実には有りえないネタを無理なく話の中に入っていけるのは、アニメならではの良いところだと思います。

私は子供を育てたことはないんですが、犬を飼ったことはありまして...(今、現在も飼っています。二代目!)
赤ちゃんの子育てに、子犬(狼)の育て方みたいなのもチョイスされまして?その辺が絵的に見ていてとても面白いです。
テーブルの脚をかじってるとこ見て、変なところに感情移入してしまいました~(笑)



田舎に引っ越してからは、まるで『北の国から』を見てるかのような話しの展開になっています。
派手な展開を期待しているとガッカリしますが、この作品にそんなの期待している人はいないでしょう?
地味な展開ながら、廃屋の住居を奇麗にしたり、畑で野菜の栽培に苦戦したり、田舎暮らしのサバイバル?がコレまた面白い♪

自然の中で元気いっぱいに駆け回る2人の“おおかみこども”を見ていると、なんかネ~凄く心動かされるんですよ~
母親である“花”が子供が将来、“人間として生きるのか?” “狼として生きるのか?”
どっちでも選べるように一生懸命務めるその姿が、もう映画を通り越して真剣に応援している自分がいました。

↑庭にいた猫にイジメられる弟の“雨”くん。 グスン...


成長するに連れてドンドン距離が開いていく“雨”と“雪”の2人の生き方。
この話の展開は予想していなかったので、ラストに向かっての話に魅せられて、私が評価が良かった要因になっているのかな?

実際、どっちの生き方が幸せなのかは分かんないですよネ~?
(私なら雨くんの生き方を選ぶかな?) ←おい?
母である“花”が絞り出したあの言葉が、なんだろう...?母として子供に向けての最低限の望みなんだろうけど、
それが全てだと思います。
私的には素晴らしく、深イイ~言葉に聞こえました。

↑(家で観てたら、泣いちゃうんだろうなぁ~(笑)) ←映画館では絶対に泣かない私です。 ←家では泣くんかい?(笑)


今回、映像的に驚かされたのが
CGを上手く使用した、背景たる大自然の美しい描写が素晴らしい!


↑絵が美しいだけではなく1つ1つが動いています。
それは花びらだったり、草木だったり、雨の滴だったり...実写に負け劣らない、
それ以上の映像がこの話をより素晴らしいものに仕上げているんだと思います。
(音的にも、カミナリのシーンとか、BDソフトで音響システムの環境で聞いたら面白いんじゃ~ないのかな?)

吹き替えの“宮崎あおい”だとか100%全く気にせずに本作品を視聴することが出来ました。
みんな上手いです♪



私ね~、“細田守”監督の作品は大好きなんですよ~、特に『時をかける少女』がメチャメチャ好きなんですが...
今回、私的には『時をかけ』を超えましたネ~♪
尋常ではないくらい没頭して視聴しました、こんなのは久しぶりです。

もちろん、人によって映画の好みは違うでしょうが、私的にはドンピシャ!
私の中の大好きな映画の作品が、また1つ増えました。
いや~映画の趣味は辞められません♪
(BDソフトは絶対に買うぞっ!何十回と繰り返して見ちゃる♪)
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『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』

2012-06-01 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』


【ストーリー】
己の剣だけを信じてきた、友も家族も帰る故郷もない──孤独な剣士ガッツは、百年戦争に揺れる地を傭兵として渡り歩いていた。
身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。
そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団“鷹の団"を率いるグリフィス。
美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、鷹の団に引き入れる。

この作品は、ブルーレイで鑑賞しました。


原作コミック『ベルセルク』
中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。

そんな“ガッツ”の過去を描いた、原作でも人気の『黄金時代篇』を3部で構成した劇場アニメの第1弾。
いや、私...原作のコミック大好きなんですよ~♪
(ホラー好きだしぃ~)


『黄金時代篇』は、1度アニメ化してんだよネ~
原作は、かなり描写が過激&話数の関係などで、結構カット・変更されたエピソードがあったんですが、
今回は劇場版!と言うことで~、ネットでの評価もまずまずと言うことも有り~ので、期待に心弾ませていたのよネ~♪


んで...、肝心の内容なんですが...
なかなかのクオリティー!

上映時間80分と言う枠の中で、かなり上手く原作のストーリーを纏められています。
これは私が原作の内容を忘れているからだと思うんですが... ←おい!
“ガッツ”が鷹の団に入って、いきなり3年後になるのは...カットするなら、やっぱ~ココになるんでしょうネ~

ちなみに『黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』のエピソードなんですが...
●攻城戦での「バズーソとの対決」
●「黒羊鉄槍重装騎兵団」との戦い
●「不死のゾット戦」
●「ユリウス伯爵の暗殺」
大きな見せ場のアクションシーンは、こんな感じかな?それぞれのエピソードが丁寧に描かれていると思います。

↑冒頭の攻城戦での「バズーソとの対決」。
(原作ほどではないが、激しい剣での斬りあいのスプラッター表現も再現されています。)

ぶっちゃけ『黄金時代篇』って殆ど中世の戦話が主なんだけど、
今回唯一のダークファンタジー色のエピソード“不死のゾット”との戦いは、テレビシリーズとは段違いのレベルのシーンになっていました。

↑私の大好きなシーンであります、迫力満点の映像になっていますよ!

ちょい気になったのが...この作品、CGで処理された人のアニメ絵が多用されています。

主人公の“ガッツ”達にまで使われており、多少ながら違和感を感じます。
しかし、その分非常によく動くので、アニメ絵とは違った迫力を感じることができ、私的には好印象でありました。
●この作画あたりの内容は、“ブルーレイソフト画質レビュー”の別記事でカキコ致します。


ストーリー的には、“ガッツ”と“グリフィス”との関係を精細に描かれていると思います。
人間ドラマとして見ても良く出来ており、私はかなり好きですネ~

↑この2人が...いや鷹の団の大切な仲間が、ああ言う想像を絶する!結末が待っているとは?考えただけでも恐ろしいです~(汗)

1作目のクライマックスを「ユリウス伯爵の暗殺」のエピソードを持ってきたのは、アクション的に派手さは劣りますが、
人間ドラマをも丁寧に扱っている『黄金時代篇』のストーリーには、“ガッツ”の困惑した感情が表現できていて、なかなか良かったと思います。
(私、あのシーンで思わず「あっ...!」と声を出しちゃいましたよ~) ←完全に原作を忘れてるなぁ~

声の吹き替えも、アニメ版よりもコチラの劇場版の方が好みです!
主人公の“ガッツ”役の声優さん、俳優さんですよネ~?

↑ガッツの吹き替えの“岩永洋昭”さん。
吹き替え、メチャメチャ上手いです!このレベルの吹き替えができるなら、芸能人の吹き替えも許せると思います。



次回、『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』...もう既に劇場公開されてるのかな?
制作スピードがかなり速い!と言うのも、魅力の1つだと思います。
(そう言う意味でのCG多用ならば、作画のクオリティーも兼ねてメチャ!有りだよネ~)

↑次回、“ガッツ”の百人斬りが見れるゾっ!
(私が大好きなエピソードの1つです♪)
 
↑それとオープニングでも分かるように?
どうやら『ベルセルク』の映像化は、劇場版の3作『黄金時代篇』だけではなく、原作の全映像化が計画されているそうです。
(うはっ!コレは素晴らしい~♪)

取り敢えず、劇場『ベルセルク 黄金時代篇』のラストの驚愕の“蝕”に向って、是非このクオリティーで制作して頂きたいと思います。
STUDIO4℃のスタッフの皆さん、応援しております~♪


PS.引き続き、『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』ブルーレイソフト画質評価の記事を更新したいと思います。
しばしのお待ちを...
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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』

2010-04-22 | 映画(アニメ)を熱く語る
先日、『BALLAD 名もなき恋のうた』のDVDをレンタルして来ました。

↑“草薙くん”と“新垣結衣”の戦国銃愛映画?『BALLAD 名もなき恋のうた』。
戦国時代にタイム・スリップした少年が、武将と姫の身分違いの恋をつなぐ物語です。

実はこの作品、ある某人気子供アニメの劇場版の実写版リメイクなんですよ~
そのタイトルとは...

↑なんとビックリ!『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』なんですよ~

もちろん!実写でリメイクされるのだから、子供アニメだとはバカに出来ない秀作だそうです。
で、私のブログ仲間(私が勝手に一方的に思っている?)・ヒロ之さんのブログによると...
●オリジナル(『クレヨンしんちゃん版』)を観る前に本作(『BALLAD』)を観る事だけは
出来れば止めて欲しい。

(詳細は『銀幕大帝α』の“BALLAD 名もなき恋のうた”の記事を←クリック!)
とのコメントを聞き、早速『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』をレンタルし鑑賞しました。
...で、↓『クレヨンしんちゃん版』のレビューです。



『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』

【ストーリー】
現代から戦国時代にタイムスリップしてしまった“しんのすけ”。
ひょんなことから討たれるはずの侍を助けてしまい、歴史は一変することに。
そんなことはお構いなしに政略結婚や戦に巻き込まれ、暴れ続けるしんのすけだが……。

この作品はDVDで鑑賞しました。

↑“しんのすけ”の夢の中に出て来た美しい美女...
(実写版では“新垣結衣”が演じています。)
庭の掘った穴からタイムスリップした戦国時代で、後ほど彼女に出くわすことになる。

感動しました♪
ここまで純粋に感動したのは久しぶりかな?


↑タイムスリップした“しんのすけ”は、偶然に一人の侍の命を救う。
(実写版の侍役は“草薙くん”が演じています。)

『クレヨンしんちゃん』だと軽く見ていました...反省。
ノリはギャグなんですが、世界観(設定)がアニメにしてはかなりリアルに演出されています。
真面目に流れる話の中で、相変わらずの“しんのすけ”のギャグが何時ものTV版とは違い
レベルの高い“笑い”になっていると思います。


実写版ではメインになっている↑この2人の恋愛話...
(『クレヨンしんちゃん版』鑑賞後、『BALLAD』を観ました。)
コチラのアニメの方が子供向きなので恋愛話が少ない分、より純粋な恋愛なドラマを私は感じました。

私はタイムスリップ物の映画が大好きなんですが...
何故、“しんのすけ”がこの時代に来たのか?現代と過去のあの場所の深い関係など、
単純でありながら、私を「うん!」と唸らせる心に響く奥深い設定がありますよネ~

↑意外と早く?“しんのすけ”家族も到着~(笑)←映画のポスター的にネタバレにはなっていないでしょう?
意外と簡単に現代から来たことを信用する、この時代の人々達が映画の話を面白くしています。

アニメだから通る話ですが、“しんのすけ”は大人顔負けの根性の持ち主です。
恐ろしい戦場の中でも、大して怖がりません。←おい!(笑)
(解釈的には、あんまり意味が分かっていないのでしょう。)
そのTVでもお馴染みの あの“しんちゃん”が、真面目に戦争の持つ意味を理解する...

そう言う意味で、“しんちゃん”か“ごく普通の少年”かで、話の感動が大きく変わると
私的には思ってしまったのだが...
実際、私はアニメ版の方が遙かに感動が大きかったです。


いや~
こんなに感動したのは本当に久しぶりです。
間違いなく今年見た映画の中のトップ5には入る作品になると思います。
(今年の映画ではないけどネ~)

子供から大人まで楽しめる...
いや、大人の方が楽しめるんじゃ~ないのかな?
『クレヨンしんちゃん』だからと思って軽く見てはいけません!←お前(私)だろう?
(“草薙くん”での実写化は伊達ではないですよ~!)


実写版『BALLAD 名もなき恋のうた』も素晴らしい作品ですが、
是非、『BALLAD』を観る前に、『クレヨンしんちゃん版』を観て下さい!
決して後悔はさせませんよ~
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『ATOM(アトム)』

2010-04-08 | 映画(アニメ)を熱く語る
手塚治虫生の不朽の名作『鉄腕アト』」がハリウッドでCGアニメの映画化。


『ATOM(アトム)』

【ストーリー】
ロボットが人間と共存する空中都市メトロシティ。
テンマ博士は事故で命を落とした息子トビーをロボットとして甦らせるが、やがて捨ててしまう。
一人ぼっちになったトビーは“アトム“として新しい仲間ともに生きていく。

この作品はDVDで鑑賞しました。


私は“手塚治虫”先生の漫画は大好きです!
『リボンの騎士』『不思議なメルモ』『ミクロイドS』等々...
特に好きなのは『ブラック・ジャック』と『どろろ』かな?

↑あくまでも原作が好きです。
(邦画『どろろ』は酷かった~(汗))

実はココだけの話...
『鉄腕アトム』は、言うほど好みではありません。
一応、原作・アニメ(カラー版2シリーズ)は軽く見ています。
『アトム』のファミリー的なところが、好みではありませんでした。
(『人造人間キカイダー』『ロボット刑事K』みたいなのが好きなのよネ~)

そう言うのがあったからなのかも知れませんが、私的にはハリウッド版『ATOM』は評価が良かったです!
映画の内容的には、“アトム”が天馬博士に捨てられて、
みんなから愛されるヒーロー的立場になるまでの話と言えば分かり易いでしょうか?

↑アメリカン・テイストなキャラデザインになった“アトム”。
やっぱり服は着ていなきゃ~露出度的に違和感ありますよネ?正解です!

原作とはかなり違う設定があります。
生きていた頃のトビーの記憶を移植しているので、初めの頃は自分はロボットと言う自覚がありません。
この当たりの人間→ロボット?と言う苦悩が...意外とあっさりですが、話のメインとなっています。
エネルギー源も“原子力”→流星の破片から生成された究極の未来型エネルギー“ブルーコア”に変わっています。


もう1つの大きな原作と違う点は、話の舞台となる未来都市“メトロシティ”が地上からラピュタみたいに浮いています!
地上の“アナログ派”と“デジタル派”みたいな、政治派閥みたいな設定もあっさり気味で登場します。

そう言う意味で、かなり原作の『アトム』とはイメージが違うんですよ~
私は熱狂的『鉄腕アトム』ファンではないので、全く違和感なしに素直に受け入れられました。


私的に驚いたのが“上戸綾”のアトムの吹き替えです♪

最近流行の有名芸能人の声の吹き替え...
非常に酷いのが多い中、“上戸綾”の声がアトムにぴったりなのよネ~
変にアニメ声していないし、可愛い声なのに ちゃんと男の子している声なので好感が持てました。
(テンマ博士の“役所広司”は、私的には良くも悪くも気になりませんでした。)

いや~それにしても、最近の“上戸綾”か可愛い~ですよネ?←おい!


↑アクションシーンの派手さは無かったですネ~
日本のアニメの方が派手です!
日本の『エヴァンゲリヲン』とかがド派手過ぎるのよ~)
そう言う意味では、やっぱりCGアニメなのかな?


原作の『鉄腕アトム』には、“青騎士”のエピソードなど、
この映画のストーリーを遙かに上回る素晴らしい話が色々ありますが...
(人間の法律が”ロボットを破壊する”となった時、人間を愛するアトムはどうするか?みたいな話です。)
『鉄腕アトム』全般のイメージを分かり易く作り直したとすれば、かなり良い出来映えの作品だと思います。

こんなの「アトムではない!」という人もいるでしょうが~
ハリウッド版『ドラゴンボール』を考えれば、断然『アトム』してますよ~!
CGアニメーションとしての考慮すればですが...
『鉄腕アトム』として、なかなかの出来映えではないでしょうか?
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『サマーウォーズ』

2010-03-09 | 映画(アニメ)を熱く語る
『サマーウォーズ』

【ストーリー】
高校生・健二は、気になる先輩・夏希の頼みで、彼女の故郷を訪れる。
その夜、健二は何者かから謎の数列が書かれたメールを受信。
何げなく数列の謎を解き返信するが、その頃、仮想空間“オズ“では大変なことが……


この作品はDVDで鑑賞しました。



私はアニメも1つの作品として評価するんですが、あんまり好きなタイトルがありません。
そんな中で、全ての映画の中でもトップ10に入る(入っていましたっけ?)大好きなアニメの作品が
↓コチラ『時をかける少女』。

明るく元気爽快な女子高生が、学園生活の中“タイムリープ(タイムトラベル)”をする話...
オモシロ可笑しく&ちょっぴり恋愛?を交えながら、時間移動での行動の失敗の恐ろしさも物語った秀作!

その『時かけ』の細田守監督の最新作!と言う訳で、期待はしてたんだけど~
この映画の公開当時に『ヱヴァ“破”』に興味を惹かれ、あんまり眼中にありませんでした。←おい!
で、DVDがレンタルされたので早速鑑賞しました。


話のメインは、全世界に普及したネット仮想空間“オズ“の世界を乗っ取り、
コンピュータで管理された水道や交通網を占拠してしまう、サイバーテロ的な良くあるお話しなのだが...
話のメインを田舎の大家族・大屋敷に持って来たのが非常に斬新なのよ~

↑主人公の“健二”は、憧れの先輩に頼まれて、田舎の大屋敷にやって来る。

ここ(屋敷)での家族・嫁・子供・孫・・・の従兄弟たちのドタバタがメインの話です。
話の展開が奇想天外な割には、登場人物たちのキャラがイイ~意味で地味なので...
この雰囲気を楽しいと思うか?思わないか・で評価が大きく変わって来ると思います。



↑仮想空間“オズ“の世界の格闘専用のアカウント・キャラ“キングカズマ”。

ネットの中で、アカウント?のキャラクターがあるって~
ネットでブログをやっている...特に私みたいな特定のイメージキャラを持っている私には、
身近に感じました。

↑もう5年(だったけ~?)使っている、私のキャラです♪


↑私的には、あんまり性格が良いとは思えないヒロイン。

多少、オフライン(現実世界)のパニック状況にリアルさを感じませんが...
(この辺がアニメと言う作品の良いところ?)
話のメインは、この賑やかな大家族のお話しです。
コチラの話の時間を割いたのは大正解!
ラストは王道だけど、拳を握る熱いものが込み上げてしまいました~(笑)


私的には『時をかける少女』ほどの作品ではないですが、
カンナリィ~楽しく鑑賞出来ました♪
こう言う楽しいノリの作品って、実写よりもアニメでの方が向いていますよネ~?


PS.ちなみに私は、花札のやり方は知りません~(汗)
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『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』

2010-01-01 | 映画(アニメ)を熱く語る
皆さん、明けましておめでとう御座います。
今年も変なブログですが、ヨロシクお願い致します♪


...と言う訳で、今年初めての記事は映画館観賞レビューです。


『ONE PIECE -FILM- STORONG WORLD』

【ストーリー】
人気アニメの劇場版シリーズ第10弾。
おなじみのルフィ海賊団の面々が故郷イーストブルーの島々の仲間を助けるため、
世界最強の海賊のひとりに数えられる“金獅子シキ“と相対する。
今回は原作者の尾田栄一郎が自ら映画のストーリーを書き下ろし、
製作総指揮も担当。
まさに入魂といっていい、これまでにない壮大なアドベンチャーが展開する。


この作品は映画館で観ました。

アニメ10周年&映画10作目を記念して、原作者の尾田栄一郎先生自らが製作に携わった劇場用映画。

あ~年末なのに暇だよ~←昨日の話です。
ネットを調べていると、マイカルシネマのケータイモバイルで登録すると
2月下旬?まで画像メモを見せると映画料金が昼間でも¥1,200だそうです。

そう言えば、チマタで噂の『ワンピース』0巻。
現在公開中の劇場アニメ『ワンピ』を観ると、お金では買えない単行本の0巻が貰えるらしい...


↑劇場で貰える単行本の0巻。

私は漫画(単行本)は一切集めない派なのだが、『ワンピ』の原作のファンです。
(ちなみに“ナミフェチ”です~♪)
こう言うレアアイテムには興味津々の私...
欲しい~♪
と言う訳で、暇&料金も安いと言う訳で、劇場まで観に行くことにしました。

【うんちく】

ナミフェチ:
『ワンピース』に登場するヒロイン?“ナミ”に
異常に興味を示す輩のこと。←変態かい!


TVアニメは殆どチェックはしていませんが...(作画酷過ぎ~)
一応、劇場アニメは大体DVDでチェックしています。
でも『ワンピ』を映画館まで観に行くのは初めてです。


●で、肝心の作品のレビューですが...

私は作画のレベルの低いアニメは嫌いです。
(コレが私をTVアニメから遠ざけた理由なんです)
なので『ワンピ』は好きだけど、TVアニメは大嫌い~(汗)
ところが今回の劇場版は、かなり作画のレベルが高い!
キャラが原作に忠実で、メチャメチャ絵が上手いです。

↑コレだけ作画のレベルの高い『ワンピ』は、他にはありません。
ギア3の戦闘シーン等は、メチャメチャド派手で迫力があります。

まあ、ストーリーの方は今迄の劇場版よりも多少出来が良いと言うぐらいなもんですが...
(尾田先生が携わっているので、チョイ期待し過ぎました。)
原作の“空島編”よりも面白いです♪

それよりも私が一番印象に残ったのが...
“ナミ”がエロイ!
どうして、こんなにエロいんでしょうか?
話の前半、水着姿ばっかり~♪
私服に着替えてもピチピチの露出度の高いショートパンツ姿!
コレだけ作画の高い絵で、このコスチュームの数々は...
“ナミフェチ”の私には刺激が強過ぎる~!!

↑ラストのバトルでは、このようなセクシーコスチュームで戦います!
(アニメ画像がなかったので、フィギュアでスミマセン~)

...て言うか、ほとんど“ナミ”がメインの話です。
ナミファンには最高の作品でありましょう!
『ワンピ』が好きな人限定の作品だと思います。
知らない人は観たらダメです~(汗)


少し評価を低く言いましたが...
間違いなく今迄の『ワンピ』の劇場作品の中では、ダントツの出来栄えになっています。
(コレからも劇場版は、このレベルを保って頂きたいです。)

しかし、去年の最後に観に行った映画が『ワンピース』になるとは思いませんでした~


PS.
ちなみに単行本の0巻は在庫切れで、引換券を貰いました。
何でも1月上旬に再入荷予定だそうです。
う~~ん、早く欲しいぞぉ~
コメント (4)
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観て来ました

2009-06-29 | 映画(アニメ)を熱く語る
皆さん、こんにちわ~
予定通り、本日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を劇場まで観て参りました。


『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

【ストーリー】
汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。
綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
加えて魅惑の新ヒロインが登場する。
謎の生命体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリオンの参加で、更に激しくエスカレートしていく。

この作品は、もちろん劇場で観賞しました。

公開初日から3日目...
他所のブロク当の評価を拝見すると、信じられない好評価を得ている今回の新劇場版2作目『破』。
あくまでも旧作の話&設定をほぼ忠実に基づいて作られてた前作の『序』とは違い、
その名の通り、イイ意味で“破”...崩されています。

実は私、旧作版の『エヴァ』は、あんまり好きではありません。
話の裏設定は好きですが、キャラクターの心が病んでいると言うんでしょうか?
悪い方へ悪い方へと話が進んで行く...そして病んでボロボロに精神崩壊していくキャラ達。
観ていて非常に不愉快で生理的に受け付けませんでした。
そう言う意味では、今回の『破』は特にそのポジティブルな話の展開です。

↑新劇場版になってポジティブになったシンジ。今回の『破』は『序』より一層その感が強くなっています。

皆さんは映画『バタフライ・エフェクト』をご存知でしょうか?
タイトルの意味は...地球の反対側のある場所で蝶が羽ばたくと、竜巻が起こる。
これは初期条件は小さくても時間の経過と共に大きな違いを生み出すカオス論理。
自分の過去に戻れる“力”を持った青年が過去をやり直す話なのだが、今回の『新劇場版』はそれと同じ臭いがします。

↑映画『バタフライ・エフェクト』
もちろん、それを感じるのは旧作版の『エヴァ』を観た人に限る話だが...
今回の『破』はことごとく旧作のシンジのネガティブだった心の弱さを、ポジティブな方へと話が展開される。
コレはシンジだけではなく周りの全ての登場人物に言えることで、
シンジに対して都合良く演出されているかのような錯覚に私的には感じてしまった。
(各キャラクターの設定もシンジの都合の良い方向へと変更されている。)

↑今回、惣流→式波に名前が変更されたアスカ・ラングレー。
その変更点は若干、キャラ設定にも現れています。

一度経験した出来事を...その悪かった所を再びやり直しているように感じてしまう。
初期条件(『序』)の違いは小さくても、時間の経過(『破』)と共にその違いは大きくなっていく...
まあ、それは私がそう言う映画を好んでよく観ているから、そう思えただけなんでしょうが~
実はそうでもないセリフが劇中のラストに、カヲルくんの口から発言されています。
まあ、極端な仮説の1つなんですが、それぐらい今回の『破』は、旧作版と比べて話が変わって来ています。

↑月より舞い降りる...? EVA6号機。

あくまでも私の個人的な予想の話なんですが、そう言う設定抜きでも今回の『破』は非常に面白い。
『エヴァ』特有の穏やか~な学園生活話の狭間に、次々にコレでもか!と襲来してくる使徒の数々...
まるで、“飴、鞭!飴、鞭!”のようなペースで話が展開される。

この“鞭!”たるネルフ本部と使徒との戦闘がまた尋常なレベルではありません。
ハリウッドでは、ココまで斬新な敵は思いつかないでしょうネ~
(思い付くと言うより、そう言う観念がないでしょう?)
使徒のデザイン&設定が恐ろしくて斬新!
観ていて非常に“血湧き肉踊る”演出になっています♪

↑今回、新キャラの封印監視特化型限定兵器 人造人間エヴァンゲリオン 局地仕様 仮設5号機のパイロット
だろうとされている“真希波・マリ・イラストリアス”。
謎が多いです...
(ちなみに私は、メガネっ娘は大好きです♪)←メガネフェチかも知れない?

それに作画のレベルも非常に高いです、CGも多所に使用され
映像大好きな私にとっては、全編がVFX映像のようなモノです!←若干、褒め過ぎ?
ネルフVS使徒の想像を絶する次元のバトル映像が演出されています。

今回、目(耳?)に付いたのがBGM的効果で使われた、「今日の日はさようなら」&「翼をください」の
童謡&フォークソングの曲が使用されています。
面白い試みだと思いますが、う~~ん...旧作のクラシックの曲の使用と比べればミスマッチ?
でも、私的には綾波の「翼をください」は感動してしまいました。


それにしても急ピッチな速さで話が展開される今作品...
TVよりも短い時間の映画の時間枠で、ココまでキャラの感情表現出来れば十分でありましょう。
(多少、旧作よりもイイ意味でキャラの個性は薄くなっていますが...)
先ほども言いましたが...
“飴、鞭!飴、鞭!”の展開でラストに強烈な“感動”を持って来るのは非常に上手い演出だと思います。
私的にはかなり感動致しましたよ~、心が熱くなりました。
なので、BGM効果の「翼をください」が有りだったのかも知れません。

しかし、2作目であの話の展開まで行ってしまうと、まだ2作残っているのでしょう?
(もう殆ど旧作のラストの展開まで行っています。)
やっぱり、まだまだ奥の深い話を残しているんでしょうネ~?
伊達に『エヴァ』をもう1回つくっちゃうことだけはあるんではないんかい?


次回、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』...
(急→Qに変更されてます)
シンジのやり直し感のある今回の『新劇場版』、シンジは幸せになれるのか?
(カヲルくんのあのセリフでは、『旧作版』はやっぱりバッドエンディングなのネ~(汗))
『エヴァ』の基本たる話の設定もかなり変更されてるみたいなので、もう全然予測が付きません!

...て言うか今作の『破』早くBDソフトを出して下さい~
絶対に買います!
あの怒涛の映像を、私的には映画館よりもBDの鮮明&クッキリ画像で堪能したいで御座います。
うまうま...♪

私は今作品の『破』で、『エヴァンゲリオン』が大好きになってしまいました。
是非、残り2作品もイイ意味で期待通りの話の展開でお願いしたいで御座いま~す♪
(悪い意味での期待を裏切るのは要りません~(汗))←ありそうな予感?

ミサトさん、次回もサービスして下さい~♪(笑)

● エヴァの謎を語る詳細は“「エヴァ」を熱く語る”は←コチラをクリック!


PS.え~今回の人気映画公開作品『ターミネーター4』『トランスフォーマー/リベンジ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で
今作品が一番、ダントツに楽しく観賞出来ました。
かなりレベルが高いかと思います♪
今年の夏は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が熱い!!
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