植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ワタシは、実はエスパーであります

2019年12月18日 | 時事
ワタシは、ひょっとすると超能力者かもしれない、と思ったことがありました。
かつてサラリーマン生活をしていて、何度か予感・予知めいた経験をしたからです。

一つは、シュレッダーです。会社で共通で使っている大型のシュレッダー、これが紙くずでいっぱいになると止まって、ピーピーとアラームが鳴ります。するとその人が、前扉を開けてゴミ袋を交換するルールでした。裁断した屑が飛び散ると「コロコロ」で床掃除もしますし、面倒なのです。中には、ずるをしてビニール交換せず中のごみを押さえつけたりゆすったりして知らん顔する人もいましたな。ワタシは、裁断しているときに「あー、鳴るな」と予感がして、実際にとまったケースが何度かありました。
 
 これだけなら、たまたま運が悪かったことが多かったですむのでしょう。ところが、次はホチキスの針が、無くなって「スカッ」と空振りする直前に、これを予感することが、少なくとも4,5回ありました。これも針は1連50回ですから、毎回これで終わりそうと思えば、2%の割合で当たると言えばそれまでの話です。でも、なにか、「来る」と強く感じることがあったのですよ。

 さらに、野球のホームランであります。テレビ観戦では、ここで巨人の選手にホームランを打って欲しい、と思うのは年に1000回は下りません。ですから、強い予知めいたものはまず感じないのです。うわ、ここで相手チームの打者にホームラン打たれるとヤバい、と思う時にはよく打たれましたが。
 ところが、球場で観戦するとき、ありました。高橋由伸が打席に立った時、一緒に観戦していた三男に「ホームラン。打つんじゃないか」と言った瞬間、ライトスタンドに叩き込んだのですよ。子供はポカンとしておりましたが、その時自分の超能力を確信しましたな。

 これで、ロシアのエスパー研究所あたりで、5年も修行すれば、もしかしたらワタシは世界的な超能力者として、あるいは予言者として巨万の富を得るのではなかろうか。
 ロシアといえば、ザギトワさんですなぁ。数日前にこのブログで「引退してモデルに」とか書いたら、本当に辞めるかもしれないという報道が出ました。もう少し断定的に「彼女はすぐに競技生活から足を洗うであろう」と書いておけばよかった。今は元コーチのタラソワさんやプルシェンコさんなどが場外バトルを始めたようです。まだ、やめそうにないですが。

 更に、漢字検定協会の今年の漢字など、何の意味もなく辞めて欲しいという趣旨の話を載せたら、カンニング竹山さんが、同様の意見を仰っていました。これは予知とは言わんか。しかし「令」などなんの意味も感傷もありませんね。せめて「桜」でしょうよ。ラグビージャパンのエンブレムであり、年末の大騒動であり、安倍内閣の正体を象徴するのは「桜を見る会」でしたから。

 で、どこかの資産家が、近所や知り合いに1億円の現金を見せびらかしていたら、殺されて金品を盗まれたとか。もし、ワタシが、彼の知り合いであったなら、迷わず「いつか盗みが入るよ、ヘタしたら殺されるよ」と予知してあげたのにね。

 残念ながら、10億円があたる予感はいたしません。買ってもいないので当然でありますが、買っても全く意味は同じで、当たらないという予感しかありません。
 
コメント
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