古沢良太(こさわりょうた)さんが登場するということで録画してあった昨夜放送の『情熱大陸』を見ました。
いやぁ~、面白かった!
情熱大陸HP → http://www.mbs.jp/jounetsu/2013/03_31.shtml
昨年の暮れに、「ボクらの時代」で、長谷川博己さんと、古沢良太さんと、でんでんさんの対談を見て、
そのとき初めて古沢さんが「鈴木先生」を書いた人だと知ったんです。
あの脚本を書ける人ってすごいなぁと思いつつも、その対談の古沢さんの印象というのが、
「あまりお目にかかったことがないタイプの人」っていう、ちょっと不思議な印象でして(笑)
あまりに周りにいないタイプなんでちょっと気にはなったのですが、それ以上特に深く知るきっかけもなく。
そしたら先日、映画『相棒シリーズ XDAY』を観にいったら、すごい人気でしょう?
映画は別の脚本家さんでしたが、ドラマの『相棒』の脚本は何話も手がけていらっしゃるということで、
特に人気をつかんだ初期の頃にたくさん書かれていらっしゃることもわかりまして。
やっぱこの人の書くモノは人の心を惹きつけるんだなぁと。
実際昨夜の番組では、古沢さんが脚本を生み出すまでのプロセスとか、その様子とか、苦悩?とか、いろいろ取材されていて、脚本を仕上げるまでのその過程がとても面白かったです。
バブルの頃、“みんなが同じ”だったそんな環境が苦痛で仕方なかったとおっしゃっていた古沢さん。
古沢さんの脚本が面白いのは、発想が人と同じではないからなんでしょうね。
みんなの頭にすり込まれている常識とかそういうのをちょっと違う角度から切り込んでいくところが面白い。
シゲちゃんが出ている舞台「趣味の部屋」も古沢さんが脚本。
ロビーでキャストスタッフみんなで一本締めをしている東京公演での映像が映って、そのあと、帰りながら古沢さんが
「一本締めって何だろう・・・ ヨォーッ!って何だろう・・・」
って悩みながら歩いていらっしゃったのが面白かったです(笑)
古沢脚本、今後も注目したいですね^^