JR東日本など鉄道8社は、2026年
以降にQRコードを使用した普通
乗車券を導入します。利用者は、
駅の券売機でQRコード付きの乗車券を
購入し、改札機にQRコードをかざします。
改札機を通過する処理速度は、従来の
磁気乗車券と同等とします。磁気乗車券
からQRコード付きに順次置き換えます。
磁気乗車券は、改札機の切符詰まりの
故障などメンテナンス費用が嵩むことと、
金属成分を含むため切符のリサイクルに
環境負荷がかかります。
JR東日本は、2024年度下期から切符予約
サービス「えんきねっと」で購入した
チケットのQRコードをスマートフォンに
表示して、それを読み取る改札機を導入します。
東北エリアで運用を開始し、新幹線・在来線の
全線に拡大する計画です。