時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

オリンピック体操のキャプテン

2024-08-27 13:57:51 | スポーツ
監督、コーチにはないメンバーをまとめるという役割がキャプテンにはある。
パリオリンピック2024体操男子のキャプテン萱和磨選手。
萱選手はリオデジャネイロ 2016 オリンピックは、惜しくも代表入りを逃し、サポートメンバーとして現地のスタンドから観戦。
東京2020五輪の団体総合では主将を務め、橋本・谷川航・北園丈琉と共に全員が五輪初出場のメンバーで出場、男子団体総合 2位の銀メダルを獲得。
この経験を生かしてパリオリンピック2024体操男子キャプテンとして団体戦の金メダルを獲得。

パリオリンピック2024体操女子キャプテンに宮田笙子選手19歳、メンバー4人も10代、全員がオリンピック初出場となる。
体操女子の目標も団体総合のメダル獲得、キャプテンに選ばれた宮田選手、プレッシャーを感じたはず、これまでライバルだった選手をまとめ上げればならない。自分自身もメダルを獲得するための課題もある。人は悩みイライラしている時に食べる飲む吸うに手が伸びる。宮田選手も初めてのオリンピック、キャプテンの重圧、不安を抱えるなかで手が伸びてしまったのだろう。

日本体操協会はオリンピック初出場の10代の少女にキャプテンに任命して任せっきりした。
キャプテンにしていなければ起きなかったかも知れない、サポートはしていたと言うかもしれないが起きてしまった。
日本体操協会は監督責任を執らなければならない。
パリオリンピック2024が閉幕して2週間が経過したがコメントを出していない。
日本体操協会はオリンピック出場辞退となった宮田選手をこれからどうするのか気になっている。
日本体操協会は宮田選手の出場辞退についてサポートが不十分で責任を感じている。
宮田選手をフォローしてこれからの競技活動をサポートしていきたい、ぐらいを記者会見で発表しても良いのではないだろうか!
宮田選手は出場辞退となったが、日本体操女子が団体決勝の入場で披露した“宮田笙子の決めポーズ”4人の髪には青と白のラインストーンでデコレーションされたヘアピンがついていた。決勝のレオタードの色に合わせて宮田笙子選手がつくったヘアピンも4人とともにパリ五輪を戦っていた。
メンバーはルールに違反して出場辞退となったが宮田笙子選手の苦労は感じていた、宮田笙子の決めポーズでキャプテンとして認めかったのだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック体操のキャプテン

2024-08-20 13:09:20 | スポーツ
オリンピックの体操は個人競技と思っているのだが、出場選手へ目標を聞くと「団体戦の金メダルです」と答えている。
これは昔からで2016年リオデジャネイロオリンピック個人総合2連覇に挑む内村航平選手は、目標はと聞かれた時に団体金メダルと答えていた。
団体戦では一人のミスで結果が変わるので個人種目よりもプレッシャーは大きくなると心配したが内村選手は個人総合2連覇と団体との2冠を達成。
パリオリンピック2024体操男子、予選で橋本選手の不調が目立ち、2種目目のあん馬は、旋回の途中で落下するミスがあった。
橋本選手はこの失敗を引きずらず最終の鉄棒に挑み見事な逆転勝利を飾り男子団体で8年ぶりに金メダルを獲得。
前日の夜のミーティングで改めて全員が金メダルへの思いを共有したといい、橋本選手は「自分がミスをしても仲間が『諦めんな』『つないでいこう』と声をかけてくれて。最後まで戦い抜くことができた。
自分はエースとしての大役を果たせなかった悔しい思いがあるが、本当に全員でつかんだ金メダルだと思う」と話していました。
団体戦はトップアスリートを集め一人ひとりが実力を発揮すれば勝てるという考えがある。
一人ひとりが競うように高得点を狙いミスがなければチーム成績も上がる。
だが個人主義の集まりなので重圧で失敗した時に負の連鎖が起きることがある。
中国は1番手の肖若謄が着地で大きく前へ移動してしまい、13.433の低得点。何やら不穏な空気が漂いかけたところで登場した2番手の蘇煒徳は、離れ技の伸身トカチェフで落下。
さらには演技再開後にコールマンでも落下した。これが団体種目の難しいところ、個人種目ならば「やってしまった!」と開き直り緊張もほぐれ競技続行も落下もなし。
しかし団体種目はチームの成績にも影響する。責任感から焦りプレッシャーが増し、冷静さを失いミスを繰り返す。
トップの中国と3点以上の大差がついた中で迎えた最終種目の鉄棒は、杉野正尭、岡慎之助、橋本が好演技でつなぎ、ミスが出た中国を大逆転で破った。
日本体操男子チームは「全員でつなぐ」「俺はみんなのために戦う」というチームワークがもたらした金メダルで、チームをまとめたキャプテン萱和磨選手の功績とも言える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タバコ

2024-07-23 13:47:48 | 日常
ブログでタバコについて書いていたら、驚きのニュースが飛び込んできた。
体操のオリンピック代表の宮田選手19歳がタバコを吸ってオリンピック代表を辞退。
宮田選手は禁止と言われているが厳重注意されるぐらいで、日本代表を剝奪されるとは思わなかったのではないか、過去にそういう例もないので知らなかったと思う。
なぜ日本体操協会は日本代表となり味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を開始する前に飲酒喫煙を含む行動規範を説明しなかったのだろうか、違反すれば代表を外されるのを知っていれば飲酒喫煙などはしていない。
日本代表の重みと言われているが、日本代表選手へのサポート体制の薄さ軽さが露呈された。
国際大会に出たことがある選手でもオリンピックは別物、世界中の人たちが注目している。
出場する選手たちのメンタルも大きく変わる。
頑張ろうと練習しすぎによる疲労。
プレッシャーによる食欲減退。
間食の過多、糖質の摂りすぎによる体重増。
ストレスによる睡眠障害。
風邪薬によるドーピング疑惑があったが、ドーピング薬物など誰も知らない。食事、飲み物、サプリメント、薬などをチェックする必要がある。
取材等によるストレス、個人的な悩みもあるかも知れない。

これらを協会はサポートせずに10代の子供まかせにしていたのか!
子どもの不始末は大人の責任、大人の教会関係者、監督コーチも責任を取らなくてならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の運転 番外編

2024-07-19 14:19:52 | 日常
高齢者の運転が社会からのパッシングのそれから!
と思った時に春ごろにみたニュースを思い出した。新幹線の喫煙ルームの廃止。
1964年に東海道新幹線が開業で当時は禁煙車はなくて、すべての席でたばこが吸えました。
1976年にたばこが吸えない禁煙車が登場でこだま号の16号車が禁煙に、わずか1両だけでした。
1986年に自由席だけだった新幹線の禁煙車が指定席にも拡大され禁煙車が合わせて4両になった。
2000年頃は禁煙車が多く、喫煙車が少なく当日の指定席は買えなかった記憶がある。
2007年に運行を開始したN700系では「喫煙ルーム」が設置され、座席は全席禁煙に。
2024年春、その喫煙ルームが廃止されることで新幹線の開業から60年の歴史で初めて、すべての車内でたばこが吸えなくなりました。

喫煙ルームの廃止は利用者が少ないからの廃止ではない、法律で禁止されているからでもない。
喫煙する利用客は多い喫煙ルームを増やして欲しいという要望が多く寄せられていたのではないかと推測する。
しかしJRは喫煙ルームを廃止とした。
東京-新大阪に乗った時に新横浜を過ぎた頃、タバコが吸いたくなり喫煙ルームへ、既に満室で入り口には一人の男性が待っていた。
席に戻ろうかと思ったがタバコが吸いたいので待つことにした。
3分ほどで一人、5分ほどで一人出てきて喫煙ルームに入ることができた。
新大阪に近づいてきた頃にタバコが吸いたくなり再度、喫煙ルームへ、数人いたが直ぐに入ることができた。
入って驚いた、室内の床はタバコの灰と靴跡でまだら模様になっている。
室内の隅には缶コーヒーの缶が放置され、灰皿スタンドには吸い殻と空き箱が押し込まれるように乗っている。
喫煙者のマナーの悪さが集約されている気がした。
新大阪が終点なので折り返し運転となる、停止時間は約10分で車内清掃を1両あたりに1人、わずか7分で完璧に整えるが話題になったが、この汚れた喫煙ルームが7分で清掃できるか心配になった。
JRのコンセプトは、安全、正確、清潔、で喫煙はこれまで大きな課題だったが、喫煙ルームを廃止する決断を社会の後押しでクリアすることが出来た。

喫煙問題の対策としては吸う人と吸わない人を分ける分煙で充分だと思ったが、喫煙者への社会からの圧力は喫煙禁止まで追い込んだ、この社会的圧力は矛先を変えて高齢者の運転に向かうだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の運転

2024-07-17 12:08:15 | 日常
都市部の若者はあまり免許証を必要としてないようだ、交通の便が良いので移動に不自由を感じていないかららしい。
その都市部でも高齢者の免許証返納は少ない、買い物に車がないと30分以上歩いて行かなければならない。
もっともらしい言い分だが、ちょっとおかしい山奥のぽつんと一軒家じゃあるまいし、ご近所には車がないご家庭も多いはずである。
家族の方たちも事故が心配だからと免許証返納を勧めるが代替手段についての言及はない。
しかし、これからも高齢者の交通事故は増え続けるだろう、世間からも高齢者の運転のパッシングも高まってくる。
高齢者の交通事故、事故の全体からすれば少ないが、高齢者の交通事故は注目されメディアにも取り上げられる。
さらに世間からのパッシングが高まれば高齢者の運転はどうなるだろうか!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする