マキペディア(発行人・牧野紀之)

本当の百科事典を考える

スギナ茶を飲む

2017年03月20日 | サ行

 2月17日付けのブログで自家感作性皮膚炎に罹ったことを報告しました。何人かの方から助言をいただきました。ありがとうございます。お陰様で健康はゆっくりですが、着実に回復してきています。自己判断では既に80%くらい回復したかな、という所です。

 ① スギナ茶

その後私の知った事で大きなことは「スギナ茶」です。こういうものがある事自体初耳でした。ともかく偶然知りました。本を読んで、大いに関心を持ちました。まず通販で購入し、次いで近所のフリーマーケットと言いますか、農家の皆さんが開いている朝市でも売っている(しかも断然安い)という事を知りました。

 3月1日の朝から実行し始めています。まださしたる効果があるのかさえ実感できていませんが、もちろん悪い結果は出ていませんので、今後も続けるつもりです。

 しかし、困ったことが1つあります。通販で買ったものに書かれてある「飲み方」と本(書名を忘れた)に書いてある「飲み方」とが違うので、どちらの飲み方を採用しようか、迷っている事です。

 前者(A)にはこう書いてあります。──沸騰水500cc~1リットルに対してティーバック1袋(4g)を入れます。火を弱火にして3~5分間、煮出します。好みの濃さになったらティーバックを取り出す。

 後者(B)──2つまみか3つまみ(2~3g)の茶葉を水250ccで煮沸すること、2~3分です。朝食30分前に飲用してください。二番煎じは駄目です。又、煎じて溜めておくのも好くありません。

 今の所は、私としては次のようにしています。水400ccを沸騰させ、そこに茶葉4gを入れて4分間弱火で煎ずる。火を止めて、直ちに全部飲む、というものです。400ccの水は370ccくらいに減っていますので、私が250cc、妻が120ccくらいに分けて飲みます。

前回のブログではドクダミ酒について、「みなさまも知らないだろう」といった事を書きましたが、間違っていたようです。「スギナ酒」で検索すると、出てきました。200ccの焼酎に対してスギナの茶葉1gとありました。ドクダミ酒も載っていました。茶葉と酒との比率も同じでした。私のやり方は果樹酒の本に載っている他のものから推量したのですが、それは「水600ccに対して茶葉15g」というものでした。これだと上のやり方と比べて茶葉が2倍になるわけです。まあ、これで好いと思っています。ともかく今は続けてみて、効果を見ることにします。

 ② 胃潰瘍の薬をいったん服用中止にしました

 「今飲んでいるクスリをいったん止めてみたら? 今回の病気との相乗効果で却って悪い影響が出る場合もありますから」とのK医師の提案で、胃潰瘍の薬(タケプロン)を中止してみました。実際、タケプロンには世話になりました。これのおかげで40歳前後から20年以上苦しめられていた胃潰瘍による苦しみから、解放されたとは言えませんが、3日に1錠飲んでいれば大した苦しみもなく過ごせてきたのです。

それを止めても好いとは。「そういう考えもあるのか」とすぐに実行しました。その後、1回だけ、「又胃潰瘍が出たのかな」と感じた時、飲みました。それ以外は飲んでいませんが、胃潰瘍がぶり返しているとも思えません。望外の大成果です。

 ③ 『小論理学』の再校

これもゆっくりですが着実に進んでいます。3月19日現在で650頁まで来ています。最終頁が1153頁ですから、あと503頁ということになります。

慣れてきたとはいえ、今後もスピードアップは望めないでしょう。春になって仕事がし易くなるだろうとは思います。これは好条件です。しかし、「索引」のほかに「箴言集」と「例解集」を途中から加えましたので、それに「索引」自身の作り方を途中から変えましたので、いったん校正が終わっても、すぐには出版社に送り返さないで、もう一度自分で全部を見直そうかなとさえ考え始めています。この本はそれくらいするに値する、あるいはそれくらいしなければならない作品だと思っています。なにしろ「ヘーゲルを読んで哲学したい」と思っている読者に歓迎されることを目指しているのですから。

結論として、「連休の最終日までに終える」が最速で進んだ場合で、多分それより少し遅れるでしょう。後は編集者にご苦労をお願いするだけです。まあ、いずれ又報告しますが、病気を治し、再発を防ぐことが大前提です。これは私の仕事ですから、気を付けます。

3月20日、牧野紀之
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