植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

勝負ごとの秘訣は勝ち癖

2019年10月18日 | スポーツ
ワタシは、正直失意の沼に沈んでおります。

ドラフト指名、あーーーーあ、言わんこっちゃない。
またドラ1は、やはりくじを外し、さらに外れ1位外しという得意技を出して、見事巨人軍は撃沈であります。これは4年連続であり、くじの連敗は10回を数えます。原監督のせいでもなく、その前の高橋由伸の時も外していますから、これはもうくじ運が悪いでは済まされません。

ギャンブルをやったことのある人は良くご存知かと思います。特に麻雀や競馬。
勝負事で不思議ながら非常に明確なことは、勝ち運・負け癖でありますな。
負け始めると、取り返すためにより高い手作りをしたり、リーチに対抗して無茶な捨て牌をして大負けする(麻雀)、高配当を狙って人気薄の馬ばかり狙う(競馬)、そして更に負けが込むというパターンです。逆に、初期の段階でそれなりの成果を得ると、周りをみる余裕が出来、確実な戦法を選ぶようになることで更に勝てる流れになるというアンバイです。勝ち運がつけばしめたもの、その時の勝負のみならず、その運気はけっこう長く保てるのですね。

ドラ1を外した途端、予定や目論見ががらがらと崩れ、以降の指名も動揺して的を外してしまいます。

巨人は、ずっぽりと負け癖に陥っています。これは、編成やフロント、そして監督の意向が原因であります。そういう意味では原さんの反省材料であると言えます。去年のドラフトがそれを物語りますね。相思相愛と言われた甲子園の星「吉田」を土壇場で根尾に変更、結果外れ一位も外しました。単独指名できたのに、くじを選んだのです。結局指名できた高橋がそこそこの実績は残しましたが、結果論ですし彼は2位で取れるような評価でした。

来年は、どんな選手が現れるか楽しみですが、負の連鎖を断ち切るためにも、トップ3,4以下の選手の単独指名を目指すべきでしょうね。いつまで運頼みしているの?

今回、救いは高卒主体となったこと。昨日のブログに書いたように、ドラフトは、将来の中心を担う伸びしろのある若い子をとり、じっくり育てるのが肝要です。即戦力はFAで獲得すると割り切ることですね。

外れ1位の堀田 賢慎。高校時代の実績は乏しく甲子園にも行っていません。この春まで無名の投手であり、正直ワタシもノーマークでした。
巨人スカウト陣の慧眼をもってして、この選手を指名し、戦力になると信ずるほかありませんわ。それにしても客観的に見て2,3位で取れたのではと悔いが残ります。                
コメント
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