1、文法で「主語の人称と数(すう)」とか、「主語の数(すう)」とか、「名詞の性数格(せい・すう・かく)」といったことを言います。
この場合の「数」という漢字は「すう」と読みます。「かず」は間違いです。
2、数(すう)と数(かず)とはどう違うでしょうか。
例えば、Tom and Jim are friends.という文について言いますと、「主語の数(すう)」は複数です。
「主語の数(かず)」は Tom と Jim の2つです。
3、「新明解国語辞典」で「数(すう)」を引くと、その5番目の意味として「言語学で数を表す形式」が載っています。そして、単数、複数、双数などの例が出ています。数(かず)で引いても何も書いていません。
4、NHKのラジオドイツ語講座で講師が「主語の数(かず)」と言ったので質問したら、講師の大学教授からは「スウと読む必要性を感じない」と高飛車な返事が返ってきました。
NHKの係も「放送文化研究所に問い合わせたがカズでいいとのことだった」との返事でした。私は放送文化研究所の人と電話で話して、上のように説明しました。しかし、分かってはもらえなかったようです。公共放送がこれでは困ると思います。
この場合の「数」という漢字は「すう」と読みます。「かず」は間違いです。
2、数(すう)と数(かず)とはどう違うでしょうか。
例えば、Tom and Jim are friends.という文について言いますと、「主語の数(すう)」は複数です。
「主語の数(かず)」は Tom と Jim の2つです。
3、「新明解国語辞典」で「数(すう)」を引くと、その5番目の意味として「言語学で数を表す形式」が載っています。そして、単数、複数、双数などの例が出ています。数(かず)で引いても何も書いていません。
4、NHKのラジオドイツ語講座で講師が「主語の数(かず)」と言ったので質問したら、講師の大学教授からは「スウと読む必要性を感じない」と高飛車な返事が返ってきました。
NHKの係も「放送文化研究所に問い合わせたがカズでいいとのことだった」との返事でした。私は放送文化研究所の人と電話で話して、上のように説明しました。しかし、分かってはもらえなかったようです。公共放送がこれでは困ると思います。