植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

年を取ると夜明けを待たない

2019年05月08日 | 植物
夜は9時半頃には布団に入るせいか、夜中に何度も起きることが増えました。
ひどいときは12時ころに、はっと目が覚めたりします。随分前から睡眠導入剤の
お世話になっていますが、毎日は服用しないようにしているので、飲まない時には
明け方前に目覚めるのが通例となりました。今朝は3時に起床。年を取るにしたがって、その起床がだんだんと
早くなっておりまして、あと十年もすると寝る前に目覚めることになりそうです(笑

この時期になると5時にはうっすらと明るくなるので、着替えて朝ご飯を食べると
6時にはガーデニングを始められますから、まあ結構と言えば結構ですが

もうすぐ、コガネムシが来るようになりますが、早朝まだ奴らが動きがのろいときに
捕殺する日々が始まります。棚の支柱をゆするとパラパラと落ちてきます。死んだふり
するかとおもえば、土に潜ろうとするものもいて、急いでそいつらを踏んづけたり
捕まえたりしますな。ピークでは毎日10匹以上を駆除します。殺生はしたくないのですが、
そんなことも言ってられないほど、あいつらはひどい仕打ちをしてきます。


母屋で「クロードモネ」が咲き始めました。斑入りの白・ピンク・オレンジの花色がまじりあって、丁度印象派の絵画を
思わせます。中輪ですが花もちもよく。何より実に複雑な香りがいたします。エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガなどデルバール社の画家シリーズの一つですね。


これは「プリンセスドゥモナコ」、前に紹介した「ピースファミリー」の一員で、ふちがほんのりピンクに染まり
砂糖菓子の桃を連想させます。冷え込みと雨のために少し花びらが傷んで茶色になったのが残念です。

次は、先ほど買ってきたガガイモ科の「ゼブリナ」、多肉植物の仲間で、ビザーレプランツとよばれたりするようです。
ビザーレプランツ(珍奇植物)は明確な定義はありません。食虫植物なんかが代表的で、ほとんどが外形的に風変り
であったり、特異な花を咲かせたりするものの総称ですか。

ポケモンで言うと、サボネアみたいな感じですね・・・余計わからん

最後は洋ランの開花
デンドロビウム「アフィラム」です。通常のデンドロビウムは、土からまっすぐ上に伸びて高いところに花をつけます。
節のある茎(バルブといいます)に葉や花をつけるのですね。ところが、アフィラムはバルブが細くて長いので、自然と
垂れ下がってきて、鉢より下に花が咲くということになります。
リップと言われる花の下部の花びらの縁が細かく糸状になって綺麗です。中国は雲南省の原産だとか。
ウンナンサクラソウ、雲南匂いサクラも淡い桜色ですね。

コメント
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