植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

即位の礼で見えたこと

2019年10月24日 | 時事
わが巨人は無様な4連敗を喫し、日本シリーズが終わりました。しかし、負け惜しみではなく、昔の日本シリーズとは異なり、各リーグ2,3位もあわせて勝ち上がったチームが戦うので一つの興行だとみています。あくまで、日本シリーズを行うのであれば、セパの覇者が戦うべきなのです。

それはともかく、即位の礼が厳かに神々しさの中で終わりました。天皇の装束や雅子妃はじめ皇族方の十二単には、目を奪われました。次の時には自分が果たして生きているかさえわからないと思うと尚更感じるものがありますね。ワタシたちが日本人として暮らす以上象徴天皇制を、一つのアイデンティティとみなすのは自然と言うものでしょう。世界で2700年と言う最も古い歴史がある唯一の単一民族・単一王朝を誇らしく思いますね。
それに引き換え、いくつか気になった事象がありました。まずは、日本共産党の不参列、理由が「政教分離に反する」だと。そういう狭い了見だから3流政党から脱却できないのですよ。政教分離に反しているのは公明党!それしかありません。憲法で象徴として存立が確立されている天皇の国事行為を否定してはいけません。

次は、安倍総理夫妻。総理が早とちりして2度お辞儀したのはご愛敬としても、日本のファーストレディーの服装がなんとも場違いでしたな。この方は、森友学園で非常識ぶりを露呈しましたが、公式な国賓を招いた国家儀式にミニスカートはいかがなものかと。非礼と言われても仕方ありません。雅子様と比較するのはナンセンスでありますが、親の教育や家系、ご本人の教養、知能レベルなどが対照的に見えました。

次は、アメリカ合衆国、運輸長官が出席しましたが、ずいぶん軽んじられたものです。日本で言えば運輸省の次官、ただの役人ですよ。あるコメンテーターが、大統領が来るとそちらが主役になるので、気を使ったのですと、もっともらしく解説していましたが、おバカさん。トランプは、金にならないことや自分に有利になること以外に興味がないのです。でかい不動産会社の社長と言うだけで、品性も格式も無い大男は、世界の国王や元首・ロイヤルファミリーに囲まれて恥をかきたくなかったとしか思えませんね。もし、夫人を伴ってきたとしたらその下品さで恥の上塗りになりかねません。

即位の礼は、激しい雨の中で始まりました。しかし天皇によるお言葉が終わるころにはすっかり雨がやみ、薄日まで差しました。そうして、都内には虹がかかりました。

あー、やはりこの日本は神の国なのです。多くの日本人が同じ思いだったのではないでしょうか。

そういえば、50年以上前からの故郷の友達が教えてくれました。
「日本は世界の雛型なのだ」と。
世界の大陸を斜めに伸ばしてつなげると日本地図のようになるのです。
(著作権やらがうるさいのでその絵図はググってみてね)

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