以前に遠くへ出かけた際に、その地の
面白い図柄のマンホールの蓋をデジ
カメで写真に撮りました。
今は、多数の人が参加する「ゲーミ
フィケーション」により、スマホで
マンホール蓋の写真を撮ります。
渋谷区で行ったイベントは、「鉄と
コンクリートの守り人」というゲーム
になります。スマホのマップ上に表示
されるマンホール蓋を他の人より早く
撮影し、画像を投稿するというゲーム
ですが、効率的に撮って回ることを
競います。
賞金総額80万円に、総勢700人が参加。
約1万戸のマンホールの撮影に5日間
を要すると想定していましたが、
実際は3日間で終了しました。ゲームの
目的は、マンホールの維持管理です。
老朽化した蓋を特定し交換することで、
効率的な作業ができます。
仮に、業者が5日間で1万個のマンホール
蓋を撮影して回ったら、費用が80万円
では済まないでしょうね。