日野自動車は、エンジンの性能試験で
不正を行い、全量出荷停止となりました。
対象外であった小型車のエンジンに係わる
不正が、内部調査報告書の公表後に
国土交通省の検査により発覚しました。
これで不正の対象は64万3000台になりました。
それに他社に提供しているエンジンが加わります。
コベルコ建機や加藤製作所の油圧ショベルや
クレーン車に、日野製のエンジンが搭載されています。
モリタの消防車にも使われています。自治体が
日野製の車台を指定するためということですが、
今回の不正行為で、モリタホールディングスは
今期の業績予想の開示ができなくなりました。