植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

犯罪と地震は、いつどこで起きても不思議はない

2019年05月27日 | 植物
本日未明(2時ころ)うちのテナントのコンビニに、強盗未遂があったそうです。
包丁を持って脅かしたものの何も盗らずに、逃げた後数十分で捕まったそうな。
どうも、ムショに逆戻りしたくてわざと未遂で捕まったような感じの顛末でしたね。

うちに限らず、コンビニには、例の振り込め詐欺全般の犯罪にからんで、犯人グループがATMにお金を
下ろしに来るらしいです。いわゆる「出し子」ですな。
それで、私服の警官が張り込んだりしているようです。警察の人って、本人たちはバレないように
装っているようですが、私服でも刑事でも、ワタシらからみると、ピーンと来ますよ。身のこなしや
目つき、体つきがフツーじゃないもの。

タイで、掛け子と言われる詐欺の電話専門の拠点が摘発され、多くの人が捕まりました。これらの容疑者は
ほぼみんなが、犯罪の首謀者でもない末端の下っ端。初犯であれば実刑でも数年で出て参りますな。実質的な
主犯は、最初から表に出てこないので、たいがいは捕まりません。お金だけ頂いて知らん顔できます。

以前から、犯罪についてその動機となるものは経済合理性に由来すると考えて居ります。
簡単に言うと、割に合う犯罪かどうかが、犯罪者の主要な判断基準ということです。そんなことは、とっくに
偉い学者さんが研究しているはずで、例えばゲーリー・ベッカーさんという学者が「犯罪と刑罰 経済学的アプローチ」
という書を著しています。50年前に犯罪抑止に厳罰化が有効という論拠ともなっております。
例えば、詐欺を行って手にできる利益が、その犯罪の検挙率と懲役年数を掛けたもので計算した「時給(年俸でも可)」が
一般的な労働対価に照らして大きいか少ないかで決まるという考え方です。犯罪者が経済合理性を検討するだけの
知識や冷静な判断力があればの話になります。また、就職事情・世情・物価等の変数があるので簡単には
結論が出ません。
しかし、いまや、暴力団は知能犯罪者集団と言われるくらいですから、激情にかられたり、衝動的に行動する
後先考えない粗暴犯と一緒くたにしてはなりませんね。
刑務所は、次なる知能犯罪の研究の場となり、仲間を集めるリクルートの場ともなっています。「次はうまくやろう」
とね。
こういう輩を排除し犯罪を減らすためには、大きく刑法の見直しが必要でしょう。飲酒運転やら交通違反の罰金だけは
年々高騰していますが。犯罪を減らすためのプランはいくつもありますが、そのうち整理してまとめてみます。

それはともかく。
ジャガイモを、ボチボチと収穫しております。スイカのツルが、ジャガイモ畑とニンニクエリアに肉薄しております。
収穫時期に合わせ、野菜類を始末すると同時にスイカを誘引するという作戦ですが、いじましいワタシは、もう少し
大きくなってから、と収穫を躊躇しているわけです。
ジャガイモの芽欠き(間引き)を省いて、収量を確保するというズボラ作戦は、今回はあてが外れ、小粒のイモが
多いのですが、まあ売るわけではないので、気にしません

さきほど、バラ「ピエール ドゥ ロンサール」のアーチを剪定、花ガラとりを敢行しました。途中で起きた嵐で花や
蕾が傷んで、茶色の塊になってました。うー、ドライフラワーみたいじゃ。(´;ω;`)
かなりの大株なので大汗かいてしまいます。さっぱりしましたよ

千葉の方で、大きめの地震が起きています。まだ、震災対策が出来ていません。頭の中にはあるのですが・・・

まだ、来ないで・・・・


コメント
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