メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

13歳から人気シェフのフリン君

2018-03-26 23:36:05 | びっくり!

「紅顔の美少年は13歳の天才シェフ 高級レストランでひっぱりだこ」(2012年6月)

「天才シェフは14歳、米ビバリーヒルズのレストランで腕振るう。」(2013年8月)

「夢はミシュラン 15歳のシェフ誕生」 (2014年11月)

「TIME誌が選ぶ世界で最も影響力のあるティーン25人」(2014年11月) 

「天才10代シェフ NY第一号店オープン。予約殺到!!」  (2015年11月)

 

こうして、マスコミで伝えられてきた「フリン君」は

今や押しも押されもせぬ「フリンシェフ」

 

メイおばさんの手元には

4年前のこんな「朝日新聞GLOBE」の記事があります。

「The New York Times」からの引用です。

 

「15歳の人気シェフ

2月のある週末、フリン・マクゲリーは、母親と祖母と暮らす米カリフォルニア州サンフェルナンドバレーの質素な自宅で、8品からなるコースメニュー15人分の支度に追われていた。15歳のマクゲリーは、11歳半のときから自ら調理する食事会を開いてきた。彼が『革新的な米国料理』と呼ぶごちそうは、手のかかるものばかり。1人160ドルのコースを8日ほどかけて作り上げる。」

 

この天才料理人のフリン君

なんと学校の勉強はインターネットを通じて家で学んで、1カ月に160時間を料理に費やしていたそう。

ホワイトハウスの庭での料理会にも参加して

オバマ夫妻と写真に納まったというのですから只者ではありません。

 

フリン君が「料理の鉄人」となったきっかけがまたふるってます。

なんたって、10歳の時の両親の離婚だそうなんですから。

 

どういうことかと言えば、母親が買ってくるテイクアウト料理にうんざりして

これはもう自分で作るしかないと独学で料理の基本を学んだそう。

そしてネットでお手本を見ながらナイフの使い方を覚えたのだそう。

さらにびっくりするのは、こんなこと。

 

「転機は11歳の時だ。

百日咳で3か月間の自宅療養中、彼は日本のテレビ番組『料理の鉄人』を見まくった。

そして回復後、母親の友人を集めて食事会を開いた。

みんなの賞賛を受け、『これこそ自分がやりたいことだ』と気づいた。」

 

それから4年後、19歳のフリン君は、、、、、、

 

「Gem is a restaurant and cafe by Flynn McGarry located in the Lower East Side.

The space offers two different experiences. 

The Living Room is open daily serving coffee, tea, pastries and snacks

and The Dining Room serves a 12 course menu to two seatings of 16 guests .

 

ニューヨークで大人気のレストランを開いてしまいました。

セットメニューは155ドル(約1万6千円)!

 

さあ、メイおばさん、フリン君の店に行くために

こつこつと気長に25セント貯金を続けなくては、、、、、

 

25セント貯金?

こんな風に、25セント(約26円)を見たら小さな袋に入れてしまっちゃうんです(笑)。

 いったい何年かかるのかしら。。。。。。。

 

読んでくださってありがとうございました。
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