晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

「激走! 日本アルプス大縦断」を観て                 531

2012年10月19日 23時59分10秒 | トレラン
■先日、NHKで放映があった「激走! 日本アルプス大縦断」を紹介します。


■「激走! 日本アルプス大縦断」を観て
○放映テレビ : NHK スペシャル
○放映日   : 2012(H24)年10月13日(土)19時30分~20時43分
○激走! 日本アルプス大縦断

日本アルプスを縦走し、日本海から太平洋へ
日本一過酷な山岳レース 「トランス・ジャパン・アルプス・レース」
全長415km 超人たちの挑戦

賞金も賞品もない、なぜ走る続けるのか、自らの限界に挑戦する。


2年に1度開催される国内最長、最難関とされるトレイルレース。日本海(富山湾)
から北アルプス~中央アルプス~南アルプスを一般道で繋ぎ太平洋(駿河湾)へ
415kmのノンストップレース、制限時間8日間。
コースの保持、すべての状況判断は選手に委ねられている。


選考基準
□フルマラソン 3時間20分以内
□山岳レース コースタイムの55%以下
□読図力   □危険予測・回避力
今回、書類選考・選考会を経て基準をクリアした総勢28名がエントリー。
平均年齢40歳

●8月12日(1日目)午前0時スタート。
給水・食料、ライト、防寒着、テントなど約5キロのバックパックを背負って走る。


■北アルプス
●良本卓也選手(39)静岡
上高地(関門)
「ちょっと考えさせて」 「やっぱり リタイアするわ」 「あまり長引かせて迷惑かける
わけにはいかない」 「実力がなかったと思って リタイアする」
「それが正しい判断だとった思う」

※北アルプスで4人がリタイア


■中央アルプス
●阪田啓一郎選手


●湯川朋彦選手(45)東京
「人間の潜在能力というと格好いいが 確かめたい」
「やればできる 頑張ればできるところがあると思う」


●平井小夜子選手(50)徳島
2回目完走なし
「まさかこの歳になって こういうことをやっているとは思わなかった」
「自分との戦いというか 挑戦」


●北野 聡選手(45)長野
初出場
大きな決断として、このレースに出場。
今年3月、ガンが見つかり、入院手術した。
「レースという舞台に立つことで、自分の知らない能力が出てくる気がする」


※中央アルプスで2人がリタイア


■市野瀬(関門)


●望月選手(午後)5時37分
「うれしくなっちゃう ここまで来ると」 「ワクワクしてきた」
「南(アルプス)なので」


※南アルプス 22人が進んだ。


■ゴール
●1位 望月 将悟選手   5日 6時間24分


●2位 阪田 啓一郎選手 5日18時間42分


●北野 聡選手
両親や家族の応援
母親「ご飯食べたの?」  北野選手「食べたよ」
母親「転ぶんじゃないよ」  北野選手「何百回と転んでいるよ」


●岩崎 勉選手(45)大阪
「ゴールして初めて 見えてくる部分があると思う」
「それは走ることだけではなく 考え方や生き方という部分」


●6位 北野 聡選手 6日20時間27分
「思ってもなかった病気が見つかり 人生で初めて入院 手術があった」
「やるなら早いうち 決断につながった」
「大きなチャレンジをし 達成できるということで」 「大きな満足感が得られた」
「(子どもと)約束していた リタイアしないで完走するという」
「それを果たせてなと思います」


●18位 宮崎 崇徳選手 7日23時間28分
制限時間30分前にゴール


※28人中、18人が完走者


●岩崎 勉選手(45)大阪  8日23時間23分
「大会として終わっても レース自体は自分の中では続いている」
「自分にとって困難なことに挑戦し それを乗り越えれば」
「何か得られるものが あるのではないかい」
ゴールに人々が集まる


※暑い夏が終わった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする