植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ヒヨドリが戻ってきた

2019年10月21日 | 植物
ラグビーワールドカップの準々決勝、日本は南アフリカ代表に惜しくも敗れました。しかし、その健闘ぶりや、日本人だけでない混成チームの団結力などが感動を呼び、賛辞の声がやみません。50%という視聴率にも驚きましたが、今回のワールドカップ開催で、日本人のラグビーに対する認知度・好感度は飛躍的に高くなったでしょうね。どこかのテコンドー団体とはえらい違いです。
前回のワールドカップ以後はスーパーラグビーという国際大会に参戦した「サンウルブズ」というチームを結成しましたが、思うような結果を残せず、ラグビー協会からの協力も得られずに脱会してしまいました。これからは、また新しい形でラグビーの強化底上げと振興を願ってやみません。

ワタシのブログのテーマは、1.植物2.メダカ3.甲斐犬スミレ4.野鳥がメインでありますが、雑駁な中身となり深く恥じ入っております。雑感・時事ネタ・スポーツがだんだん多くなっているのは安直に他なりません。

さて、ここ数日あの「ヒヨドリ」の姿を多く見かけるようになりました。今年生まれた若鳥なのか、山暮らしで栄養不足になっているのか、心なしか小柄で痩せた印象です。
ヒヨドリは、梅雨前には姿を消し、安全な山の方に行って営巣繁殖をするようです。豊富な食べ物が乏しくなる秋に、町中に戻ってきますね。別にこの鳥が好きなわけではなく、むしろ野菜や果実、時には花まで食い荒らす憎き相手とも言えるのです。

しかしながら、心優しきワタシは、追っ払うことはしないことにしております。むしろパンやビスケットの欠片を給餌して彼らのお腹を満たし、育てている白菜やキャベツ、ブロッコリーを荒らさないようにと考えて居ります。
野生の鳥ながら、人懐こく雛から育てると家鳥のように懐くようです。もっとも、野鳥保護法はこの飼育を禁じておりますが。

しばらくは、マイガーデンに昆虫などを食べに来ますが、いなくなれば雑食性なので畑荒らしとなりましょう。少しずつ餌付けしていくうちに、だんだん怖がらなくなりワタシの姿を見かけると待っていたかの如く、数メートル先まで飛んできてはおねだりの鳴き声をあげるようになります。パンの耳を投げると上手に空中でキャッチしますよ。

今年の春に、物入の木箱を使って作った巣箱は、結局未入居でした。シジュウカラやセキレイ・ホオジロあたりをイメージして新築いたしましたが、お気に召さなかったようです。足元にはプール(水盆)をおき水替えもし、そばのヤマブキや金木犀には、餌になる虫の幼虫を殺さないよう殺虫剤も撒かずにいたのですがね。


来春まで、変化がなかったら撤去するしかないか。
コメント
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