メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

大根だって頑張ります!

2016-10-06 00:02:08 | レシピ


ああ、と深いため息。

パソコンが修理から帰ってきたのですが、、、、

受け取りに行った先で確認した時は問題なかったのに

家に帰ってみたらまたダメ。

ネットに繋がりません(涙)

ああもう泣きたい気分。

明後日にはヨーロッパに飛ばねばならないのに、、、、


またも古記事引っ張り出します。

でもね、古いから当の本人も忘れていて

けっこう新鮮(笑)

などと言うのは酸っぱい葡萄(涙)。

というわけで今日は大根さんが主役です。


最近のアメリカのスーパーでは

大根は「Daikon」としてごく普通に売られています。

そんなこととはつゆ知らずのまだ初心(うぶ)だった頃に
「Whole Foods」というスーパーで

「あの~、人参を太くして白くしたような野菜、ありますか?」

と、まるで禅問答のような質問をしたら
お店のお姉さんが


「『Daikon』ならありますけどねえ、、、、、」

以来、メイおばさんはグローバルに活躍する「Daikon」さんに
一目も二目もおくようになったのでした。

お客様をお招きしてのディナーでは
食事のテーブルにご案内する前に
30分から場合によっては1時間ぐらい
ソファーコーナーや、キッチンコーナーで
前菜をつまみながら、ビールやワインでゆったりとくつろぐのがアメリカ式です。

この時、窓の外が夕焼けに染まり始めたりすればしめたもの。
これから始まるディナーへの良いイントロになります。

そんなイントロタイムでメイおばさんがよく作る物のひとつが
「Daikon」をつかった簡単なおつまみです。
いつも大人気です。

昨晩も作りました。

1. 大根をスライサーで薄く切って

2. 一時間ほど「すし酢」に浸しておきます。
「Sushi vinegar」も最近では簡単に買えるようになりました。

3. ピクルス状態になった大根で、お好みの物、または冷蔵庫にたまたまある物を巻きます。

たったそれだけ。
巻き方もいろいろです。
半月型にしたり、くるくる巻いたり。

定番の相方はスモークサーモンですけれど
昨晩は、残り物のハムを使って、ケパーを添えました。

大根がきれいに薄切りできなくてちょっと涙です。


それなのに、今朝、早速ケティーからメールが届きました。

「メイ、あのDaikonのオードブル、お願い、作り方教えて。
 明日お客さんがあるのよ。」

かくして、メイおばさんのキッチンから
Daikonレシピが広がっていくのでした(笑)。

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