夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

中秋の名月

2011-09-12 22:56:15 | Weblog
 9月6日に8歳になった娘は、親の私が言うのも何ですがとても優しい娘です。慈愛に満ちた月の光のような存在になれるようにと「LUNA」と名付けました。今日は中秋の名月。季節の行事を大切にする我が家では「お月見」をするべく、少し早めに職場を出ました。向かった先は職場近くの緑地公園。そこにはススキがいっぱい自生しているのです。買えばいいものを、せこい考えで無料採取しようと行ってみたら、既にみんな取られたあと。見事にススキの穂が抜き取られている!みんなやることは同じか!と思いながらどこかにないものかと1時間近く園内を探し歩いて蚊に刺され…。母に電話して月見団子の確保を頼んだら、流石は我が母、既にGET済み。家で留守番していてもらっているので、送りついでに団子をもらうと約束し、ススキは諦めようとぼやいたら、今度は流石我が父!花屋でススキをGET!との情報が。両親とも行事を私に植え付けた人物だけあって、抜かりはない。我々夫婦が帰りが遅いと知って、孫と一緒に買い物に出かけておいてくれたらしい。これで物はそろった!あとは肝心のお月様が顔を出すのを待つのみ。
 自宅について、ススキを飾り、食事をして、団子を食べる。食後の運動と入浴を済ませる。久しぶりに娘に頭と背中を洗ってもらった。この時間が一番嬉しい。正に親ばか。ベランダで双眼鏡と望遠レンズを装着した一眼レフを空に向ける。娘は月にはウサギがいると信じている。可愛い。残念ながら上の兄達はあまり月には興味がなく、末の娘だけが一生懸命に父と一緒に空を眺める。誰にも邪魔されない親子の時間。最近忙しかったから本当に久しぶりに娘とゆっくり出来た。
 ところで、娘の話ばかり書いてきたが、中秋の名月は当然中国から取り入れた風習の一つ。でもこの時期の空は不安定で、まだ空が澄み渡っていないことが多い。現に、今日の空もたくさんの雲がかかり、写真の画像も揺らいでいる。本当に美しい満月が臨めるのは来月。しかも、十五夜ならぬ、十三夜が良いらしい。秋が深まり始めた頃に、もう一度落ち着いて夜空を見上げる時間を作りたい。夏に御岳子どもキャンプに参加した娘が、雲がいっぱいあったけど、星がたくさん見られたから、山へ行きたいね!と目を輝かせている。連休には紅葉でも愛でながら山へ星空でも眺めに行くとしようか。空気が綺麗ならアンドロメダ星雲くらいは拝めるかもしれないし!と先のことを楽しみに考えている私ですが、きっと、そうは問屋が卸さないんだろうなと、戦々恐々としている今宵の観月会でした。
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