2019. 6. 8(土)及び6/9(日)は南千住駅近くの「素盞雄神社」、地下鉄「蔵前駅」近くの「鳥越神社」、そして、地下鉄「築地市場駅」近くの「波除神社」の大祭で、この3つの大祭を全て撮影したかったのですが、内、素盞雄神社の氏子町内の神輿の連合渡御と、鳥越神社の「二長町稚児行列宮入」と本社の神輿渡御のみ撮影することができました。あ、いずれもメインの撮影はアクションカメラ「HDCool:HCN5000」を使用しての映像です。
内、2019. 6. 8(土)の鳥越神社の二長町稚児行列宮入です。私はこのような行事があるのは初めて知ったのですが、これは、蔵前橋通りと三井記念病院から北に向かっている通りの交差点付近にある二長町の神酒所から鳥越神社まで、稚児行列を先頭に、その後ろには山車や神輿が行列を作って進むものです。
私は家から秋葉原まで歩いて、ジャンク街にて買い物をしてから、二長町の神酒所前に行きます。既に、大人神輿(これは大きく立派なものです)、
中神輿、子供神輿は道路に置かれており、神輿の担ぎ手や稚児達と母親達が集まっています。神輿の担ぎ手達は焦げ茶色の二長町の半天を着ていますが、いずれもかなり古びた感じです。
13:50頃に神酒所前に参加する稚児達が神酒所前に集まって記念写真を撮ります。稚児行列って、男女が参加するものだと思っていましたが、なぜか、男児は数える程しかおらず、大部分は女児です。ううん、この地域、女児ばかりとか思えないのですが。その後、町会役員等の挨拶があり、手拍子で三々七拍子が行われます。
14時に神酒所を出発しますが、大人神輿が蔵前橋通りに最も近い場所にあるため、まずは、大人神輿が蔵前橋通りを渡って少し進んだ場所まで担がれて、そこに置かれます。大人神輿の後ろに先導の役員、高張り提灯、稚児達が続きますが、渡った所で右折し、蔵前橋通りを東方向に進みます。そして、山車、2台の神輿が続いた所で、先程、置かれていた大人神輿が担がれて続きます。
と言う訳で、この二長町稚児行列宮入の行列の構成ですが、まずは、先導の役員、高張り提灯、
稚児行列、母親達が手を引いていますが、大昔はこの手のものに参加する場合は、各町内会で揃いの浴衣を着たものですが、今は平服です。稚児は合わせて30名位いたでしょうか。
その後が山車です。山車の中ではヒョットコが踊っていましたが、これは以前の二長町の山車では見られなかったものです。
そして、獅子頭が2台、これ、以前は小学生未満の子供達が担いでいたのですが、今は町会役員が持っています。
そして、小神輿と
中神輿ですが、こちらも、役員達が持っている感じで、子供達はまともに担いでいません。加えて、先程の山車もそうだったのですが、子供達は平服です。以前は子供達も揃いの浴衣を着ていたのですが。
そして、最後が大人神輿です。
結局、鳥越神社の前辺りに着いたのが14:30頃で、そこで、休憩となりました。ここまで、主に大人神輿の横を歩きながら、映像の撮影を続けましたが、宮入自体は混みすぎていてうまく撮影できないと思うので、ここで撮影を終了としました。
以上は、レンズ交換式デジタルカメラ「パナソニック:LUMIX DMC-GF5」+「パナソニック:G VARIO 12-32mmF3.5-5.6」で撮ったものと、アクションカメラ「HDCool:HCN5000」で撮った映像をパソコンで再生して、画像としたものです。
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