2018年1-6月のビール系飲料の
出荷量は、前年同期比3.6%減。
上半期として、6年連続過去最低
を更新しました。
2017年6月に、ビールの安売り規制が
強化されました。政府はスーパーや
量販店の安売りに歯止めをかけ、
中小の酒販店を保護するのが狙いの
ようでした。結果的には、市場の縮小を
加速化したようです。
分野別では、ビール(数量ベース構成比
48.1%)が同6.3%減、発泡酒(同13.2%)が
8.4%減、最も割安な第三のビール
(同38.7%)が1.9%増です。
消費者が高アルの第三のビールを選び、
飲む本数を減らしているようなので、
この傾向は続きそうです。それに、
若者は「とりあえずビール」とは
もう言わない。