植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今年を早くも総括する ---果樹編

2019年10月30日 | 植物
気温の高低差が激しく風邪をひきました。10月の雨降りは関東近辺では20日間~25日間と、ほとんど毎日のように雨模様だったということです。

本日の総括は、果樹です。
はじめてこのブログを見る方にはご説明しておきますが、本ブログ「槐松亭」は植物園の名を借り、園芸その他の出来事や感想を写真とともに紹介しております。ですから、特段人が訪ねてみていくような代物ではありません。果樹も自己の欲望を満たすためにだけ栽培しており、当然非売品です。余ればご近所に配るとしておりますが、それほど獲れませんから、要らぬ心配です。

昨年植え付けした果樹では、レモンがたくさん実をつけました。以前育てていたレモンが年々生長不良で枯れ死寸前となったために処分、新たに植えたらなんとこんな小さな苗木に20個ほど結実したのですね。支柱も添え木もしなかったら、レモンの重みでほとんどが地面についてしまいました。名付けて「地這レモン」。収穫が終えたらきちんと剪定して支柱を立ててあげようと思います。


プラムも10数個の実をつけました。小粒ですが爽やかな甘さがありおやつにはちょうど良かったです。

リンゴ類はすでにうえていた「つがる」「ふじ」「シナノゴールド」すべて収穫に至らず。唯一昨年春に植えた姫リンゴ「アルプスの乙女」これが初めて4つ実になりました。かたいけどリンゴの甘い味、しかし一口でおしまいです。食べるのが目的ではなく、授粉樹にと思って植えたのです。

こちらは、一昨年植えた柿「禅寺丸」3年目にして、ようやく20個以上の柿がなりました。甘柿であります。残念なことに、ここひと月以上の長雨のためお尻が割れてしまいましたが、これはそこだけ除けば食べられます。

こちらは以前に何度か本ブログで紹介済みのシャインマスカット。まったく満足できるレベルではないので、来年こそ人に喜ばれるようなブドウを作りたいと切に願っております。

まだ食したことのないフェイジョアも二つ結実しました。あとひと月位で食べられるのではないかと思います。期待大であります。


これまでに紹介した以外にも、柑橘類多数、イチジク・桃・各種ベリー・ネクタリン・ベビーキウイなど、わずかな土地に所狭しと植えております。いまだに、その実を味わうことが出来ないものも多いのです。例えばポポー、皇帝ナツメ、サルナシ、ブドウ「甲斐路」、龍眼、「花御所柿」などなど。こうしたものを口にするまでは引退も他界もできませんぜ。
まだ、ワタシの旅路は続くのであります。
コメント
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